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19/365 猫の日〜ちょっとほろ苦い思い出

ですね。
TwitterやインスタのTLにもとってもかわいいねこのお写真や、今日限定でハンドルネームや企業名を変更していたりするところもあったり。
盛り上がってますね。
かくいう私はといいますと、どちらか言ったら犬派、もっといえば、一番好きな動物はうさぎ、できることなら飼いたいくらいだと再三言っていますが、
残念ながら今住んでいる住宅はペット禁止なので、その夢を実現できるのはもう少し先になりそうです。
そういう意味では私の実家、特に母親が動物好きというのもあって、
小さい頃から犬か猫、必ずどちらかはいましたし、同時に飼ってた時期もありました。
その種類もさまざま、また一時期は病気により両目を敵失しためすねこちゃんを飼っていた時期も。
一緒に飼っていた雄猫ちゃんがもはやお兄ちゃん的存在になっていて、その寄り添っている姿になんだか癒されたものです。
そんな中での話

それは私が小学校低学年だったあたりでしょうか。
玄関のところにふらふらと1匹の野良猫がきました。
メインは白でところどころ黒が入っている雌猫でした。
わっ!かわいいと思った私。
思わず自分が持っていたスナック菓子をあげてしまいました。
すると、次の日もまた玄関のところにその猫が。
えっ?
お腹空いてるのかな?とまたお菓子をあげてしまって。
しかしそのことを母に話すと、
「おやつとかあげちゃうと家に寄りつくようになってしまうからやめなさい!」とすごい勢いで怒られました。
そうです、私はそれまでそういった修正があるということを全く知らないで餌をあげてしまっていたことに。
そのごもそういうわけで、そのねこは玄関先にほぼ毎日のように現れては餌を求められたものの、母からはあげてはいけないと言われていたので、「あっち行きな」的なことを言いながら自分が家の中に入ってしまったという今考えるとほんとにかわいそうなことをしたなぁ、、、と思っていたのですが、
当時は今に比べても鍵を閉めないでいてもまぁいいかーっ!みたいな雰囲気があって、
夏ごろだと窓が空いていることもあったりなかったり。
かわいそうなことをしたなと思っている私の気持ちはなんてことない。
今度はうまいことその窓ガラスを開けて、家に入ってくるようになっていて、これにはびっくり。
もうこれ飼ってやらないといけないのかな?と思い、母親に話したものの、
同じ頃、我が家では犬を飼っていたので、飼うことはできないと言われ。
幼いながらもこれたいへんなことをしてしまったなぁ、、、と思っていたあるひ。
さらに自分にはまったく想像のつかないことが起こったのです。
朝、起きると両親が何やら慌ただしくしていて、どうしたのかな?と思っていたら、
なんとそのネコが家の押し入れの中で赤ちゃんを産んでいたのです、それも5ひきも。
あまりのことに自分、どういう心境でいたのかは覚えていませんが、
覚えていることといえば、かなりあわあわしたこと。そして5匹のうち4匹が白で1匹だけ真っ黒だったということ。
やはりお母さん含めその5匹も飼うことはできないと言われ、ひとまず段ボールの中にタオルを入れて、家の庭に置いて、両親が様子を見に行ってくれていたようですが、もうこうなると自分にはどうにもこうにも、、、
しばらくしてから家から程近い空き地の一角からネコの鳴き声が、それも何匹も。
近づいてみると5匹の子猫たちが寄り添うようにしていました。
あっ、みんな揃ってる。
うれしくなった私は一緒にときどき遊んだりしていました。
特に目を引いたのは唯一真っ黒だった子猫です。
オスかメスかはわからなかったものの、そのあまりの真っ黒かんに当時の私が思い浮かんだことは、
そうです、クロネコヤマトの宅急便。
ヤマト運輸のマスコットの黒猫でした。
なので、その黒猫だけにはなぜか「宅急便」という名前をつけ、呼んでいたという。そのごしばらくすると姿がみえなくなっていたので、どうなったのかはわかりませんが、誰かに拾ってもらえたのかな?とか。

猫の日ということでふと思い出したことでしたが、
やはりそのことを度々思い出すので、よっぽどの衝撃だったのだと思います。
どうか野良猫などにむやみに餌だけをあげたりすることはやめてほしいなと思いますし、できるだけ子供たちにも早いうちから伝えてあげてほしいなと思います。
その経験から私も子供たちに対して動物を飼うと言うことに関してこれまでかなり慎重に考えてほしいなとことあるごとに話してきました。
彼女たちは最近また犬を飼いたいと言ってきていたり、将来私が盲導犬を持つことに対しても比較的前向きな受け止め方をしてくれているようですが、
住宅事情もあるので、もう少しその辺りは、、、ということで。
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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