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パイオニア10days

あけおめ。
君たちがそうであるように当然僕もそうであるため、元旦でもカードの話だ。

さて、今回は特にやりこんだデッキの紹介や戦術的な話でもなく日記兼備忘録であって、記す事すら憚られてしまうが当然無料で文体もいつも以上にカジュアル(雑)な感じだ。ただ単に10日間パイオニアの事を考えてみて感じた事を書き、今年の紅白は自分に刺さる内容じゃなかったために時間があったとかそういうアレ。

・はじまり

12月21日、僕はマジックオンラインで主にプレイするフォーマットをモダンからパイオニアへと切り替えた。現在発表されている2020年プレミアイベントスケジュールはパイオニア推しでありグランプリ名古屋(名古屋でない)ことが主な理由だ。
モダンをプレイしなくなるわけではないが、マジックオンラインの強豪達もパイオニアに河岸を変えている関係で《アーカムの天測儀》中心のメタゲームもなかなか動かなくなってしまったこともあり、自分としては良いタイミングだった。

・どれにしようかな

開始当初はイゼットフェニックス、青白コントロール、黒系ビートダウンが流行しており僕が最初に試したのはランプ。といっても現在のような洗練されたものではない。

https://www.mtggoldfish.com/deck/2583002#online

今主流のクリーチャーランプと違い、ウギンとウラモグに頼りすぎているし、森が少なく1ターン目に《樹上の草食獣》をプレイできないこと多くちぐはぐな動きも多々あり、早々に見切りをつけた。

僕のやり方はいつもまだ輝いていない原石を磨くというのがメインだ。そのためリストを刷新するというよりも皆が舐めがちなデッキをレンチンしなおすくらいの感覚で最初は探すのだが、好む人が少な目のデッキを選ぶことは多いため、白羽の矢がたったのは緑単ビートダウンだった。

https://www.mtggoldfish.com/deck/2594782#online

適当にコピーしたリストから少し変更し、2リーグ目で5-0を達成。しかし《グレートヘンジ》が最低でも4マナキャストで強いと感じなかった事ともう少しマナクリーチャーに依存しないデッキがいいなと感じ、別のデッキへ。

ランプ、緑単でリーグに出た感触としては環境はかなりテンポ重視で、イゼットフェニックスに勝つには面展開、ランプに勝つにはスピードが必要と感じたため赤緑バーニングビートダウンを選択。

https://www.mtggoldfish.com/deck/2599811#online

コピーした時は土地21のリストだったが、少ないと感じたので森を1枚増量し、2度目のリーグで5-0達成。


《実験体》《炎樹族のシャーマン》から始まる面展開or除去の動きは序盤を仕込みの時間にあてるイゼットフェニックスに対し効果的で、ランプとロータスコンボには《ゴーア族の乱暴者》と《エンバレンスの宝剣》の突破力が魅力的だったがメタデッキとしての要素が強く、何よりも土地が弱いことが致命的だと感じ解体。

ここでいう土地が弱い、とは《変わり谷》などの能力土地を使えない話ではなく《獲物道》と《根縛りの岩山》があまりにも使いづらいという話だ。

この後も青黒緑《秘蔵の縫合体》黒単ゾンビなども興味があったため触ってみたが前者はサイド後の柔軟性が今のままでは低い事、後者はメタゲームがもう少し除去に寄ってからの方がより活躍できそうだと思った。


そのうち世界中の廃人達がブラッシュアップするだろうが、特に僕がやる必要も感じなかったので試した中では一番感触の良かった緑単ビートダウンにもう一度戻ることとした。頭空っぽの方が夢詰め込める。

前回感じた不満点や世間のリストから見て取れた疑問点を変更し、退屈で腐りそうな大晦日の朝に5-0は達成したが、まだ公式サイトやデッキまとめサイトに掲載されていないので画像で見せようとおもう。洗練されているとまでは言えないが、以前のものから無駄は省いた。

画像1

・変更点。

《漁る軟泥》をメイン4採用
赤系にはマナクリーチャーを除去された後、本当は展開されることのほうが辛いのだが、このカードを出せばどうやから相手には圧があるらしく除去してくるため3マナの太い筋まで時間を貰える。《秘蔵の縫合体》デッキにさらに強くなったのもうれしい。イゼットフェニックスにも無駄にはならないだろう。

サイドの《蔦草牝馬》
みたまんまだが、除去コントロールデッキや黒いデッキにガルタと入れ替え。結構このままゴールすることはある。

《再利用の賢者》
赤単タッチ白、ティムール霊気池、青赤ハサミ、オーラ、《創案の火》、かまど系デッキにサイドイン可能ポジ。
赤単タッチ白には《岩への繋止め》《サテュロスの火踊り》を破壊する役目があったりなかったり。

《グレートヘンジ》不採用
4マナはらってこんなもん出すならその隙にゲームに勝とう。重いし...

《ニクスの祭殿、ニクソス》不採用
マナクリーチャーからスタートして2枚目の土地がこれだった場合、キレてまうでしょwwいい加減にしてwwって笑いながら1回試して解雇。そらそう。

・今後の変更予定

《探索する獣》を二枚入れようかな
《樹皮革のトロール》を青白コン用にサイドにとろうかな
《顕在的防御》をサイドに入れようかな
《ギャレンブリグ城》1枚入れようかな

・感触

赤いデッキ、《秘蔵の縫合体》、ランプ、ロータスコンボには比較的分がいいと感じる反面、青白コントロール、赤白フェザー、には分が悪い。

しかし、青白コントロール相手には手も足も出ないと思っていたところ、スピードダウンするプレイで《英雄的介入》によるチャンスをしっかり作れるようになった。が、その詳細な話は今回していないので上記について本当に気になった人は個別に聞いて貰いたい。

それではまた、いずれ。

みっくす:(@SAMURAIDRIVE_Tw)


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