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【書籍】「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活


私が解決したい社会課題は、教育問題、健康問題、それらの根っこである地域経営問題である。

そのなかでも全てに共通する課題は何か?

しかもそれは、私自身のライフワークとして伝えていかないといけない使命感だと感じていることでもある。

ズバリ!!

祖母の食卓

である。

「祖母の食卓って何?」

それがご飯、お味噌汁、漬物で構成される、昔ながら一汁一菜の食卓だ。

🔸なぜ、今、日本型食生活なのか?

🔸なぜ、戦後急速に日本型食生活から欧米型食生活へ変化したのか?

🔸なぜ、現代日本から健康問題、教育問題がなくならないのか?

私の現場経験を経ていきついた結論は、現代日本人の食と食卓、食生活に問題の根っこがあるということ。

皆さんは、毎日何を食べていますか?

皆さんは、毎日何を飲んでいますか?

人間の身体は食べたものでできている

「確かに、、、でもあんまり何を食べたか考えていないかも。」

「商品の表示ラベルも見ていないわ。」

何を食べているかを意識していない社会風潮が、生活習慣病を激増させている。

いや、むしろ国民が本物の食と食卓に氣づける場がどんどん減ってきていると感じる。

この記事のトップ画像は、私が山形県高畠町で出会った先人の知恵を次世代の若者に継承する教育プログラムだ。

東北や日本の田舎には、まだかろうじて日本型食生活が残っている。

今は、田舎でさえ、コンビニ食や外食文化が入り込み、正しい栄養の知識や人の意欲をも引き出す食の価値観が伝えられていない。

だから、よくこんな質問を受ける。

「何を食べたら良いんですか?」

その問いに対して、私はこのように答える。

①無農薬玄米に近い五分つき米

②麹菌が生きたお味噌

③ミネラル豊富な塩でつけた漬物

これらを、毎日1回はとるように。

本来、健康というのは、お金をかけずに、少しの知恵と技術、目利き力があれば簡単にできる。

詳しくは、私の本にまとめているが、同時に良書も紹介していくことにしたい。

現代日本人が先人から受け継がれた有難い知恵に氣づき、目覚める日まで。

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