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加湿の旅13の話 その12

フィルターカバーのホコリが!

実用
勉強
注意!
これは冬場の乾燥と加湿についての長い旅の途中の話なので
一つ読むたびに「これか ♪」と飛びつかないようにしてくだされ。
それなら最初から結論を言えや!!
いやいやいや
結論はおそらく人それぞれになるはずなので
まずは理屈を理解して・試行錯誤を見ていただき
自分の場合は?と考えて・判断していただきたいのでござる。

気化式加湿器を使い始めた年
加湿器の吸気ファンの外側、フィルターカバーを掃除したら
「もはあっ」とホコリが取れましてな(汗
あらー、こんなに溜まっているのに気が付かなかったとは!
いや、毎日見てはいたのだけど
ほんの少しずつ均一に溜まっていくとちょっと見わからないモノですな。
掃除機で吸ったら
2㎜くらいのホコリの層が「へろり」とはがれてきましてな
全体として「もはあっ」でしたな。
これ、目で見るだけじゃわからないという保守点検の見本のような。
そういえば
昔々石油ストーブに急にエラー表示が出て停止してしまって
電源は入ってるし灯油の栓も開いているしと原因がわからずに
トリセツでエラー表示の項目を見て、これは・フィルター?と
ストーブの裏側を見てホコリの層に驚いたのは
まだワシが若かった時の事ぢゃった。(遠い目
吸気口が厚いホコリでふさがって空気が供給できなくなっていたのですな。
これは公民館とバイト先の喫茶店と幼稚園のストーブでも経験した。
部屋の掃除はしても、ストーブの裏側までは見なかったのですな。
定期点検、大事!!

さてそこで、ですよ
加湿器のエアフィルターを掃除したら
その日から部屋の湿度が10%ほど(!)上がりましてな。
外気温も室温も洗濯物の状況も変わっていないのに
ということは
エアフィルターがホコリで詰まって
加湿した空気の排出量が少なくなっていた
ということでは?
ああ、加湿器の性能を発揮できなくしていたワケか。
そういえば、タンクの水の減り方が遅くなっていたな、と。
改めてトリセツを開くと・トリセツにはちゃんと

エアフィルターの清掃(1週間に1回程度)

汚れがひどくなりますと風の出かたが弱くなったり
正しい湿度検知をしなくなりますので

早めに清掃してください。


って、書いてあったの読んだのにー!!
でも、見た目、まだダイジョブでしょ?
と思っていたわたしのバカバカバカ!(泣
いつも「取扱説明書をちゃんと読んで正しい使い方をしましょう!」
と言っている私としたことがっ!
ぐはあっ…!
一見、大丈夫そうでも、目安の期間でメンテしましょうぞ!!
というワケで
加湿器を巡る長い旅は
どんな加湿機でも(どんな機器でも道具でも)維持管理は欠かさずに!!
という話で幕を閉じようと思った、のだが!
最後に加湿と結露にまつわる大事な話を書こうと思う。
ここをちゃんと理解していないとせっかくの加湿が結露になるから。
みんな、次回も見てくれよなー ♪

加湿の旅13の話 その13「加湿と結露」へ続く

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