はじめまして 〜ガジェット遍歴みたいなこと〜
10代の頃から小さい電子機器、ガジェットが好きでした。
高校時代はポケットコンピュータ、通称ポケコンを使ってBASIC言語でプログラム(主にゲーム)を作って楽しんでいました。
20代になってもまだ今のように一人一台のパソコンやタブレット、ましてやスマホどころか携帯電話もない時代。1990年くらい。
その頃はシャープのザウルスという電子手帳(なんか違う呼び方だった気がします)を所有して、手帳、電話帳、予定表、ゲーム、読書などなどに利用していました。小さい端末で色々なことができることに感動してかなり大事に毎日触っていたことを思い出しました。
単体で通信できなかったですし、画面の解像度もいまでは想像もできないくらい粗かった(しかもモノクロ)と思いますが、今のスマホとあまり変わらない使い方をしていたのだなあと改めて思いました。
20代中後半にWindows95が登場したことを契機にパソコンを購入。ガジェット好きだったのでノート型パソコンを購入したのですが、当時はデスクトップ型に比べて全然性能も良くないくせにかなり高かったと思います。それでもやはり小さいものに魅力を感じて当時のIBM社のThinkpad 535というノート型パソコンを購入しました。
今でもそうなのかもしれませんがThinkpadのキーボードがとても良くて、そのころは自分のパソコンを会社に持ち込んで仕事もそれでしていました。家でも会社でもずっと触っていましたね。(今では個人所有のパソコンで業務などできませんが当時は結構当たり前に持ち込んでいる人がいました)
その数年後くらいにザウルスが壊れ買い替えを検討している際に、palmという小さい端末に魅せられ即購入してしまいました。
私が購入したのはソニーが発売していたCLIEというpalm端末でした。
標準のpalmは画面が160*160ドットだったと思うのですがCLIEはハイレゾ液晶ということで320*320ドットと高精細(今では信じられない解像度ですね)に文字や画像を表示することができるとても優秀で好きな端末でした。
これも単体では通信もできませんでしたが、私が使っていたザウルスとは違ってカラー液晶で、動作は軽快で、何より多数のユーザが公開しているソフトウェアを自由にインストールして利用することができることがとても楽しかったです。
このとき覚えたGraffitiは今でも覚えていると思います。
この頃の携帯電話は電話とメールが主流だったので、2008年くらいにガラケーからスマホに変えるまで何台もCLIEを買い替えてましたね。
そんな10代〜30代を過ごしたこともあり、今でも小さいガジェットは大好きです。老眼始まってますがこれからも小さいものを負けずに使います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?