原因不明の高熱

10月29日~11月6日まで原因不明の40℃近い高熱が続き、カロナールで凌ぐ日々が続いた。近くの総合病院の救命救急医療センター(北米型ER)にかかって血液検査、胸部レントゲン、胸腹部CTなどの検査を行ったが原因は特定できなかった、ただ、CRP定量という値が8.0と高かった。

CRP定量とは
CRP(C反応性タンパク)は、体内で炎症が起きたり組織細胞に障害が起こると血液中に増加するタンパク質です¹²。CRP定量とは、このC反応性タンパクの含有量を測定する検査のことを指します¹²。
CRPは、炎症が起こったときに24時間以内に急増し、2〜3日後には減少するため、炎症の早期診断に役立ちます¹²。しかし、この検査だけではどの臓器に異常が起こっているかという診断はつけられません²。そのため、CRP定量は病気の進行度や重症度、経過などを知る上で重要な指標となります¹²。
CRPの正常値は0.3 mg/dl以下で、これを超えると炎症が疑われます¹。具体的には、0.4~0.9 mg/dlでは軽度の炎症、1.0~2.0 mg/dlでは中程度の炎症、2.0~15.0 mg/dlでは中程度以上の炎症、そして15.0~20.0 mg/dlでは重大な疾患が疑われます¹。
CRPが高いときに考えられる病気は多岐にわたり、細菌感染症、ウイルス感染症、がん、関節リウマチや全身性エリテマトーデスといった膠原病などがあります¹。そのため、CRPが高い場合には、他の検査結果や症状に基づいて、どの病気の可能性が高いかを検討し、それによりいくつかの病気に絞った上で、どれであるかを鑑別するのに必要な検査を行うという流れになります¹。
(1) 血液検査の項目のCRPが高いときにはどんな疾患が疑われる .... https://column.clintal.com/健診を受ける/4829.
(2) CRP定量/東京大学 保健センター. https://www.hc.u-tokyo.ac.jp/checkupresult/explanation/crp/.

その後、11月6日から微熱になり、11月11日に平熱に戻った。QQセンターの医師は自己免疫疾患を疑っているようで、そのまま、総合内科の医師に引き継がれた。平熱になれば、それでいいのではないかとも思ったが、1回だけ受診してこようと思う。結局ウイルス性の感染症だったのかな・・・

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