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2020.2.21-24 乃木坂46 8th YEAR BIRTHDAY LIVE@ナゴヤドーム

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2/21から2/24までの4日間、乃木坂46の8回目のバスラが開催されました。新型コロナウイルスの影響で、開催が危ぶまれておりましたが強行開催、数日後に「感染者はナゴヤドームの乃木坂46コンサートに参加していました。」なんていうニュースもなく、結果的には良かったなと思います。

基本、旅行や遠出はあまりしない自分ですが、先日のミュージカル「天国の本屋」(https://note.com/dreamingchick/n/n46ccde2daaff)で大阪に行ってから数週間後にまた名古屋に行くというのは自分にとってはかなり異例なことでしたが、やはり井上小百合さんの乃木坂46現役中最後のバスラ(結果的にアイドルとしての最後のライブになりました)ということで、現地で見届ける以外の選択肢はありませんでした。

話は変わりますが、井上小百合さんが5月1日付でシス・カンパニーに所属されました。今まではアイドルということで親しみを込めて「さゆ」と呼称させていただいておりましたが、これからは「役者・井上小百合」としての姿を応援していくという意味でも、乃木坂46時代のことや井上さんのかわいらしい一面を語る際は「さゆ」、役者としての井上さんについて語る際は「井上さん」「小百合さん」「井上小百合さん」等、実際にそう呼ぶかどうかはさておき(笑)、そういう気持ち・スタンスで応援する客でありたい、そう思います。

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さて、初日は金曜日ということで平日だったため行くことができなかったのですが(行こうと思えば行けましたけど)、初日に井上さんにとっても大事なセンター曲「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」が披露されたということでもう一生の後悔、とにかく落胆してしまいましたが、来年のバスラの円盤が出るまで自分の生きる理由ができました(笑)

初日は参加できず、また今回も例の如くチケット争奪戦で、2日目→ステージバック席、3日目→ステージバック席、4日目→ライビュという感じで参加しました。現地で観た2・3日目いずれもステージバックではありましたが、左右に人が居なかったり隣の方が空席の場所にちょっとずれてくださったり、また迷惑なレベルでうるさくダミ声で叫んだりするような<censored>も近くに居なかったため、とても快適に観ることができました。

①バスラ2日目(2/22)

先日の大阪の時同様、せっかく来たのでということもあり、2/22(2日目)の昼過ぎ雨も降っていましたが名古屋駅に着いて「煮込うどん 山本屋本店」の名古屋駅前店に行き、「名古屋コーチン入り味噌煮込うどん」をいただきました。

まあ煮込うどんって要は「うどん」なのですが(笑)、優しい味で体も温まり、今でも時々「また食べたいな」という気持ちになります。創業が明治40年(西暦にすると何年?分かりません)とのことで、長く続く理由というのが分かった気がします。

昼過ぎというかもうほとんど夕方の16時くらいの入店だったので、悠長に遅めの昼ご飯として食べてたら開演17:30まで意外に時間がなくなってしまい「うわ、やべ」と思いながらアプリでタクシーを呼び30分くらいで到着するナゴヤドームへ向かいました。

ナゴヤドームへ向かうタクシーの運転手の方は中国出身の女性の方、社歴も1年くらいとのことで、マニュアルにでも書かれているのだろうか一生懸命世間話を色々振ってくださって、異国の地かつこのコロナ禍で一生懸命働いて生活をしているという背景を想像するとありがたいな、と思いながら、最近EXILE?のライブがあってその時も人がすごかったですよとか仕事のこととか乃木坂って人気あるんですねとか色々な話をしました。

ナゴヤドームに着いて精算を済ますと「楽しんでくださいね」とお言葉をいただき何か御礼がしたくなり、御礼がわりに持っていた森永の「たべるシールド乳酸菌タブレット」(未開封)を一袋差し上げました。

向こうからすれば余計なものをもらった、という感じでしたでしょうし、仮に食べられることなく捨てられていても「まあそりゃ知らない人からもらったら捨てるよな」って感じですが(笑)、いつも誰かしらの労働・サービスによって快適な生活を送ることができているという当たり前に思ってしまいがちなことですけど、こんな状況下でも、こんな状況下だからこそ、忘れない人間でありたいものです。

と、人情に触れナゴヤドームに着く頃には非常に良い気分になってテンションも上がっており開演。以下の流れ、曲順は多少前後して間違えてるところがあるかも知れませんがあまり気にしないでください。だいたい合っているかと思いますが。

今回のバスラは全編演出がとても良くて、冒頭からこの演出がとにかく最高でした。乃木坂46のMV等その他諸々のアートワークって、アイドル然とした感じとは違い、もうちょっと捻くれてる、シニカルというか影のある感じが魅力だったりすると私は考えており、バスラ初っ端からこの演出はすごいな流石だなと思わず膝を叩いてしまいました。

最高な演出からブチ上がり開演、演出に加えカメラワークもとても素晴らしく、さゆが舞台の関係で出演がバスラ2日目が最後になるということが関係しているのか知りませんが、AKB48の公式ライバルとして立ち上がったこのグループをある意味象徴する「会いたかったかもしれない」は全然泣けるような曲でも何でもないのにとにかくカメラでさゆが良いところで抜かれまくったもんで一人で感情が昂ぶってしまい泣けてきてしまいました。そしてトキトキメキメキのあのギャルゲーのような(?)優しい雰囲気の多幸感溢れるイントロの1音目が鳴った瞬間ナゴヤドームが一体となり狂喜乱舞、「乃木坂どこへ」や「3・4期生ライブ」を経て名実共に完全に「4番目の光」となってしまった4期生の頼もしさにまた涙が止まりませんでした。

↑この帽子を被り、眼鏡をかけ、マスクをしながらね

(訂正:❌私→⭕️渡し)

↑誰もがその扱いに困っていたであろう「もうすぐ〜ザンビ伝説〜」の演出が素晴らしかったという話と、後日、自分の振り返り↓

今後、どんな「ザンビ伝説」を観ることができるのだろうか。期待と興奮に胸が膨らみます

そしてあのトランシーなシンセのシーケンスが聴くものを他の星へと誘う(?)「他の星から」では、確かれんさんとあやめんが2人並んで歩いて来るところがあったのですが、3・4期生の最年少組2人のその姿がとても堂々としていて、乃木坂はこの先も10年は大丈夫だなと思うほど頼もしかったし、いつか、白石・西野のWセンターのような姿が見られると思うと楽しみです。

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↑2日目でさゆが出るのは最後なのに、2日目のバスラが終わった後に物販でタオルを買いました(笑)

結局、宿をおさえるのが遅かったので会場近くのホテルを予約することができず、ナゴヤドームから電車で1時間ほど距離のある海の近く?のホテルに泊まることになってしまったのですが、その近くの手羽先等の人気店「風来坊 築地店」で夕ご飯を食べました。

店舗がいくつかありフランチャイズみたいな感じなのか?個人経営っぽい雰囲気がとてもよく、「手羽先餃子」というのが美味しかったです。

②バスラ3日目(2/23)

名古屋といえば「モーニング」文化、モーニングといえば喫茶店、喫茶店といえばあやめん…ということで、どこかしらのモーニングというか喫茶店に行きたいなと思いながらも、見知らぬ土地の窓の外の風景を眺めたり、愛知?ローカルのテレビ番組を観てぼんやりしていたらホテルもチェックアウトの割とギリギリになってしまいました。

そんな中で私が選んだのは、名城線 八事日赤駅より徒歩8分の「喫茶マウンテン」。

「甘口抹茶小倉スパ」「いちごスパ」等独創的なメニューで有名な喫茶店で、結構順番待ちをしていました。30〜40分ほど待った気がします。

自分はぼっちで行ったのですが、周りは常連の方々だったり物珍しさで観光ついでにやって来た3〜4人グループの人達が多かったですが、個性の強いメニューがそれなりの量で提供されるので、数人で行って色々頼んで分け合う、というのが至って無難ということに、入店してから気づきました笑

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甘めな珍メニューと迷いましたが、私が結局頼んだのは「みつるのわがままオムライス」と抹茶フロートと無難な感じにしました笑

これからバスラというのに気持ち悪くなってしまってはあれなので…ちなみにオムライスは適度にスパイシーでとても美味しかったし、抹茶フロートは見ての通り普通の店よりボリューミーでした。が、何とか完食。

で、バスラまで時間があったのですが、食後の眠気に襲われてしまい、「名城線」が山手線のように円形のためぐるぐる回りながら電車の中で寝ることにしました…笑

ライブ本編で印象に残ったこと↓

(訂正:❌ポピパッパパーは→⭕️ポピパッパパーの)

予習がてら前年のバスラの西野七瀬卒コンを観ていただけに感動もひとしおでした。

↑嬉しかったです。

↑この「私、起きる。」がオリジナルとはまた違った良さがあって本当に素晴らしかったので、早く映像で観たいものです。

③バスラ4日目(2/24)

(流石に3日分一気にまとめて書くのは体力が要るので既に疲れてきています…笑)

全曲披露ということで、この3日間で披露されていない曲をひたすら消化していく最終日です(笑) 最終日は名古屋から戻ってきてライビュで鑑賞です。

映画館では映画と同じくらいポップコーンを食べることが好きなのですが(笑)、裏メニュー(ってほどでもないと思うのですが)的に「バターがけ」っていうのがある映画館もありまして、カロリーを気にしない方におすすめです。最近、バターがけが胃もたれするようになってきました。

さて、バスラ最終日本編感想↓

この時、最終日の最後の方に満を持して披露される乃木坂46の200曲目となる表題曲「しあわせの保護色」のYouTubeでの再生回数すら超えてしまう破壊力抜群のカップリング曲「I see...」という賀喜遥香ちゃんセンターのアンセムが爆誕することを誰も予想もしていなかったのでした…(↓こちらも合わせてどうぞ)

かっきーならもうどこまでもいけると確信したバスラ最終日でした。

(自分の中では「はるちゃん」と呼んでます。今のところ判明してる範囲では、私、そしてかっきーの幼稚園生のいとこしか呼んでいる人いません)

いつだって飛鳥ちゃんのドラムは最高のグルーヴです。

卒業生の曲コーナーではかっきーがとにかく素晴らしかったですが、もちろん「もし君がいなければ」の純奈・しおりちゃんも同様に素晴らしかったです。その件については、春さんのnoteがとっっっても詳しいです。↓

総括

という感じで、いつかまとめようと思っていたもののなかなか振り返れなくて、2ヶ月以上経ってから思い出しながらまとめてみました…(笑)

全曲披露は年々大変になっていくだろうけど、ぜんぶ展で展示された衣装やMVに使用された物その他様々なアートワーク同様、楽曲にも乃木坂46の歴史や今までのメンバーの気持ちや思想が刻まれているし、単純に自分のような新参者は普段だったら飛ばしてしまったりサブスクでもたまたま入れていなかったカップリング曲等を否が応でも(笑)聴かされる場となり得るので今後も無理のない程度に続けてもらいたいなと思います。前述の「私、起きる。」だったり、7th YEAR BIRTHDAY LIVEで4期生が披露した「サイコキネシスの可能性」なんかは今自分の中でとても好きな曲ですが、バスラの全曲披露で聴かなければ知る機会もなかったと思うので非常にありがたい機会になっています。

何はともあれ、1日でも早く「I see...」ライブ初披露にブチ上がりたいですね。


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