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見えないものを見る力(第2章の進捗状況)

ようやく、第2章「水平線」書き終えました。今、手直しをしています。

「準備編」「第1章: 敵を知る」、そして「第2章: 水平線」の中で一貫してお伝えしていること、それは

見えないもの見る力。

今週私が行ったトレードにそれを象徴するようなトレードがあったのでシェアさせていただきます。AUD/USDの通貨ペアです。

まずは環境認識から

週足レベルでは、最後の押し安値から反発しています。

日足レベルで見ると、週足からの反発が、日足レベルのネックラインをブレイクさせながら上昇しています。

ただ、直前の下降波があるので、それに対する戻り売りも入り始め、売り買いが攻防しています。

これは4時間足で見た時の週の初めの様子です。

そしてこれが今週の動きを加えたチャートです。

私は、赤〇にできたレンジブレイクを狙ったトレードをしていました。

左側のレンジではチャネルや水平線を使って、上へのブレイクを狙っていましたが、右のレンジでは、下へのブレイクを狙っていました。

左のレンジ上限ブレイクの狙ってポジションを取ってる様子。水曜日午後19:00頃

動画時間3:34:00付近

レンジ下限ブレイクを狙ってポジション取ってる様子。金曜日27:00頃

動画時間2:22:00頃

左側は、SNSトレーダーたちでも語れるエントリータイミングですが、右側は、SNSトレーダーたちが言うこととは矛盾したエントリーになっています。

環境的には、4時間足レベルの大きなチャネルの下限にあって、このチャネルはインチキたちの言い方を借りれば、「チャネル上限、下限、何点も止められていて、意識されている」となるでしょう。

そして、右の赤〇を5分足で見ると

2つの小さなダブルボトムからなる大きなダブルボトムが形成され、その後、ネックラインをブレイクしています。「意識されるチャネル下限にできたダブルボトムのネックラインを抜いたのなら、反転狙いのロングだ!」チャートを形でしか見ない人には、これ以外の判断はできないでしょう。画像の通り私はここぞとばかりにショートしています。

そして、ここで上がらなかった原因はなんですかと聞けば、インチキたちは慌てて、チャートを見まくると思いますが、わかるわけがありません(笑)

なぜなら、チャートに現れる形そのものでなく、それを見ている人たちがどう思っているか、これによって値動きが作られるからです。表面的な底の浅い判断しかできないようでは生涯安定したトレードはできないでしょう。目に見える部分じゃなく、大切なのは目には見えない部分ですから。

ヘッジファンドのボス、レイダリオが「トレードはオリンピックで争うより難しいぞ。」って言ってるんですよ?そんな難しいことなのに、どこの馬の骨かもわからない、トレードも見せない、そんな人間の話をどうして信じるのか、私には全く理解できないし、「上位足のチャネルの下限に値段がある時に、下位でダブルボトムになっていればロング、負ける時もあるが同じことやり続ければ長期的には利益を残すことができる。ルール通りにトレードすることが大事だ」と彼らはいいますが、相手は人間です。ルールなんてものが通用する訳がないし、こんなことで儲かり続ける訳がない(笑)

トレードをライブ環境で見せて、利益を上げ、しかも、トレード内容も詳らかにしているブログやチャンネルの価値がわかる人が少なすぎることが悲しい。

辞める時は、急に辞めます。私のチャンネルやブログの存続を望む方には、チャンネル登録、ブログ、Twitterのフォロー、又、拡散のご協力を強くお願いします。

そういえば、教えていた方の一人がトレード履歴を送ってくれていましたが、よく勝ってましたよ。しかも儲かった一部のお金を引き出してました、何十万も。

嬉しかったですね。 

「顧客に最大限の還元を」

こんなコピーを見ますが、顧客がプラスになることはあり得ません。でも、私にはその手助けができたみたいです。経営というものをやったことがなければわからないかもしれませんが、顧客を満足させることができても、直接的に利益を上げる手伝いができる人は経営者の中でもかなり少数でしょう。多くのスキルはスキルそのものでは食えませんが、トレードはできれば直接現金を手にできます。

さて、2章の手直しの続きの作業を再開します。

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