投票権がない国
インターネットが普及して一番良かった事は一人の意見が見えやすくなった事。
それはとても良い事。
でもテレビはそのせいで面白くなくなった。
誰にでも一票を与えたせいで、数少ない一票のせいでせっかく考えた面白い事は方向を変えてしまう。
より見た事あるものになる。
アイデアの平均化とでもいうのかな。
俺の音楽を国で例えると誰にも投票権はありません。
俺の超独裁国家。
ただ俺の国は本当の独裁国家と違って出入国自由です。
気に入らない時は「見ない」「聴かない」「買わない」の自由な三原則があります。
なぜなら俺の国に出入りする人は俺の国の国民ではなくてそれぞれが自分の独自のルールで動くそれぞれの国の国家元首の人ばっかりだから。
今、この時代の転換期に自分の音楽に対してのスタンス、メロディに乗せる言葉選び、今までより自分に厳しくなってるのを感じます。
俺は俺に対してすごく厳しくなっている。
そんな厳しい時に人の意見なんて聞いてる暇ないです。
なので気にいらないなら出て行く、俺は追い出したりはしないよ。
ちゃんと自分で出て行く。
あなたはあなたの世界の大統領なのだから。
俺の大阪の地元に好きなおばちゃんがいて、その人はとても売れてる焼き肉屋さんで、その人は人にあわせて作っても美味しいものは出来ない、と言います。
もしかしたらそれが人の口には合わないかもしれないけど、それは誰も悪くない、仕方のないことという。
それをちょっとだけ物悲しそうにいうおばちゃんがとても好き。
(そのおばちゃんは俺が上京する時に3万円くれた。それも好き。)
俺は俺の口に合う音楽しかつくりませんし、俺が言いたいことを書く気しかない。(宣伝はそんなにやりたくないけど音楽を鳴らすためにちゃんとやるよ。)
そこはよろしくです。
ここから全く違うこと言います。
俺は好きにやりたいけど、でもやっぱり俺の好きなように書いたもので嫌な気持ちになる人がいたら嫌だし、それとは関係あっても関係なくても落ち込んだる人がいたらなんか言ってあげたい。
ごめんって思うよ。
俺の言う事や俺の歌う歌でみんなを救えるなんて思ってない。
正直、思ってないよ。
でも落ちてた気持ちが少しでも持ち上げやすくなったらいいなとかそんな希望はあります。
今はコロナ禍っていうんでしょ?
そんな大変な時だからサナダヒデトは優しくしようキャンペーンしてます。
キャンペーンしてる割に大した優しさじゃないからびっくりすんなよ。
俺の国はどこかに戦争をしかけたりしません。
あなたの国が今日も平和で流行病なんかでしんどい目に遭いませんように。
さて今日のプレミア配信の準備して最高の歌を歌ってきます。
投票権ないとか言ったけど、あれはたとえ話だから。
実際に選挙があったらちゃんといこうな。
お兄さんと約束な。
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