診察券

小さな怪奇現象

おばあちゃんの診察家の束を見直していたら
何年か前に閉院した医院のが出てきたので
「これ、処分していいですよねー」と、処分しようとしたら
その日付が…

22 . 3 . 16

？？？
待って
この医院はもうとっくに閉院してるよ？
時々そばを通るけど建物の回りにはロープがめぐらされて
窓にはカーテンがかかったままで人影を見ることは無く…
で、ナンでこの診察券が今年の春に作ったことに？
最後にここに行ったのは…？3年前？もっと前？

アナタの？知らない？世界？の？オーパーツ？

しばし脳内が「月刊ムー」になった後にようやく気が付いた。
これって、平成22年だよー
2022年じゃないよー
当たり前だよー
はあああ…よかった

それにつけても
日本では年号を表すのに元号と西暦が混ざっていて
しかも西暦はしばしば下二ケタで書くからホントに紛らわしい。
今現在の事ならまだしも
ちょと古い記録を調べていると、もう、ホントに、めんどくさい！！
77年とか99年までは下二ケタでも明らかなのだが
昭和も平成も70年とか無いから。
2000年以降は、ちょっと見「15年」が平成なのか西暦なのかワカラナイ。
役所の書類ではほぼ「元号」を使うというのは頭に入れてあるし
そういう所では「H１５」などと元号のイニシャルを付けてくれてはいるが
ワカルのはワカルのだが
元号をまたいでいるときや
西暦に換算しないといけない時にはホントに面倒で
元号と西暦の一覧を目の前に貼っておいたなあ。
というワケで
自分が何かで年号を書くときには必ず西暦にしているのである。