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コロナで退職した日の出来事

おはようございます。

少しづつ、この数ヶ月のことを振り返りたいと思います。私の仕事の話です。よかったら読んでください。

2021年2月、私はコロナの影響を受けて、会社を退職しました。2020年の春(コロナがはじまった頃)、そのことを会社から伝えられ、夏に育休復帰して、数ヶ月働いたのちに、退職日を迎えました。その数ヶ月は、サポート業務を行ってました。共に働いた上司やメンバーの方にはよくしていただいて、初めての子育てと仕事の両立もなんとかなりました。

5年働いた会社で愛着もあり、育休復帰後は仕事したい気持ちも強く、ずっとここで働きたいとも思っていました。特に私は瀬戸内が好きで、瀬戸内に貢献できる仕事が好きでした。

退職の日、今日で本当に最後ということが信じられない気分で、社内の挨拶周りをしていました。また、明日になれば、いつものように通勤するんじゃないかと思いながら。

挨拶周りを終えて、会社から駐車場へ向かって歩いていると、ラインがなりました。大学時代に出会い、今は東京で仕事をしている友人からでした。

「5年前に創業した会社の代表を退任することにした。」

友人は、志や誇りをもって仕事をしていたので、驚きました。自分の退職の寂しさと友人の退任に対する驚きの気持ちで、車を運転して帰宅しました。

保育所では3ヶ月の求職活動期間があるので、退職後は仕事探しをはじめました。転職支援の方達には、今はコロナでほとんど仕事がなく、時短勤務は厳しいと言われる日々。

ある日、その友人から、ランチしながらオンラインで話そうと誘ってもらい、近況報告しながら、ある副業人材の募集サイトを二人で見ていました。自分は副業人材としての働き手の立場として見ていたところ、友人がいった言葉がこれでした。

友人「どうして、四国の企業案件って少ないんだろう。何か理由があるのかな。開拓が進んでないのかなあ。・・・ねえ、私たちで四国の案件を取ってこない?企業を探して。」

私「え、そんなことできる?どうやって?」

友人「わからないけど、知り合いを探して見ようかな。」

ランチをしながら、オンラインで何気なく交わしたやりとりから、全てがはじまります。


正社員とか、パートとか、そういう考え方ではなく、自分たちの力で全く新しい働き方を見つけに。

大好きな土地に、何か貢献ができないか、考えよう。

成功とか失敗とか、わからないけど、行動してみよう。

大学時代、根拠のない自信や無限のパワーと若さがあった頃、自分の未来にワクワクしていた頃を思い出しながら。


読んでくださりありがとうございます。続きはまた、書いていきます。



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