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5分でその場が温まるコミュニケーション

実用
コミュニケーション

PTAの大会とかボランティアとか要するに何かの大規模な交流会とかで
いや、一つの学校の中の委員会でも・特に1回目は
みなさん忙しい中出席しているのに
大した話しもできないうちに時間になって
結局下駄箱会議で終わるという経験はあるのでは。
例えば、自己紹介。
15人出席者がいたら、一人1分で済ませても15分かかる。
で、大人数になると自己紹介だけで30分以上かかってしまい…
経験では自己紹介後「場が温まる」まで1時間以上かかる。
つまり、出席者が意見を言えるように「ほぐれて」きたところで
時間切れになってしまうのだ。
そういう場をいくつも経験してきて、なんだかなーと思っていたところ
面白いやり方で有意義な話し合いになったことがあった。
思うに、「場を作る」スキルをお持ちの方が企画していたのでは。

まず、隣同士2人一組にして(余ったら進行係と組む)
「なぜ自分がこの場に出席するハメになったのか」を
5分間お互いに打ち明けて話してもらう。
そういう場に出席している人は、特にPTAの場合には
大抵役員になること自体が「仕方なく」で
そうして大きな大会に出席ということなら
小さなお子さんがいないとか当日仕事が無いとかで
「しぶしぶ」出てきている「出られる」人たちが大半なので
この5分間で一気に会話が弾む。(笑)
ナニ、どうせ大人数で通り一遍の自己紹介をやったって
覚えてなんかいないのだし。
隣同士で話した方が濃い交流ができる。
これで一度口を開いてしまえばこっちのもので
あとはいつものコミュニケーション能力を旺盛に発揮して
全体のやり取りは実り多い話し合いになった。
この最初の一歩の作り方は簡単で効果的な方法だと思う。
大人数の前で口を開くより隣の人と話す方が断然気楽。

その場の空気をたった5分で温める。
よろしかったらお試しを。

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