見出し画像

グラジオラスは折れるモノなのか

実用

この夏もグラジオラスがきれいに咲いてくれた。
スーパーで5個で980円のを買ってきて
その後花が咲いては掘り上げて・干して・暖かかくなったら植えて、と

大変お得に楽しみ続けているのだが
グラジオラスというのは背が高く、花が下から上に咲いていくので
花が咲き続けるにしたがって重心が上へと移って行って

特に雨が降って花が濡れて重くなったりすると
倒れやすく・折れやすくなるのである。
グラジオラスの育て方を調べると大体は支柱を立てましょうとなっているので、こういうものなのだろうと思ってきたが、どうも花茎の途中から折れたりするのでこれは茎が「ひょろひょろ」過ぎだと思って
今年は10日毎に液肥をやっていたのだが
やっぱり花茎が細くて途中から折れてしまっていたので
改めて「グラジオラス 折れる」で検索してみると
もしかしたら肥料やり過ぎだったかもということに!
要するにがっちりとした体格にしようと肥料をやったら
伸びる方に効いてしまっていたと。
肥料は、植え付けの時と葉が出始めたときにやればいいのだと。
そうか!なるほど!そっちか!
来年はそうしてみよう。
「グラジオラス 育て方」だけでなく
「折れる」でも調べてみればよかったと反省した。
ヘンだなあ、と思いながらやり方を変えないでいるのはイケませんな。
そういえば
ご近所から毎年家庭菜園のおすそ分けをいただくのだが
キュウリやさやいんげん、大根などはとても瑞々しくておいしいのだが
トマトだけは一見瑞々しいのに
味がしない…。
「ウチのトマト、甘くも酸っぱくもないのよねえ」
と、毎年その方はおっしゃるのだが
トマトの味がしない件について調べないのだろうかと気になるのである。
毎日せっせと畑の世話をしている方で
もう何年も立派な野菜を育てている方なので
ちょっと調べてみれば
ネットが使えなくても家庭菜園の本はあるし図書館で借りられるしで
原因は分かると思うのだが
要するに長年育てているから
「自分は野菜の育て方をわかっている」という認識なので
改めて調べようとはしない、のだろうと。
トマトは水をやりすぎると味が薄くなる、と
聞かれたら伝えようとは思っているが
聞いてこないんだよねえ。
だって、「自分はわかっている」のだから。
(姑のお付き合いなのでヨメの私は姑にだけ伝えてはいる)

ちょっと気になること・ヘンだなあと引っかかることがあれば
ひょいと「調べる」ということは
どうやら誰でもすることではないようだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?