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アサガオの花芽形成の条件は

私の自由研究

以前アサガオの開花条件に付いて調べたのだが

今度はアサガオの花芽形成の条件に付いて調べてみたのでござる。

これによると
アサガオは昼の長さが15時間より短いと花芽を形成する。
というより
アサガオは夜の長さが9時間より長くなると花芽を形成するのだと。
昼の長さではなく夜の長さが条件として必要なのだ。  
そこで夏場の夜の長さはどれくらいかというと(2024年札幌の場合)
6月1日-2日 日の入り 19:07 日の出 3:57 夜の長さ 8時間40分
7月1日-2日 日の入り 19:18 日の出 3:59 夜の長さ 8時間41分
8月1日-2日 日の入り 18:56 日の出 4:26 夜の長さ 9時間30分
実際には日の出前と日の入り後に30分ほど明るい時間があるので
それを差し引くと
暗い時間が9時間を超えるのは、確かに8月に入ってからなので
アサガオが本格的に咲き始めるのは8月に入ってから
というワケはこれなワケだ。
結局のところ
開花条件と花芽形成条件は同じという事は
花芽が形成されてそのまま開花するということで良いのかな?
そうか
アサガオは1年草だものなあ。
樹木の花芽は前年の夏までに形成されることが頭にあったのだなあ。
さてそこで
以前アサガオの発芽条件に付いて調べたが

ここでまとめたアサガオの発芽条件というのは
■アサガオは生育に高温を必要とする
■発芽の最適温度は25度とされる
■種まき時の最低気温が16度以上でないと発芽率が大幅に下がる
■気温が低い日が続きすぎると発芽までの日数がかかりすぎて腐る
■種は一般に、適温下で水が与えられると吸水して発芽段階に入る

北海道にはちとキビシイ条件ですな。
特に最低気温が16℃に満たないようなことは5月いっぱい普通にあるので。
それで5月上旬に・暖かくなってきた時期に播いても
最低気温が16度以上になる・5月末から6月上旬になってから
要するに忘れたころに芽が出るのですな。
それなら家の中で発芽させればそれほど待たなくてもいいのじゃないの?
とは思いつつ・ですね
8月初め辺りじゃないと花芽形成ができないということは
早く発芽したから早く咲くワケじゃないから
室内で早く発芽させてもしようがないよねー
というワケで
アサガオの種播きは最低気温が16℃程度になる5月下旬にしようかな?
と考えているのでござる。

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