見出し画像

片付けの現実

実用

片付けシリーズ・続きましての完結編w
実家や自宅を片付けをしようとするとどういう現実にぶち当たるか。
片付けと言うとモノをどこかにちょと移動させるイメージがあるが
実際には「捨てる」「売る」「譲る」
それは要するに「家からモノを出す」ということだ。
では、どう出すのか?
個人でやる場合
誰かに譲る・売る・捨てる等があるが、いずれも一時に大量にはできない。
例えば自治体のゴミ収集に出す場合
それなりの料金がかかり曜日や日にちや一度に出す分量などの制約がある。
たとえゴミに出すものを1日で(!)分別・袋詰めできたとしても
いつもの・近所のゴミ集積所に一度に全量出すわけにはいかない。
そして引っ越しを何度もしているので実感をもって言えるが
タンスや本棚の中身を袋や箱に入れるとすぐに一杯になって
ものすごい数量になるのだ。
タンスや本棚の収納力はスゴイ。
ウチの自治体では引っ越し等一時に大量のゴミが出る場合には
自治体のゴミ処理場まで持ち込むことができる、とはいえ
それでもトラックを借りたり積み込んだりは誰がやるのか。
業者がやる場合
作業量に応じた人数が行う
大きくて丈夫な業務用の袋に複数のプロが手際よく詰める
トラックやパッカー車で運び出す
数日以内に作業が終わる

業者によると
みなさん、袋詰めまでは何とかできるんですよ
でもそれ、誰がどこまで運ぶんですか
それに一度に出せないでしょ
無理して行き詰るより初めから業者を上手に利用してほしいです
自力でやるなら普段から片付け続けることですね (ぐはあっ)
どうしても時間がかかりますから

というワケで
あくまでも自分でやりたいという方もいらっしゃると思うが
有料ゴミ袋何個分になるかを計算すると金額にめまいがすると思う。
それを毎週何個かずつ近所のゴミ集積所に出すとしたら
一体何年かかるのだろか。
ましてや遠方住まいなら。

結論
個人でやるなら時間がかかる
個人でやってもお金がかかる
必ず自分の目で家の様子を確認すべし(電話だけでは「騙される」)

モノが多くて・退去までの期間が限られている場合は
ジタバタしないで業者に頼む

さてそこで
中には悪徳業者もいるからどうすれば?なのだが
それは

追い詰められた頭は正常な判断ができない
悪い業者は困った人の足元を見る

余裕がある内に探しておく

これは排水管清掃業者も動画で同じことを言っていた。
何でもない内に探しておきましょう、と。
ただ、排水管関係だと自治体の指定業者を選ぶ手があるのだが
片付けに関しては-ウチの自治体では無いようですな―。
では、どう探せばいいのだろか?
まず
ポスティングされたチラシとか
検索してトップに出てくる業者はとりあえず無視
地域にYoutubeで動画配信している業者があったら
片付け作業の様子を見て判断するとか
そういう業者が地域に無い場合は
町内で業者に頼んだことがある人を探すとか
あるいは地域の包括センターに聞いてみる手もあるのではないか。
何にしても探しはじめてからそこそこ時間はかかると思うので
今から・余裕のある内に心掛けておくことだと思う。

★追伸★
もし、昔の大福帳など「古文書」の類が出てきたら
こんなこきたないモノ!と丸めて捨てないで
地域の郷土資料館などに連絡してくだされ。
地域の資料館や博物館に行くと
こう言うモノも貴重な記録なんだー ♪ってわかるよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?