217/365 25th! 「君はこれを聴く運命なんだ」を信じた先に

 台風13号の影響から、
関東地方を中心に広範囲で大雨による影響が出ています。
皆様のお住まいの地域は大丈夫でしょうか?
さっき娘たちとコンビニに行ったのですが、
雨もすっかり止んでいて、一山越えたかなと思いきや、
帰る際にはザーザーぶりの中を帰ることに。
いい感じにずぶ濡れになりましたよね。
明日の午前中くらいまでは影響が残りそうということなので、
引き続き今後の情報に注意しながらどうかご安全にお過ごしください。

さて、
本日9月8日は、
私の推しである、
ポルノグラフィティ
のデビュー記念日です。
丸24周年、、、
そしていよいよ25周年へ突入!
ということで、先ほど彼らの出身地である、広島県宮島、厳島神社で行われた25周年突入記念奉納ライブがティックトックで配信され、見てきましたが、
いやー、、、
当時のどこか荒削りで勢いのあるサウンドももちろんよかったのですが、
こうして25年という時間を重ねてこその大人なサウンドに、思わずうっとり。
より艶やかさが加わって、新たな魅力を感じる、
そう、まさに「大人」の音楽を堪能させていただきました。
そうか、、、
25年と一口に言っても、
実はけっこう長い時間を共にしていたんですね。

そりゃそうだよな、
四半世紀、、、ですからね。
本当よくぞここまで、、、
私と彼らの共通点というのが、
同じ1974年生まれだということ。
もちろんメディアやライブでしかお二人の姿を見たことはないのですが、
この生まれ年がおなじというだけで、
勝手に遠くにいる同級生的な感覚を持ってずっと応援してきました。

ところで、
私がポルノグラフィティに出会ったのは、
デビューびから2ヶ月ほど経過してのことでした。
当時、巷では、
1999年デビュー組を語るには絶対に外せない、


倉木麻衣
さんといった大物アーティストがひしめく中、
当時小売店で働いていた自分は、
今考えてもとても不思議な話なのですが、
買い物をしている時、
友達と食事をしている時、
出かけたところどころで、どういうわけか彼らのデビュー曲「アポロ」を耳にする、
いや、もうあの回数を考えたら「してしまう」と言っても良いくらい、
それこそ耳タコれべるで聞かされ、もはやこれは、、、
「君はこの曲を聴く運命なんだ」と神様から思し召しでもあったのか?という心境にさえなり、あげく、
当時でいうところの8せんちCdをお迎えすることに。
しかもその楽曲を歌っているのが、
えっ?このバンド名何?
どういう経緯でこの名前になったのかはその後知ることにはなるのですが、
あまりのインパクトの強さもさらに頭から離れなくなった理由の一つだったのかもしれません。
そんなちょっぴり卑猥(ご本人もライブでよく言っているのでOK!)なバンド名を持つ彼らの出身地は、
広島県の因島(現尾道市)。
トークを聞いたら完璧なまでの広島弁にさらに謎は深まるばかり。
でも、
間違いなくこれまでには聞いたことのないちょっと近未来的要素を感じたサウンドに速攻どっぷりハマってしまい、
以来リリースされたCDはすべて購入し、
ライブにも状況が許す限り、年1から2回のペースで参戦し、
思いっきりアホになっていました。
そう、いわゆる最推しに出会ってしまったわけです。
一つ一つのライブを思い出すと、それぞれに貴重な経験が詰まっていて、いくら時間があっても語り尽くせないので、
最初に行ったライブのことを。
初めて生のライブに行ったのは、
デビューから3年ほど経過した2002年のことでした。
場所は日本武道館。
この年にファンクラブに入会して、チケットをゲットしたのです。
なんといきなりアリーナ4列目という今から考えたら超超超良席だったのですが、
それまであまりこういたロック系のライブに行ったことがなかった自分にしてみれば、
最初っからえっ?まじ?そんな、、、
と少々おどおどしてしまったり。
案の定途中から酸欠状態になりかけ、
危うく人生初の失神を経験するところでした。

そして最後に行ったのが、
今から4年前の今日、
20周年記念ライブ(東京ドーム)、
娘たちと一緒に参戦しました。
出かけた先々で、またか?と言わんばかりに聞かされた「アポロ」に翻弄されていた25歳の自分には、
おそらく20年後、東京ドームという場所で、
娘たちと共に20周年のお祝いをしているとは、
きっと思いもしなかったでしょうね。
楽しかったなぁ。

あの日も帰り、台風が接近するというので、
無事交通機関も動いてくれるかなとヒヤヒヤしたことも思い出されます。
またこの年にこれもちょっと面白い出会い方で、
KINg GNUと出会うことになったのですが、
ここでまた思わぬ形で、
というか、この出会いは必然的だったのか?と思うようなつながりを知ることに。
ボーカルである井口さんがガチのポルノファンであったということ。
当時パーソナリティーをしていたラジオでも採算言っていて、
それが岡野さんに伝わり、
番組終了を前にした回ではついに2人が共演するという、
そしてそれから3年後には、
Bremen
の皆さんとコラボ曲を、、、というまるで夢のような展開に双方のファンが湧いたということも。
とこれいくら時間があっても足りないですね。
先日、ボーカルの岡野さんのソロプロチェクトで発表した楽曲ほか、
今の音楽シーンを支えている方々から楽曲提供を受けて制作された初めてのソロアルバム。
本当聞き応えがありました。
というか、岡野さん、
ぜんぜん声の勢いが変わらない。
それどころか、この年齢だからこそ出せる艶やかさや、
とにかくもうすぐ半世紀を生きようとしているはずなのに、
まだまだ進化が止まらないし、厭わないその姿勢に、
私もものすごく力をいただいているような。
何はともあれ、
25周年突入、おめでとうございます!
そしていつもありがとうございます。
体調には十分気をつけて、
まだまだ進化し続けるサウンド、楽しみにしております。
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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