PHPカンファレンス関西2024に(登壇)参加レポ
こんにちはあるいはこんばんは、Kanonです。
この度PHPカンファレンス関西2024に参加し、カンファレンスでは初のオフライン登壇を果たしてきました。
参加レポを書くまでがカンファレンスです。ということで感想書いていきますよ。
登壇前日
さて、自分のイベント参加前といえばイベントに託けた聖地巡礼もといオタ活ですが今回はホーム関西ということで、オタクネタがありません…
と書く予定だったのですがそうは問屋が卸してくれませんでした。やはりそういう星の元に生まれてきてしまったようです。
実は前日に芦屋にて妻と私の親同士の顔合わせ会と、その後滋賀へ移動し「いのりまち町民集会2024-ACOUSTIC LIVE Wonder Caravan!-」というカオスな1日を過ごしてきました。
ホテル竹園
顔合わせ会場には前々から気になっていた読売巨人軍御用達の「ホテル竹園」さんを選択。
上原浩治さんのYoutubeでも上原さんだけでなく他の野球選手も度々「とてもお肉が美味しい」と語られているホテルです。
いい機会なので是非食べてみたいと思い、ランチ予約させていただきました。
コースはそこまで高級ということはなく、5,500円程度のお昼にしては少し豪華なお値段設定かなという感じ。そのなかでメインとして赤身肉40gのステーキがありました。
もちろん美味しかったのですがメニューをみてるとg24,000の神戸牛ステーキという文字が目に入り、せっかくなので体験を買っておこうと思い切って注文しました。
家族みんなで分け合って食べたのですが、ナイフを入れると勝手に肉が解けていき、赤身肉なのにカルビのごとく溢れるサラサラの油がたまりませんでした。文句なく美味しい。…のですが。
どうやら自分は庶民の舌が完成しているらしく、おそらくスーパーのステーキをどうにかこうにか美味しく加工したものと並べられたら食べてもわからんだろうなと思いました笑。貧乏性ここに極まれりです。自ら進んで食に無駄に高いお金を注ぎ込むことはなく生きていけそうです。
コースは5,500円という価格設定に比べては量も非常に多く、文句なく美味しいものばかりが出てきました。もし神戸牛をそこそこのお値段で楽しみたい方はぜひ。
いのりまち町民集会2024
今年は滋賀でした。コンサートホールが琵琶湖のほとりにあって、会場の裏手には湖畔が見えるとてもいいロケーション。
ちなみに写真撮り忘れました笑。代わりにネットで拾った写真といのりんのメッセージを貼っておきます。
こんな感じ。めちゃくちゃ綺麗で穏やかな場所でした。
1.5時間の公演+アンコール1曲の構成かつ、今回はアコースティックライブということでこれまでと違う楽しみ方ができました。
特に若い子に合わせてライブではしゃぐのが少し疲れる&恥ずかしい年頃になってきたので、今回のように座ってゆっくり聞けるコンサートスタイルはとてもよかったです。
次回以降あれば全通したいです。
登壇当日
登壇当日はスピーカーということで控室をご用意していただいていました。
これまで大きなカンファレンスには翔泳社様の『CodeZine Night』やQiita様の『Qiita Night』に登壇させていただいたのですがいずれもオンラインでした。
なのでオフラインかつ規模が大きな会で話すのは初体験でした。
シール交換
今回のカンファレンスでとても面白いなと思ったのがTSS(Trading Sticker System - 勝手に自分がそう呼んでる)です。
参加者は全員自分のアイコン入りのシールを持っていて、他の参加者と交流することでシールを集めることができます。また登壇者は登壇者しか持っていない全5種類のシールがあるので、参加者は登壇者に話しかけることで5種類のシールのいずれかをゲットできます。
子供心がくすぐられるし、リモートワークになって名刺を持ち歩くのが習慣でなくなった人も多いかと思うので、この仕組みは「よくできてるなぁ」ととても感心しました。
あすみさん、やまとさんはやっぱり実行委員長目線で見られていて、この試みを絶賛されていましたね。
月一くらいであすみさんとはオンラインで会話してるはずなのにリアルであったのは今回初めてでした。来月は小田原で会いましょうね。
やまとさんはXでは少しやりとりありましたが、同じくリアルでお目にかかるのは初でした。似てないと言われそうですが窪田正孝さんに似ている気がして「おぉ〜イケメンだ」と思っていました。また神戸に来てください。
ちゃちいさんもXやDiscordでやりとりしたり、アニメ好きのためのアドカレに参加していただいたりしてましたがリアルでは初でした。PHPカンファレンス香川へのお誘いを直々にいただきました。プロポーザル出します。登壇できるなら100%行きます✌️ そうでなければ70%くらいの確率で行きます笑
登壇
そんなわけでめちゃくちゃ緊張して…ということは全くありませんでした笑
登壇5分前は同じタイムラインで登壇仲間だったことみんさんが、控室で一生懸命素振りをされてる後ろで自分はプロテインを飲みながらストレッチをしていました。「だって別に誰も僕の話なんて興味ないでしょ?」というメンタリティなので基本緊張とかしないんです。なんたる緊張感と真摯のカケラのなさだろうか…
登壇後は仲良く同じタイムラインで発表してたおぎさんと3人で一緒に写真を撮りました📷 (ことみんさんありがとうございました!)
ではいざ登壇はというとRoom Cいっぱいに人がいたので「こんなに話聞いてくれる人がいるの!?」というギャップに少し驚きましたが、予定通り30秒前に終わることができました。三次元に嫁ができてしまったので、「『xxたんは俺の嫁!』と言えなくなってしまった」のネタが受けたことが一番嬉しかったです。
登壇後に資料を貼り忘れていたので、ここに貼っておきます。
Ask The Speaker
当日一番驚いたのがこの時間でした。「Zenn見てます」「note見てます」「今日はKanonさんが登壇されると知って見にきました」といって声をかけてくださった方がだいたい10人ほどいらっしゃいました。
おかげで名刺入れいっぱいに持ってきた名刺はすっからかんになりました。
こんなに多くの人にお渡しすることがあるなら、自分の名刺のデザインをもっと素敵なものにしておこうと悔い改めました。これまでデザインは自分でしていましたが、経費にできるようになったことだしこれを機にプロにお願いしようと思います。
名刺がなくなるほどいろんな方とお話しましたが、そんな中でも「尊敬してます!」と目をキラキラさせながら声をかけてくださった、24卒のえれなりさんがとても印象的でした。
「1年目からどういうことをしていけばよいですか?」と社会人になる前から考えていらっしゃる方で、「偉れぇよ…ワイはそのころめっちゃ遊んでた記憶あるよ…」と自分が22歳の時の頃を想起していました。
そんな風に声をかけていただけるのがとても嬉しい反面、自分自身がそういう対象として見られるなんてこれっぽっちも思っていないので、お話していて非常に恥ずかしい(というかむず痒い?)気持ちを抱いたりもしていました。
とらラボを見ると自分よりすごい人なんてほとんどだし、現状に全く満足なんてできていないんですけどそれでもこうして声をかけてくださる方の理想であり続けられるようにこれからも頑張らないといけないなと思いました。
というか、いつの間にか自分もそういう目で見られる側になってきている時間経過に驚きです。気持ちは未だに新卒の頃のままで、できれば人の影に隠れながら過ごしていたいのですがそうも言ってられない年齢になってきたことを痛感させられました。
逆に自分も彼らを見習って、積極的に他の方のお話を聞きに行かないとダメですね…
全然レベルが違うんですけど、めもりーさんもこんな感じの話を参加レポに書いていらっしゃって、「なるほどそういうメンタリティなのかぁ」とこれまたエンジニアリング以外のところで得るものがありました。
またcake.jpの高橋さんに声をかけていただいたのもすごく嬉しかったです。社名を聞いて「たしか、あらたまさんの?」となり、YAPCの影響力はすごいと思いました。また一緒にイベントをさせていただけますと嬉しいです。
めもりーさん
…とここまでそんなことを書きながらも、逆に自分が"そういう"姿勢でお話したのがめもりーさんでした。
めもりーさんは一緒に雀魂で遊んだり、Xで軽く会話することはあったのですが基本的に自分が一方的に知っている人でした。
…が今回リアルでお会いしたおかげで、「あ、めもりーさんってアマデウスじゃなかったのか」となりました笑
まず最初にめもりーさんから「Kanonさんわかります!また麻雀一緒にしましょうね」を言っていただけたのがものすごく嬉しかったです。(認知されないと思っていたので)
できればもう少し気の利いた話題でお話したかったのですが、如何せん自分はテキストコミュニケーションだと饒舌だけどリアルだと恥ずかしくて会話できない典型的なインターネットおじさんなので、次お会いした時はもう少し砕けた会話がしてみたいです。Xで何回かリプした時は、たぶん漫画やアニメのお話で盛り上がれるのでは?と思っています。
というのは名刺交換もしていただけたおかげでめもりーさんの年齢を知ってしまったからです笑
自分とほぼほぼ同世代で、めもりーさんの方が少しだけお姉さんなので見ているアニメや漫画が結構被っているのではという。
一方で、↓の記事でなんとなく「もしかしてめもりーさんってほとんど同世代…?」と思っていたのが今回で確信に変わってしまいました。
これは(もちろんいい意味で)非常にショッキングで、「マジかよやっぱり同世代なのか…嘘だと言ってくれ」「もっと頑張らないとダメだな…」とモチベーションを高める良いきっかけにもなりました。また明日から頑張ります。
懇親会
懇親会ではインキャを発揮して、誰もいないテーブルでひっそりとビールを独り占めしていました笑
ですがみなさんお優しいので、いろんな方がお話にやってきてくださいました。
nikkieさん、ほっし〜さんはDiscordやXで会話したことがありましたが、リアルで会話できてとても嬉しかったです。
keyさんとは初めてでしたがオタ属性は時間を超越することが証明されましたね。僕ヤバの考察が神がかっていました。また関西のイベントがあればお会いしましょう。
おそらく昨日出会った方で一番心優しい方だったであろうkuma_nanaさん。隅に1人でいる自分に声をかけていただきました。とても嬉しかったです。kumaさんも関西在住とのことなので、また関西のイベントでお会いしましょう。
それから懇親会LTでもお話させていただきました。「こいつまだしゃべるんか」と思われそうでしたが神戸愛が抑えられませんでした。
勇姿を収めておいてくださったうさみさんありがとうございました。握手の実績を解除できたのもものすごく嬉しかったです。
懇親会LT会の直後に酒井さんと少しお話させていただきました。割と本気でCybozu様(Garoonチーム)に興味を抱いております。現職に嫌気がさしたら是非一番に検討させていただきたいです。
二次会
絶対守るマイルールに「5人以上の飲み会は立食パーティー形式じゃないと行かない」があるので、かのうさんちゃちいさんがセッティングしてくださった非公式(半公式?)二次会はご遠慮して、うーたんさんほっしーさんnikkieさんkeyさんの5人でアニメについてひたすら話す会を催しました。
ちなみにこのルールは、
一つのテーブルに座れるのはだいたい4~6人
大人数だと結局仲良い人同士で集まりがち
であれば最初から4~6人で行動した方が手続が楽だし気兼ねなく過ごせるし、いい思い出になりやすい
立食パーティー形式は例外。移動しながら会話できるので、いろんな人と少し話したり長く話したりがやりやすい
という背景のもと存在しています。
特に熱が高まったのは、「これまでで一番の推しキャラ」と「自分をオタに引き込んだアニメ」の二つでした。
これは自分がカジュアル面談の時に使うアイスブレイクの話題です。毎回どの面談者の方としても盛り上がるのですが、オタ5人でやると結果は火を見るより明らかでした。
「これまでで一番の推しキャラ」は冴えカノの加藤恵と言いましたが、よくよく考えると『ハヤテのごとく!』のマリアさんかもしれません。マリアさんは永遠に17歳で年上のお姉さんです、ウン。
梅田ダンジョン
二次会へ移動する際にうーたんさんnikkieさんと別行動でしたが、お二人とも梅田ダンジョンの餌食になっていました。
TLを眺めているとうさみさんも同じく餌食になってそうでした。
東京駅も難しいとよく言われますが、梅田ダンジョンがデフォルト設定の関西民からすると東京駅ダンジョンはまだ難易度Bといったところです。
なんせ梅田ダンジョンは地元民でも迷うことがある。
次回予告
PHPカンファレンス小田原で次も自分は登壇者として参加させていいただきます。どうやらまたテストについて話すらしいです。
関西でお話し損ねた皆様、小田原で是非お話しましょう🫡
おわりに
お話できたみなさん本当にありがとうございました。基本自分からは声をかけられない質なので、声をかけてくださった方には本当に感謝しています。この記事で少しでも多くの方にありがとうを届けられたら嬉しいです。
最後はやっぱり運営の皆様へ感謝を。
お疲れ様&ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。