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『レッドアイズ 監視捜査班』第4話感想


4話までくるとどのドラマも段々、前半の味を熟成させてくるのか、すごい面白くなって来ました。

レッドアイズも同様で、監視捜査班のそれぞれの過去や、家族状況から、関係性やそれを踏まえての連携が鮮明になってくる感じがあります。

今回は、木村さんの辛い過去と息子がメインのストーリー。

悪役組織の兄弟の弟は、見るからにでくの坊といった感じで、ボロを出すフラグが立ちっぱなしでした。

この弟は最後はあっさり、兄貴に消されました。
後半ずっと気になってしまったのは、拉致された女の子が、ビニールの小袋に入った覚醒剤を飲み込んでいて、悪組織にばれないように、救出するため、「腸の中で溶け出すまでの」カウントダウンが表示されていましたが、ゼロになるまでに捕まえれば良い方向に、話は進行していましたが、お腹から取り出すまで終わりじゃないよなあと、気になってその終わりが「救出後、無事でした。」で済まされちゃったのが、少し消化不良でした。

今回は、青いコートの男が、高嶋政伸さんが登場したので、「来ました!」名悪役と思いました。最近の高嶋さんの悪役は、非情に安定感があり、本当に怖い。これは後半にかなり期待ができます。もう少し顔が明らかになるのは、後になるかと思っていたので、ここで出し惜しみせず展開してきたのはさすがです。また、最後に松下さんのカウンセラー役で登場のもかなり不気味です。

(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)

第1話 ★★★(3.0)12・4%
第2話 ★★★(3.2)10・4%
第3話 ★★★(3.3)9・9%
第4話 ★★★(3.2)

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