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大多喜無敵探検隊とは何ぞや?【解説】

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【大多喜無敵探検隊】の主な年代や登場人物、時系列などの解説、物語のステージとなる地域、そして「大多喜無敵探検隊」の誕生秘話(?)や、そもそもこのヘンテコリンな物語を綴る動機などを… もっと読む
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#昭和の小学生

大多喜無敵探検隊 佐奈田隊長 回顧録-since197X はじめに

 このnote『大多喜無敵探検隊』は、私自身が房総南部の大多喜町に住んでいた昭和中期~後期、ファミコンが世に出る直前ぐらいまでの時代が舞台の『自称』児童文学です(どこがだ!)。 そのころの遊びや世相、大自然、そして地域に伝わる昔ばなしや当時の時代のお化け話などを中心に、さらにあの頃の私がよく空想していた宇宙や地底世界、時間旅行、そして謎の人物なども交えて、それなりに短編的に紹介できたらと考えています。また、大体のお話は、主に私自身が小学校4~5年生の頃の時代を中心に考えており

【解説】我が愛しき登場人物たち @大多喜無敵探検隊の登場人物

 世間様が忘れた頃に、一人ニヤニヤしながらこのnoteでこっそり更新する私の趣味の(自称)児童文学‥ 大多喜無敵探検隊-since197X ! 今回その登場人物を解説したいと思います! え?なんで今さらそんなものをUPするのかって? 世間様からしたら、超マイナー同人誌レベルのどこまでもインディーズな私の思い出話です、ただでさえ今から半世紀近く昔の昭和の、さらに地方都市ですらない片田舎の話なのでマニアック過ぎて分かりにくい上に、登場人物が意外と多く、、 ある意味、世の中に媚

【解説】昭和51年から2年間の思い出話です @大多喜無敵探検隊

 世間様が忘れた頃に、一人ニヤニヤしながらこのnoteでこっそり更新する私の趣味の(自称)児童文学‥ 大多喜無敵探検隊-since197X 今回はそのタイムライン、つまり時間軸や時系列を解説していきたいと思います。 てんでバラバラ、思いついたまま勝手気まま君に更新していますが、基本的にこの思い出話は私(サナダ隊長)が小学4年生~5年生までの間、昭和51年4月から昭和53年3月までの期間の中だけでのお話で、その中でも主に小学5年生の頃が中心になっています。 (※この先イレギ

【雑記】今はなき大多喜小学校の百年山(ももとせやま)と空中戦艦ヤマデス

 私が昭和の頃に通っていた大多喜小学校は、当時の校長はじめ教育現場の意志もあってか、小学校敷地内には、毎年の卒業生たちが力をあわせて作った大きな卒業記念のストラクチャ(構造体)がそこかしこにありました。信号機を供えた交通公園を筆頭に、川が流れる大きな箱庭のような小山や、千葉県の形をした大きな池など‥。 そんな中でも一際ビッグスケールで、その誕生以来、私たち在校生の格好の遊び場になった『百年山』が、もっとも印象深いものでした。 このモモトセ山の製作は、昭和50年(1975年)

【雑記】亡き弟と従弟の想い出、町の過疎への憂いが、昭和の大多喜町を記す動機かと思います

 私は日常からの現実逃避のためか、ここnoteで時々『大多喜無敵探検隊-197X』という、全く誰の得にもならないような自称・児童文学を書いて、ひとり悦に浸っておりますが、‥まぁなんでこんなモノを暇みてチマチマ書き記しているかというと、動機のひとつとしては、うちの子供の存在でしょうかね。結婚が遅かった私に子供が出来たこと、そして、その令和育ちの小学生のうちの子を眺めていると、昭和の自分の子供の頃とは何から何まで随分と違うよなぁとしみじみ感じまして、、 逆に考えると、今の時代から