見出し画像

ワクチンの副反応(その1)@バンコク

 今回は副反応のお話。ワクチンに副反応があるのは当たり前の話ではあるものの、ワクチンを接種する側にとって、最悪死ぬなんて言われては非常に怖い話。今回、私はアストラゼネカ製のワクチンを接種した。接種からその後の過程を記録の意味を込めて書いていく。

 7月17日13時過ぎワクチン接種。会場で30分休むも特に異常なし。会場から解放され、自宅に戻り、夕食を取り、そのまま就寝。副反応と呼べるようなものは全くなかった。

 7月18日、朝起きると体がだるい。全身が倦怠感に包まれ、体の節々が痛い。印象としては、インフルエンザワクチンを打った後のような微熱があってポーっとした感じに似ている。
 熱はないように感じたが、一度はかったときは37度で平熱を少し上回る程度。微熱とも言いにくい体温。眠気もあったのと、翌日から通常勤務が始まるので、体を休める意味で無理をしないような生活を送ることを心掛け、基本的に寝て過ごしていた。夕方になると少し頭痛がする程度であった。
 事前情報では、接種の翌日に副反応が強いと聞いていたので、この日が重要な一日になると思っていたこともあり、慎重に過ごしていた。
 なお、一緒にワクチン接種をした妻は、37.5度を超える熱が出て、最終的に解熱剤を飲んで過ごしていた。かなりつらそうに過ごしていた印象がある。

 7月19日、朝から頭痛はするものの、仕事を開始した。10時ころになると、頭痛がまして来たが、耐えられないほどでもないし、熱は36.6度と前日よりも低いことから、時期に治るだろうと思っていた。しかし、14時を過ぎたあたりから頭痛が強くなり、徐々にこのまま仕事を継続するのは難しいと判断し、解熱剤(痛み止め)を服用した。服用後、しばらくして少し落ち着いたものの、決して痛みが引くことはなかった。
 この日の朝のミーティングでシラチャ在住の現地採用日本人が私と同じ日にワクチンを打って副反応が酷く、お休みを取ったと聞いた。その方は38度を超える熱が出たとのこと。
 私の妻は、回復に向かっているようで、解熱剤をうまく利用して、少しづつ普通の生活に戻っているとのことであった。

 7月20日、朝2時過ぎに頭痛で目が覚めた。ガンガン、モアンモアン、ドンドン、どう表現していいかわからないが、頭の中で何か鐘が鳴り響いているような感じだった。耐えきれずすぐに解熱剤を服用し、しばらく横になったが、全然鐘の音が鳴りやむことはなく、ドーン、ボーン、ガーンと次々に鐘が鳴り響く。徐々にではあるが、気持ちも悪くなってきた。

続きは「ワクチンの副反応(その2)@バンコク」に

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?