見出し画像

青ひげ #15

皆さんは童話「青ひげ」を知っているだろうか。
英語だと「blue beard」
何とも不気味なタイトルである。

肝心の話はというと、

『青ひげ』と呼ばれる貴族の男がいた。
その貴族の妻は、次々と行方不明になっていた。その人数は6人。
街の人々は「青ひげが食べたに違いない」と噂し合って青ひげを恐れていた。
そんな時、青ひげは7人目の奥さんを見つける。
7人目の奥さんの名前はソフィー。

ソフィーと青ひげが一緒に暮らしていたある日、青ひげが何日かほど外出する事になったのである。
その時、青ひげはソフィーに全ての部屋の鍵がついた束を渡し、
「留守中、自分の家族を呼んで好きに部屋を使っていいが、その代わり、地下の小部屋だけには絶対入ってはいけない。」
と伝える。
ソフィーは二人の兄を招待した。
そして、兄を待っている間に、どうしても地下の小部屋を覗きたくなった。
ソフィーは青ひげとの約束を破り、小部屋を開けた。
すると、その部屋の天井には青ひげの前妻達が殺された状態でぶらさげられており、床はおびただしい量の血で染まっていた。
ソフィーは鍵束を落としてしまうが、急いで拾って広間に戻る。
そこに、なんと、青ひげが帰ってきてしまう。鍵束についた血を見て、前妻を殺している事がバレたことを知った青ひげは、口封じにソフィーも殺そうとする。
ソフィーはお祈りをする時間をもらうように頼み、時間を稼いだ。
そして、ソフィーが首を斬られそうになった時、ソフィーの兄達が駆けつけて救い、青ひげを殺してしまった。

これは童話です。

この童話を知って思った事…
男の人の青ひげは不気味だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?