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最高気温が−10度の札幌でもほぼ曇らなかったマスク

実用

以前こういう記事を書いたのだが

その後もさらに曇りにくさを考え続けて思いついたのが

この改造版だった。
以前作った「マスクが曇りにくいマスク」は全く曇らないワケではなく

不織布マスク > 布マスク > メガネが曇りにくいマスク

という順に曇りにくくはあるがやっぱりいくらかは曇るので
で、ナンで?と考えてみた所
これは、防水布は2枚の布に挟み込んであるだけなので
防水布で行き場を失った呼気が一部、挟んでいる布の間に逃げている
からではと。

呼気の流れ

それなら、と
このように防水布とそれをはさんでいる布を縫い付けてみたのでござる。

防水布の面積広め
防水布の面積狭め

比較のために、空気の通らない面が広いのと狭いのとを作って見て
先日−5度くらいの日に「広い」方のマスクで出かけたが
うんうん、前よりも曇りにくくはなっていますな。
ただ、空気の通る範囲が狭くなっているから、結構抵抗が大きくて
「しゅこ~、しゅこ~」とダースベイダー的な感じに。
で、今日は「狭い」方のマスクでセコマまで出かけたところ
呼吸は楽だし、ほぼメガネは曇らなかったので
これで「完成」ということでいいのではないか。
ちなみに
本日の札幌の最高気温は−10度でござる。

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