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罹災証明書

実用

2019年の台風19号は酷かったなあ、とたまに思い出す。
被害甚大の様子をテレビで見てるしかない自分だったが
改めてテレビやネットで知ったのが「罹災証明書」の存在。
災害で被害を被った時には
家の内外の被害の様子を写真に撮っておいて
“罹災証明書”を取るのが大事なのだ。
あ、写真を撮るのは「片付ける前」だぞ!!
「被害」の状態を記録すること。
さてそこで、そもそも「罹災証明書」ってどういうモノなんだろか?
と思ってネットで検索してみたが申請法ばかりが出てきてしまうなー
と思っていたら
ようやく神戸の震災をきっかけに作ったというサイトを見つけた。

公のサイトではないのだが罹災証明書の概要はわかった。
要するに・被害の程度を証明するモノなのだと。

では概要の説明を。

罹災証明書を市町村役場窓口で申請する。火災の場合は消防署窓口で。

申請すると、専門の調査員が実際に訪れて調査、判定をしてくれる。

その調査、判定に基づいて罹災証明書が発行される。

★申請しないと発行されない★  ←ここ大事!!

そして大規模災害で被害件数が多いほどこれらの手続きに時間がかかるので
(最低1週間、長くて1か月!)
とにかく、まず、申請する!

で、罹災証明書がなぜ必要かというと

罹災したことが証明されなければ
罹災したことに対する公からの種々様々な援助を受けられないから。

でその種々様々な援助には
固定資産税の減免だとか災害見舞金だとか
金融機関からの借入金の利息優遇だとか
ずいぶんと種々様々なので、どれかはありがたい助けになると思う。
ざっくりと書いたがそれぞれの地方自治体によってそれこそ種々様々なので
一度自分の行政区の罹災証明書について調べておくといいと思う。
申請書はイマドキなのでダウンロードはできるのだが
実際に災害が起きたらパソコンが使えないかもしれないので
予め平時に・ナンでもないときにプリントアウトしておいて
筆記用具と一緒に防災用品として用意しておくといい
と、先のサイト「防災生活」では書いてあった。
なるほど♪

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