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一匹狼

一匹狼ってたまに耳にする事がありますが、goo辞書には次のような説明がありました。
『《群れを離れて1匹だけで生きている狼の意から》組織の力に頼らないで、自分の力だけで行動する人。』
どうやら単独行動をする人のようです。
動物のオオカミは平均4〜8頭ほどの社会的な群れを作って狩りを行うそうです。
なので、群れから離れて一匹で暮らすのは大変ですが、群れの中で育ったオオカミは大人になると群れを離れて、自分自身の群れを作るために、一時的に一匹狼になるそうです。
好きで一匹狼になっているのではなく、次のステップへの一時的な状態のようです。

一方、人間の一匹狼は辞書の説明によると「組織の力に頼らないで、自分の力だけで行動する人」とあります。
一匹狼の方は、自分の力を信じて、自ら組織を離れたって事ですね。
ちょっとカッコいいですね。
私は自分の力を信じきれませんので、自分の力だけで行動することはできません。
頼れるものは組織でも人でも頼った方がいいと思っています。

人は他人のために何かをすると幸せを感じるらしいです。
なので、誰かにその人が出来ることをお願いする事は自分のためになるだけではなく、頼まれた人にも幸せになってもらえるので、遠慮しすぎる必要はないですね。
一匹狼はカッコいいですが、一人だけで行動するのは私には厳しいです。
人は群れで生きる動物ですので、私は仲間、それも気の合う仲間と行動したいと思います。

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