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朝ドラで法について考えました

虎に翼を毎朝見ています。
来週から終戦直後に改正され、未だに多少の修正されただけで生き続けている民法に寅子が担当として頑張るだろう思われる予告が流れました。

一部政治家が憲法はアメリカに押し付けられたもので日本が作ったものでは無いと発言されていましたが、そんな事は無くて、憲法も民法も戸籍法も当時の担当者が悩み説得し、時間と闘いながら法改正したものです。
初回の大会が開かれた赤坂離宮に行ってみたいと思うくらいにその界隈との付き合いがあり、当時の苦労話を本人や門下生の方々から聞く僥倖(ぎょうこう)に恵まれました。

法律って普段は遠く感じますが、私たちが生活していくうえで非常に重要なもので、最近の恣意的に感じる法改正に危機感を持っています。
ただ、新聞を含む報道が間違った解釈をしている事も多く、改正原文や改正資料を読み込んでいないため断定はできません。強いて言うなら皮膚がピリピリする感じの違和感というか危機感かな?

ドラマであってノンフィクションではありませんが、月曜日からの民法改正で闘うだろう寅子を通じて、今ある法について考えられたらと思います。

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