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光は速く宇宙は広い

勉強

光は1秒間に地球の周りを7回り半する!
つまり、秒速およそ300000㎞!!
あまりに速いので、その速度はなかなか計れず
かのガリレオは(福山雅治じゃなくて)
ランタンを使って光の速さを計ろうとしたのだが
速すぎて無理だったと言われている。
目にもとまらぬ光の速さ!
だから
光の速さをもってすればどこにでも一瞬で行ける!と思っていた。
子どもだったなあ(遠い目

こう書くと察しのいい方は
「ははあ、つまりは速くないということを書くんだな。」
とお思いでしょう…えーと、「半分当たり」。

実は太陽の光が地球まで届くのに8分18秒ほどかかっている。
だから、私たちが見ているのは8分18秒前の太陽なのだ。
おお、いきなりSF的展開に!
…って、どういう感じ?

じゃあここで「神の目」になってみよう。
太陽を小さく、直径1mにしてみる。
(運動会の大玉転がしの大玉くらいか?)
すると地球は1㎝足らずで、太陽からの距離は107.5mとなる。

今、あなたは神様となって
土手から河川敷のグラウンドを見下ろしている…(笑)
グラウンドには大玉ころがしの玉くらいの太陽があって
そこから107.5m離れたビー玉くらいの地球に向かって
8分18秒かけて光がじわーり、じわーりと進んでいく。
で、8分18秒かかるということは、秒速21.5㎝(呆
はい、やっと届いた!
って…三輪車に負けてるでござるよ…

これは光が遅いというよりも
太陽と地球とが「こぉーーーんなに遠い」ということなのですね。
だから、広い広い宇宙の中では光は何年も旅をするのですね。
要するに宇宙の広さというものは
人間の感覚ではちょと何言ってるかわからないということなのですね。
光に速度がある時点で宇宙の広さに勝てない気がする。
いやー、宇宙って、広いわ!(ため息)

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