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【セルフライナーノーツ】UhとAhの探検隊

今回のアルバムの構想のスタートラインになった曲です。

ここからこのアルバム、そして次のアルバムに繋がるいろんな事を組み立てていきました。

とはいえテーマとしてはすごく単純な歌です。

(そもそもサナダヒデトの歌はだいたいが性と愛と命しか歌ってません。)

UhとAhはずばり「そういう時の声」のつもりで書いたけど、そこから青春や愛ってことに派生して歌詞を書きました。

でも生き物として性というのはいろんな感情の大元になってる場合が多い、切り離せるものではないというのが自分の価値観です。

赤裸々に書くけど、美しさも描きたかった。

歌詞を書く時はそこが難しかったです。

直接的に書くのは簡単だし、自分の年齢でそれをやってしまうとただのセクハラオヤジになってしまうからその塩梅は気をつけなきゃいけないところです。


音楽としては曲が展開する部分のハシグチカナデリヤのギターのシマーリバーブ(特にキラキラした響き)が鳴り響いたアレンジを聴いた時に「やった!」と思いました。

曲作りの段階でイントロのリフを弾きながら歌えるかは見切り発車で作り始めたけれど、どうにか弾けるようになってよかった。

ライブをご覧になった人はご存知かもしれませんが、想像通りかなり頭の中がこんがらがりながら演奏する曲です。笑


最後のオーオーオーオーは手を挙げて大合唱したいですねー


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