書き続ける

ここじゃないところでブログを書いている。

ＤＥ，ＮＡＮＤＥ？で、ナンで？

っていうか
ブログを見直して改めて書き直してここに載せている記事も多い。
ブログの方は書き始めてから6年ほど毎日更新していたので
「どうやったら書き続けられますか？」とか
「ブログを長く続けるコツは何ですか？」
などと聞かれることがあった。
何十年も書いているわけじゃないが
書き続けている理由ならここに書くことができる。
一番は
書きたいことがこれだけあったから。
あった、というより
書いているうちにずるずると新たに書きたいことも出てくるのだ。
自分の古い記憶を掘り起こしているうちに
新しい疑問が生まれ・調べて、それにともなって書くことで理解が進む。
「温故知新」みたいな？

これを読んだ人が身の回りのことについて興味を持って
ちょっと立ち止まって、考えてくれたら、と。
考えるネタはいくらでも身近にあって
勉強は学校でいやいやさせられるものではなく
勉強はどこかに合格するためだけのものではなく
勉強は決して罰ゲームでも苦行でもなく…
そういうことを少しでも感じてほしいと思った。
いや、何よりも面白く読んでもらえたら、と。

何の専門家でもない自分でもできることは何かと考え続け
かろうじて、書くことではないかと始めたのだが
毎日休みなく更新するという無茶なハードルを自分に課したのは
自分の本性が怠け者だったからに他ならない。

何人もの知っている人たちが
色々な専門家になって、働いている。
で、自分はとうとう何にもならなかったわけだが
専門家じゃない人として
書き続けていくのも生き方ではないか。

あと
文章にすると誰かに途中で遮られない、というのもある。
文章なら最後まで言いたいことを言える。
これはもうお互い様なのだが
特にわいわいしゃべっていると中々自分のしゃべりができず
一対一でも途中で話をさえぎられることが珍しくなく
自分は順序立てて説明したいのに途中で切られると説明にならない！
きちんと最後まで説明させてほしいのに！
じゃあどうする、書けばいいよ。
と自分で納得したのである。
最後まで説明を読んでくれたらどう誤解されようともういいです途中で遮られるよりはるかにいいですこれは多分にゼミでしゃべらせてもらえなかった恨みが固まっていてだなドラマなんかで一生懸命に説明しようとしているのに聞いてくれない場面があると本当に辛くてお約束の展開でもコミュニケーションの行き違いとすれ違いで人生の手違いが起きてしまうなんて。
これまで
常々考えてきたこと・何でかなー、と考え続けてきたこと。
いろいろ書いてきた。
あまり広がり過ぎないように
一つの話はなるべく一つでまとまるようにしたつもり。
広がりだすと止まらなくなるので。（笑）
ちょっとしたことからでも色々考えてみてと言いたかったり
面白いことは身近にたくさんあるよと言いたかったり
ホンとのところは
書くことで自分の頭の中を整理したかったということも。
ごちゃごちゃの引き出しの中を整理するときには
一旦中身を外に出して広げなくちゃね。
で、ますます片付かなくなったり思い出にふけってしまったり。
大掃除のときなんか、これ、やっちゃいませんか？
「おかしいなーかたづけているはずなのにますますちらかってきたぞ」（汗）

書き続けるということは
夜の海にむかって全力で球を投げ続けているようなものだ。

あと隠れた理由としては
言葉が出づらくなってきた。（汗）
言いたいことを言うのに
「これは何というのだっけ？」と調べなくてはならないことも。
書くのなら時間をかけてもいいのだが
読むのに3分の文章を2時間かけて書くことも。
まあ、それはそれで楽しい充実時間ということで。

さて以上がブログを続けているというか
続いている理由だが

ブログを書き続けたいのだけど・・・
という人には
何のために・どうしてブログを続けたいのか
自分にとってブログとはなんなのかを
じっくりと考えてもらいたい。
もし、続けるために続けるなんてことに気づいたら
思い切ってやめちゃおう。
そういうことならブログにかけていた手間暇を
別のやるべきことにかけるべきだと思うから。
そして、やめることで新たに見つけることもあるだろう。
人生は試行錯誤だ。
いろいろやってみれば？
一度決めたことを守り続けることがすべてじゃない。