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キャリアの20代後半並感

*ついにポエムっぽい物を書いてしまった...(↑は4年前の写真)

以下はよく聞く会話

身に覚えがないだろうか

「俺も高校生の時に勉強してれば〇〇大学行けたのになー、あの頃戻りて〜(大学生)」

「中学生のうちにもうちょっと頑張ってれば、こんなに数学が苦手科目にならずに済んだのになー、戻りて〜(高校生)」

「小学生は楽だったよなー、遊んでばっかだったし、あの頃勉強してれば学年一桁で英雄になれたのになー(中学生)」

そして、

「大学生の頃はよかったよなー、個人の責任って言ってもミスしても社会的責任ないし、気楽なもんだわ、あの頃手に職つけられたら今幸せだったのに(社会人)」

悲しいことに、僕が過去に思ってきたこと一覧になってしまった

そして、高校卒業時と大学入学時に言われた言葉それぞれが、頭から離れない。

「大学生活は人生の夏休みだ、受験が終われば楽園だ!」

「大学生のうちだけだよ、遊んでられるの、俺も大学のうちにもっと遊んでられたらなー」

結論

あの頃〜してればな〜は、1年先の自分が今の自分に思うこと、過去という決して元に戻らない物に羨望し、あり得たよき未来を渇望する。

他人に「〜した方が良い」という言葉は、自分の乾かぬ心の飢え。

そこには、あり得たかもしれない自分の遠い理想が他人に投影されている

今を頑張る、それには現実にちゃんと絶望し、未来の自分の気持ちを考え日々頑張るしかない

終了

書きたいこと書いてしまったので、解散

あとは自分語りします

「羨望」と「渇望」 20代後半並感

私ごとですが、最近26歳になりました(写真↑は2016年なので、23になった時のですね、これは嬉しかった)。

めでたく20代後半の仲間入り、アラサーが秒読みとなったわけです。

大学生の頃は、

大学4年「俺も年とったわー、もう酒飲めなくなったわw(22歳)」

とか、面白いことを色々言っていましたが、リアルになりつつあるわけですね。

ここで最近思うことがあるのです。

20代後半の最後のチャンス感

これは凄まじい語弊があります。

30代、40代からでも成功者はたくさんいます、遅咲きだっただけでしょう。

しかし、20代後半からの「後悔」と「過去への渇望」は、割と冗談ですまないというか、ここが挑戦への最後の波止場な気がするのです

20代に捧げていますので、あえてこの言い方にします(30以上のかた、すみませんm(_ _)m

主にキャリア形成について

恋愛とかの話ではなく、主に今後のキャリアについてです。

最近は様々なコミュニティに参加したり見たりする中で、リファラル採用(ベンチャー界隈では一般的な、縁故採用のような物)や求人募集が行われたりします。

最近は特に実務未経験者でエンジニアになりたい人が増えていますが、年齢により募集範囲外になることが多いのです。

それが、20代であること。

スキルがあれば、年齢は関係ないのでは?

そう思われたあなたは、その通り。自分のスキルで他社でも活躍できる、組織に依存しすぎていない優秀な人なのでしょう。

組織が無くなっても、すぐ別の場所で稼げてしまう。

ただ、最近は転職は頻繁に行われており、エンジニア市場がバブルということもあり、他業界、他業種からエンジニアになるひとが増えています(僕は一瞬、銀行員でした)。

公務員→エンジニア、非IT会社員→エンジニア、商店主→エンジニア。

自分が活躍しているフィールドと合致した市場で転職すれば、年齢はそこまで問題にならないはずですが、未経験で他業界、他業種に移る人が増えています。

年齢はこの層に影響してきます。

いつまでも若くはいられない

冗長になる前に。

つまりは「20代後半になって、いつまでも若いと思っているとまずいのでは?」

ということです。そして、頑張った人と、頑張らなかった人、つまり常に人生の「後悔」と「渇望」と戦っている人の間には、これまでにない「溝」ができてしまう。

20代後半の転職

転職しろ!みたいな煽り成分はないのですが、現状に不満があるのなら選択肢は2つだと考えています。

置かれた場所で咲きなさい

例え置かれた場所がコンクリートでも、頑張って咲く花は咲きます。

現状の環境でも活用できるリソースが社内にあったり、自分が望むスキルが手に入るのなら、現職で頑張ることも大事です。

咲く場所を選ぶ

逆に、今いる環境では自分の理想とするキャリアを築けない、それに気づいていながら行動できていない場合、特に他業種になったり全然違うカルチャー、スキルセットの企業に入る場合は、20代後半はラストチャンスかもしれないと思った方がいいです。

第二新卒採用も25,26歳までが多いです。

*語弊を減らすために行っておくと、本当にラストかどうかより、そう思った方がいいという話です。

自分より秀でた20代前半が多すぎる話

今回の話は、僕の観測範囲が大きく「IT関係者」に依存しているので他業界の人からは異質に見えるかと思いますが、web系エンジニア、webマーケターなど、20代前半で圧倒的スキルを持って結果を出してる人が多すぎます。

それは業界自体の平均年齢も30前後と若いのもありますが。

自分より圧倒的に優秀な年下たちをみて、

ここまで努力量の差がエグく現れるのかと、正直焦っています。

僕がもし銀行員であり続けたら、20代後半が「最後のチャンス」だとは絶対思わず、むしろ「まだまだ若手、30からが本番、40で課長になれるか、そして50で支店長、部長」

みたいな話をしていたかもしれません。

そこに人材の市場価値は関係なく、社内の価値基準ではそうなのでしょう。

気づいたら20代後半なんて過ぎていた、と。

自分の話をすると

今僕が考えている20代後半の行動は、26歳のうちにエンジニアとして一旦都内のweb系ベンチャーに入り、エンジニアとしてのスキルと価値を溜めて、数年のうちに再び独立するか、知見とつながりを元にビジネスを起こすこともアリエルです(←今はアイデアは無ですw)

この一年は曲がりなりにも畑違いのマークアップエンジニアの卵として活動してきて、価値観やアイデアの更新が多くあり、今の先行き予想は全くあてになりませんが。

ただ、コードが動いた時は結構嬉しいです。特にPHPの処理が理解できた時w(WordPressも)

この気持ちを信じて、僕はエンジニアとして20代後半を捧げます。

1年後の自分が、過去に「後悔」して「渇望」しているのか否かは、

今の自分の努力次第

編集後記:書いてて、自分たちは最近まで若過ぎて許されなかったもの(お酒、タバコその他)があり、年齢で不利益を被ったのはどっちかっていうと「若いせい」だったのが、急に「年取ってきたから」でふるいにかけられるのに戸惑いを隠せない、実感が持てないのが20代後半な気がしてきました。


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