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次元の創造のレイヤー(層)

1次元は、地球の次元の中に存在します。最初の進化のサイクルの始まりです。地球の物理的な核は、マグマは熱いと言われていますが、次元的な地球の核は氷点下、とても冷たいです。ギリシャ人は、この場所を地下世界と呼んでいます。

この地下世界の上にある、第2次元は、火で出来ています。地球に住んでいる人類の感情の痛みは、この第2層に貯蔵されています。宗教では、この次元を地獄と呼んでいる。深いコアの核的なエナジーに関する人々の信念と反するかもしれませんが、自分自身で「ディープコアエナジー」と、この言葉を唱える時、これはとても重要で大きなことのように感じます。

実際に1次元、2次元は、私達人間よりもずっと遅い速度で振動しています。1次元、2次元と呼ばれるには理由があります。目の端に、パッと影が写るのを見たことはありませんか?ある種のエンティティ、存在が横切ったような感じがするかもしれません。目の錯覚かなと思います。

友人は、こういった影の存在をシャドーディーモンと呼んでいて、数年前、そのことを話してくれました。友人は、決してリアルじゃないもの見ていると思い、自分の気がおかしくなったと思っていた。私にはそういう存在が見えません。なぜ友人だけに見えるのか?不思議でした。その後、友人は一生、痛みや苦しみの中で生きていました。子供の頃、強姦され、家族全員から虐待を受けていました。そういった悲劇が起きた直後に、こういった影の存在が見え始めたということです。

その1年後、私自身がすごく感情的な落ち込みに入りました。酷いトラウマになって、私自身もその体験後そういった影の存在が見えるようになったのです。その結果、地球の核のエネルギーを使ったヒーリングって、本当に正しいのか疑問を持ちました。

地球の物理的な核は3次元です。硬く物理的な物質です。鉄の核です。溶けたマグマでできています。小さい星なみのパワーがそこから発生しています。つまり、こういった存在達は物質的でない1次元、2次元の構造の中から、外側へ投射されている。

この核に、自分をアンカリングする為にいろいろなテクニックを試してみました。最初はパワーが凄いけれどすぐに消耗してしまいます。結論は、ディープコアエナジー(地球の核のエナジー)は、ヒーリングに使うのはベストではない。あなたのフィーリングを信じて、論理的な思考も使ってよく考えてみて下さい。もし、こういう周波数がパワフルなものであれば、なぜ私達はその中で生きていないのでしょうか?

こういった見えない次元が歪んでくると、物理的な地震となって、地球に亀裂を作り地震を生み出します。また、台風や津波も生まれます。地滑りや氷山が動いたりもします。

こうした地球の破壊的な力は、創造も生み出します。しかし、私達自信がヒーリングする為に、破壊的なエナジーは必要ないでしょう。勿論、一人ひとりが自分の最も高次元のキャパに達するように広がっていきたいですね。しかし、パワーを得るために自分を見失うことは違います。ほんとんどの人間は、まず、次元で自分の進化の過程を始めます。

なぜこんなことを話すのか?結局、みんなが同じソース(源)から来ていることを知っているからです。ソースは痛みを私達のように認識したり、痛みや苦痛を判断したりしません。直接ソースから人間の体に入ったら、悲劇というものをを知らない状態になってしまう。進化の為には、すべての体験を経験して生きることが必要なのです。真の喜びを知るためには、魂は苦痛を知らなければなりません。最も高次元の天国には、苦痛なんてないのです。だから、どこかで苦痛のことを勉強する必要があります。

人間が生まれる前には、もっと高次のエナジーソースがありました。天国が最初に創られた時、いわゆる天使や神々が存在していました。天使や神々は、人間の肉体が存在する前から、ずっとここに存在していた。

天使や神々も苦痛を理解する為に、地球の核に送られたことがあります。ということは、神は苦痛を罰ではなく、ある目的の為に創ったと思わざる得ません。苦痛を通して、あるいは楽しみを通して、どちらで学ぶことができますか?どちらが学びが大きいでしょう?

楽しみがありすぎると、苦痛が入ってくる余地もありません。苦痛とその反対側を体験して、中庸とバランスをとる必要であるということです。

自分が常に、最も高次の善と繋がる為には、自分のまわりにどんなエネルギーがあるか気づく必要があります。偽りのメッセージを受け取りたいと思わないですよね。私達を導いてくれるエネルギーや力と、ポジティブな繋がりを作りたいと思いますよね。これまで、偉大な預言者達が地球上を歩いてきました。どれほどの酷い迫害を受けようと、ちゃんと学んできた人はいます。預言者達が苦痛を乗り越えた後、教えが残ります。しかし、それが教えられたとおりに残らない場合もあります。たったひとつのネガティブな思考で、純粋な教えを汚すことができるのです。

僕はカトリックとして育ちました。カトリックの牧師にとっては、私という子供は最悪な悪夢だったのです。なぜなら、大司教の言うことをことごとく反対したからです。当時、5歳だった僕にしては上出来だったと思います。キリスト教に関して、ひとつの問題を感じていました。彼らは十字架の前で祈るたびに、中世の拷問装置の前でお祈りをしているようなものです。実は、何千人もの人が悲惨な形で十字架の磔の刑にあっています。十字架は苦痛と拷問を表しています。キリストの肉や血を犠牲にする考え方をしていた。つまりキリスト教は、拷問用具を崇拝するような、人食い人種のようなものでした。そうすると、聖書にあるピュアな教えが台無しになってしまいます。最初のキリスト教の運動は、ピューリタン、清教徒でした。彼らは怒りに満ちた破壊の神を信じていました。恐ろしい、決して人を赦さないような神を信じていた。誰かを長い間凝視したら、それは罪でありあなたは地獄に落ちると教えられました。つまり、恐れを利用して集団をコントロールしました。

例えば、政府(ガバメント)という言葉はラテン語に由来しています。「グバメンテ」。これを訳すると、マインドコントロールいう意味になります。私達は政府を持っていますが、それは一体どういう意味なのか?理解していません。政府とは、マインドコントロールする為のものです。しかし、いつもこの言葉が使われているので、私達は当たり前のように使っています。グランディングやアンカリングも同じです。みんなが使っているから、恰もそれが正しいことのように思える。宗教というのは、私達の神の祀り方、崇拝の仕方をコントロールして、オーガナイズします。

宗教によれば、唯一、神と親交を持って話ができるのが牧師達です。もし、自分が神と話をするのにあたいしないと思っているのであれば、それは何千年もの人類のプログラミングの結果です。牧師や神父以外は、神と語ってはいけないというプログラミング。宗教ではサイキックの酷さについて教えています。つまり、ヒーラーは全く神聖な存在ではないと。しかし、預言者という言葉を使えば、またそれは全く違う意味になります。カトリック教では、牧師なら、人の体に手を置いてヒーリングしてもよいとされています。だからと言って、カトリックの神父の所へ行き「頭痛を治して下さい」と言ったら、彼はきっと怪訝な顔をするでしょう。なぜ?こんな例え話をしているかというと、皆さんには、ひとり一人が正しいと感じることを選んで欲しいからです。

天使の情報に関しては、書物やインターネットで調べることができます。それが活字になっているからといって、必ずしもそれに同意する必要はありません。結局それは、あるひとりの人、書いた人の観点に過ぎないから。全ての人の見方、全ての観点を敬うということを覚えてといてほしい。ソース(源)もたくさんの要素、たくさんの側面に分割していけば、たくさんの神々になります。

人間が創造された時、創造主に自由意志と悟りを与えられ、人を見守る役を与えられたジンスピリット達がいました。彼らは、3次元の方がよりパワフルだということに気づきました。それによって汚染された。つまり、天使や神々は人間と交わり始めたということ。

いわゆる半人、半神。半分神で半分人間のような巨人の一族を創りました。ウィキペディアで、グレゴリやネフィルムの話が出ています。これはかなり正確です。ネフィリムが巨人族のこと。

源ソースの大天使達
ミカエル ラジエル ラギエル ラファエル ガブリエル ウリエル ハニエル ミュリエル メタトロン レミエル スリエル  アズラエル アリエル イスラエル ジョフィエル ジョミエル シャミエル サンダルフォン アスリエル ルシファー

ルシファーに関しては、ステレオタイプ的な考え方を切り捨てる必要があります。ルシファ-と悪魔。これは別々の天使です。ギリシャ人やローマ人はそのことを知っていました。ギリシャでは、地下世界で2人の神々がいました。1人ではない。地下世界に居た2人の神々のうち、1人の神は、邪悪だった神を改心させ、ニュートラルな神にしようとしていた。

ほとんどのエンジェル達はヘブライ語が起源で、元々エネルギーを表す言葉です。エンジェル達の名前は全て「エル(El)」で終わるようにしました。この「El」はエロヒム(Elohim)のこと。最初のエロヒムは神のスピリットのことです。

大天使と呼ばれた、最初の大天使の一人がアズラエルです。ほとんどの人は、ミカエルが最初の大天使だと思っています。でも、神にとっては、彼らはまだ人間でもないから大天使でもなかった。

しかし、人間が地球へ降りて肉体を持った後は、人間達が源へ、創造主の元へ帰ろうとしないことがわかりまりた。アズラエルを地球に派遣して、迷子になった魂達が一体どこに行こうとしているのか調べさせました。アズラエルは地球へ行き、人間の思考がパワフルであることに気がつきました。

人間の思考は、地球の中に、様々な別のリアリティーを創り出していることにも気がつきました。というのは・・・人間は夢を見ることでアストラル界を創り出しました。人間の意識。ちなみに、いろんなサイキック達がアストラルプロジェクト、幽体離脱がどんなに素晴らしいか話しています。

離脱するのはいいことですが、なぜ?苦痛に満ちたアストラル界へ離脱しなければならないのでしょう?アズラエルは、そういった人間達をアストラル界から全部連れ去ってそこを封印しました。そして、いわゆる天国へ向かうトンネルを創り出したのです。

よく、臨死体験で光のトンネルが見えてそこを通っていくという報告があります。しかし、私が聞くいろいろな臨死体験の話は、トンネルについて、ひとつひとつ何か記述が違う。このトンネルは、ここを通って行く時にひとりひとり自分の人生を振り返るようになっています。このトンネルは、天国に向かう魂のコードとも呼ばれている。これは、私達の第3の眼、ハートとも繋がっているシルバーのコードのことです。私達の肉体が完全に死んでしまうと、このシルバーのコードは凄く太くなりトンネルのようになります。

アズラエルは人間達が迷わないようにこのトンネルを創ってくれました。アズラエルは、最も高次の神に賞賛され、第一の大天使と呼ばれました。最初の大天使と。アズラエルは再び地球に戻って、天国へ行っていない他の魂達はどうしたのだろう?と調べました。そして情報を携えて、神の元へ戻りました。

アズラエルが発見したのは、人によっては自分のエネルギーをどんどん分割して、何度も何度も地球に転生できる。そういった人達が出てきていると知ったのです。神はアズラエルに伝えました。「人間達にこう伝えなさい。トンネルを通った後、転生する選択も与えられる。そこを通って転生した方がもっとピュアな状態で転生できますよ」アズラエルは神を讃え、自分ができる全てのことをしました。

アズラエルが天国へ戻ると、自分の兄弟であるラジエルが玉座についていました。アズラエルはラジエルが神の隣に座っていることに嫉妬したのです。アズラエルは、自分の姉妹であるルシファーのところへ行きました。女性だった。そして、ラジエルが全ての栄光を盗んでいると、ルシファーに話した。

ルシファーは、アズラエルと共に地球に戻ることに決心しました。この2人の天使達が、ギリシャ人がいう地獄を創った天使達です。この2人はこの時点で、グレゴリと呼ばれていました。グレゴリとは堕天使のこと。堕ちた天使。

神は、ラジエルに「ウリエルを地球に連れて行きなさい」と言いました。ウリエルは地球へ行って、アズラエルとルシファーを天国へ連れて帰る役目だったのです。ラジエルの役目は、玉座に座って宇宙の全ての秘密について書き記すことでした。そのエネルギーは虹色のオーブの中に保存されました。

地球に降りていったら、他の堕天使達に出会いました。アズラエルとルシファーは、もう神に従わない、天使の軍団を創っていたのです。アズラエルはアザエルと改名していました。ラジエルと名前が似てるから嫌だった。発音が似ていた。ラジエル(Rasiel)、アジエル(Azrael)。ヘブライ人は、そうやって天使を見分けていた。

ウリエルは、アズラエルに再び光をもたらしました。その間、堕天使の一団がレインボーのオーブを盗んでしまった。堕天使達は、このオーブがこのまま無くなってしまえと、海に落としました。神は、海の天使に命じて「このオーブをラジエルに返しなさい」と言いました。ウリエルが、堕天使の一団と戦いました。そして、彼らに神の光を再びもたらしました。ほとんどの天使達は、それでアセンションしました。

ラジエルは、神への愛を証明する為に人間になることにしました。聖書に、盲目のイサクという人が出てきます。ラジエルは、聖書に出てくる預言者エリヤ(Elijah of worm)という人間になった。元々のカバラは魔法を大切にしていました。これは暗黒時代が終わる前のこと。暗黒時代というのは、怒った天使達が人間を汚した時代のことです。この頃には、例の虹色のオーブはラファエルの元に渡りました。オーブ(玉)は本とも呼ばれていました。情報が入っていますから。

ラファエルは、このオーブをノアにあげました。ノアがオーブを貰った時、実際に本の形をしていました。神は、ノアを不死に近い状態にしようと思いました。ノアの息子達にも不死性を与えました。旧約聖書には、800歳~900歳迄生きたと書かれています。なぜ、不死に近い長寿を与えたのか?もう一度人間を再教育して、純粋さを地球にもたらす為でした。

ここで覚えておいてほしいのは、全ての堕天使達が浄化したわけではない。彼らは、なんとかして人間のシルバーコードを切って、天国に戻らないようにさせたかった。天使達は、自分達が炎の子供達であると思っていました。泥から生まれた人間が、なぜ神から愛されるのだろうかと思っていた。私達は、原初の物質からできています。神は自分自身の本質を一人ひとりの人間の中に織り込んだのです。 

暗黒時代が終わると。ローマ人達は、ユダヤの神秘主義、つまりカバラのことがこれ以上耐えられなくなりました。彼らは、ラジエルを悪魔と呼びました。そして、彼の教えをカバラから削除したのです。

ラジエルは、ミカエルという名前を名乗るようになりました。いろいろな天使の名前がありますが、同じ天使の場合もあります。別々じゃない。そして、一人ひとりの天使に、惑星をあてがわれました。なぜ、地球以外にいろいろな惑星を天使達に任命したのか?

それは、人間達が地球からアセンションするのを防ぐためです。4次元には物質的な構成要素はありません。人間が死んだ後、本来4次元に移行しなければならないのに、人間達は、他の3次元の惑星にどんどん行き始めたのです。それを防ぐため。神は、いつも私達を故郷に帰らせようとしています。しかし、故郷というのは3次元ではありません。3次元よりもっと早い周波数のことです。

私達はアセンションして、別の惑星に行きたいと思っている人もいるかもしれませんが、それは結局同じ3次元の状態です。この地球で人口がどんどん増えていき、いろんな信念体系が出来始めました。そして、更に分割していきました。いろんな信念体系がでてきて、神はその都度、エネルギーを分割しなければならなかった。だから、地球の様々な地域でいろんな神様ができました。

インドはブラフマ、ビシュヌ、シバ。中東はアズリエル、ガブリエル。信念体系が違いますから、全く同じ天使を別の名前で呼びはじめたのです。

エジプトには、ラーという神がいます。ラーは、ラジエル・ラギエル・ラファエルのコンビネーションです。リーもいます。リーはアズリエルのことでもあり、レミエルのことでもある。ホルスは、ハニエル・ミュリエル・アスリエルです。

いろいろ名前がありますが、こういったエネルギー達は融合して新しいエネルギーにもなりました。何が言いたいかというと。神々をどんな名前で呼んでもいいということです。しかし、どんな名前で呼んでも彼らは同じ神のソースから来ています。つまり、私達も同じ神の起源から来ているということです。

本当に源となる創造主は、私たちの肉体では対応できないくらいとても大きなものです。そのエネルギーがどういうものか?指をコンセントに突っ込んで、電気が体に流れるくらい、それくらい対応できないエネルギーです。対応できないほどのエネルギーだから、それぞれの文化に個々の神様を創りました。だから、対応できるようにそれぞれの文化に神様がたくさん居るのでしょう。源となるものを個々の神々として創った方が、創造主に圧倒されることなく理解しやすいのではないでしょうか。宗教や文化によっては、神はネガティブなものだと言っているところもあります。昔の純粋主義者の中には、かなり人を憎しむような神様がいました。神に関する情報が途中で歪んでしまった。

仏教の基本的なテーマは、覚醒と目覚め

少し自由度が出ます。古代のイスラム教は、自分の信念に厳しくなりすぎています。私たちは、どんな情報でも受け入れられるような、オープンなスピリチュアルな道に歩む必要があります。ただし、気をつけなければいけないのは、スピリットが、自分は神の周波数だよというふうなフリをして、見せかけのものを作ってアプローチをしてくる。それだけには気をつけなければならない。本当の神のエネルギーは、私たちに対してチャレンジを投げかけてきます。そして、本当の神のエネルギーは、私たちに逆にチャレンジさせてくれます。本当の神のエネルギーは強いです。

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