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投資助言業登録実務セミナー~金融系許認可の実務を覗いてみよう~

この専門分野の売り・講師からのコメント 

ファンド、投資助言業等の金融行政対応、というと中々イメージがしにくいと思います。また、令和2年8月31日 現在の業者登録数ですが、投資助言・代理業975、第二種業1,211(金融庁:金融商品取引業者登録一覧参照)となっており、建設業等と比較してもニッチな市場とも言えそうです。

業務の特性としては、例えば、自動車業務、建設業といった一定程度画一的な処理ができる業務の場合、規模を拡大しての業務展開が可能と思われますが、金融行政対応はどちらかというと逆で、個人としての専門知識、ノウハウが重要となる、属人的な業務ではないかと思います。

法令、金融庁の監督指針等から求められる「あるべき姿」を現場にどのように落とし込んでいくかが重要で、社内の規模・行おうとするスキームに個別に対応するテーラーメイド的な繊細な業務とも言えるかとは思います。職人肌的な方は向いているのかも知れません。そのため、価格帯としても、個別対応とならざる得ないため、数十万~数百万円と幅が出てくるものかとは思われます。このように、相当程度専門性が求められるため、ライセンス取得後も継続的な対応が求められるケースが多く、クライアントとの長期なお付き合いになる場合が多いのではないかと思います。

なかなか大変なところもありますが、知的好奇心を満たせることもできますし、やりがいとか充実感は感じれるものではないかと思います。半面、常に勉強が求められるところではあります。

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行政書士泉法務研究所
行政書士 泉祐三   

プロフィール 
2000年関西学院大学経済学部卒。46歳。行政書士に合格後行政書士事務所にて、会社設立から建設業、産廃業(一般、中間処理)各種許認可等企業法務、相続等市民法務といった行政書士としての王道業務を経験後、企業の法務に関わりました。 現在、弁護士、司法書士、会計士、税理士、社会保険労務士と連動し、ワンストップ態勢となっています。

専門は金融法務
金融商品取引法下における規制関係(第2種、助言業登録等)コンプライアンス態勢構築支援、匿名組合契約、投資事業有限責任組合等を活用したファンド組成、私募債発行、資産運用スキームの構築支援、不動産証券化支援(例:TK+GK、適格機関投資家特例業務等)。近年の実務としては第2種金融商品取引業登録(ファンド、不動産信託受益権両方)、投資助言業登録、適格機関投資家等特例業務届出等々ファンドスキーム構築段階から関わり、匿名組合契約、契約締結前交付書面等の作成も手がけています。また、行為規制におけるコンプライアンスマニュアル、各種社内規則策定等に携わっています。その他貸金業、宅建業等のライセンス対応にも従事。

【目次】
⑴総論
⑵投資助言業を行うケース
⑶投資助言業とは
⑷主な行為規制
⑸投資助言業の登録の流れ
⑹投資助言業の登録後について


このセミナーは【行政書士トップ10%クラブ】の会員様向けセミナーです。


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