見出し画像

エスカベッシュとエスカロップ

言語

はーぼさんがnoteで書かれた

「北海道産サーモンのエスカベッシュ40%オフ」
★40%オフ★に激しく目が吸い寄せられたがw
北海道…エスカベッシュ…って、あれ?ナニかどこかで見たような?
確か北海道は根室(ねむろ)の名物料理では?と思って調べてみたらば
根室のはエスカロップでしたー ♪
エスカまでは同じだから似たようなモノでは?
いやいやいやいや
エスカロップの語源は諸説あるモノの・フランス語のescalope だとかで
これは肉の薄切りを表すのですってよ ♪
とはいえ
根室のエスカ(根室ではこう呼ぶのだそう)はもともとは
ナポリタンの上にカツレツを載せたモノだったそうで(目撃者は夫)
一目でわかるハイカロリー!!
地元の漁師たちが手っ取り早く腹を満たせるようにと考案されたのだそう。
イマドキはナポリタンではなく
バターライスにポークカツを載せてドミグラスソースをかけるのだと。
それならサケフライではないってこと?
ここでようやく
はーぼさんの「北海道産サーモンのエスカベッシュ」に戻ってw
エスカベッシュとは
フランス語の escabéche あるいはスペイン語の escabeche という
魚や肉のから揚げを酢漬けにした料理なのだと。
ちなみにスペイン語の escabeche の動詞形 escabechar には
「マリネにする」の他に口語で「(白髪を)染める」(これはワカル)
同じく口語で「試験に落第させる」俗語で「(刀剣などで)殺す(!)」
などという意味もあって、油で揚げてから酢水にどっぷり漬け込んでしまうことから、完膚なきまでにやっつける意味にもなるのかも知らんけどw
さてそこで
40%引きのシールが魅力的なパックには
「北海道産秋鮭使用 サーモンフライ」となっていまして
実はですねサーモンと言いましても実は色々ありましてまずは秋鮭アキサケからいってみますと秋になって繁殖のために生まれ故郷の川に戻ってきたところを水揚げされてしまった白鮭シロザケのことなのでして秋に採れるので秋味アキアジともいいまして季節を感じる言葉はいいものですねー(サケ:この人でなしー!)というワケで現場からは以上でした ♪
ちなみに
先日姑がスーパーで一目ぼれしてヨメの私に買ってきてくれたのが
大助(おおすけ)のアラ ♪
大助とはいわゆるキングサーモンであります。
まあ、デカイ ♪
石狩鍋にして美味しく食べよう-って、丼に入るのかコレ!

恨めしい目をした鮭の頭は無理やり丼にねじ込みました。
安心してください!身はすべて美味しくキレイにいただきました ♪
頭はやっぱり最高に旨いですな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?