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外国人起業&経営管理ビザ編~国際行政書士養成講座(入門)~

実際の申請書一式を2案件扱い、そこそこボリュームのある資料をお渡しします。

■ FROM:行政書士小島健太郎から

私たちの仕事は入管業務です。

しっかりした実務知識でお客様の信頼を得る、職業として入管業務をやりたい、入管業務でしっかり売上をあげる、国際行政書士として生計を立てていくための最初の関門があります。そう、「実務経験」という関門です。どんなに経験のある行政書士でも、やったことがない案件に出くわすこともあります。「いつも同じパターンだよ」、というような仕事は、正直、入管業務には存在しません。

そんな中、未経験(または経験が浅い)の行政書士は、限られた複数の専門書からの情報と、書士会の情報、単発の講座、同業者からの情報、さらには自分の少ない経験をもとに、さまざまな判断をし、いかにお客を満足させる結果に導くのか?が求められます。

これが我々、行政書士に求められる仕事です。知識不足、経験不足でお客様を怒らせるのは我々の仕事ではありません。

クリエイティビティを捨てる

入管の申請書を作ること、特に理由書を作るという仕事はクリエイティブな仕事のように思われています。しかし、実際はそうではありません。もちろん、多少なりともクリエイティビティな要素は必要だと思いますが、弁護士が作成する答弁書のように必要なわけではありません。誰でも持ちあわせている程度でOKです。

行政書士に必要な事は、整合性のとれた、許可基準を満たしている書類を、効率的に作成し、仕事を完了させる事です。

そのためには、自分の頭の中で「あーだ、こーだ」言って法律家気取りするよりも、過去の生事例を見るのが一番いい。誰かがやって既に許可が下りた同じような過去の事例を参考に仕事を完成させるのです。

何年も実務をやっている行政書士は皆、「過去の事例」というものを持っています。要するに自分が手がけた案件の許可の書類一式、さらに不許可になってしまったケースの事例も持っています。

思うに、すぐれた国際行政書士になる条件は2つ。

1つは、いい先輩行政書士に出会うこと。ちゃんと経験が豊富な人から教えてもらうこと。

そしてもう一つ。これは1つ目より重要です。それは、何かというと、「いい過去事例」をたくさん手に入れることです。たくさんの生の事例に接することです。

スポーツでも仕事でもそうですが、良いものを見ていれば、自然と目が肥えてきます。そして、よい結果を導く方法と、悪い結果を導く方法の違いも分かるようになってきます。つまり、よい申請書とダメな申請書の違いが分かるようになってきます。

実際に許可になっている事例を知らないと、許可になる申請書は自信をもって作れません。

未経験者、経験の浅い人にクリエイティビティなど必要ありません。特に最初の1~2年くらいは、むしろそんなものは害でしかありません。最初の1~2年はよい事例を徹底的にマネすればいいのです。

徹底的にマネして、自分の中にたたき込むのが一番いい。

実務本で基本を学んで、いきなり複雑な案件で自分の力で発揮しようなんていうのはちょっとズレています。それはボクシングの本を読んで、すぐにボクサーと戦うようなものです。

まず、ボクシングの理論を学んだら、実際に「ジャブ」「ストレート」「フック」を繰り返す。トレーナーの呼び声に従って、徹底的に繰り返す。シャドーボクシングする。ミット打ちをする。スパーリングする。徹底的に繰り返す。世界戦で優勝するような人たちの試合を見て、それをマネする。そのイメージを頭の中に叩き込む。

それが最初の一歩。

それができたら、次に少しずつ自分の味を加えてみてください。いきなり自分流でやろうとすると、ロクなものができません。

豊富な生の事例を知りたい?

あなたも、たくさんの生の事例を見て、プロの仕事のやり方を見て、それを自分の頭の中に叩き込みたいと思うでしょうか?もしそう思うなら、、、、おめでとうございます!


国際行政書士養成(入門)講座が、まさにソレです。入管業務を専門に行なっている行政書士法人が日々扱っている案件の中から、選りすぐりの生の事例を丁寧に解説します。ですので初心者の方でも分かります。価値のわからない人にとってはこれは単なるゴミの講座ですが、これから入管業務、帰化、外国人の会社設立に関してプロになろうと考えるあなたにとってはお宝以上の価値があるはずです。

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