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千と千尋の神隠し・大千穐楽

千と千尋の神隠しの大千穐楽・夜の部(札幌公演)に行ってきました。
端側の席ではありますが1階席の実質5列目、演じている方々の表情までが肉眼ではっきり分かりました✨✨✨

福地さんの千尋、表情や表現が豊か。
『映画の千尋と重なって見える、瓜二つだよね。え?!福地さんの年齢って?役者って凄い』って思いながら観ていました。
あと、現実には無い海が目の前に広がって見えました。

ドアを使って移動を表現する場面や龍に乗る場面などの演出、迫力があって良かったです。
贅沢ではありますが、これらのシーンは正面側の席から観たかった。

各種シーンでの黒子さん(全身黒では無くベージュでした)たちに既視感があり、この既視感って何だろう?って考えたのですが直ぐには答えが出なくて、舞台が終わる直前に『あ!歌舞伎の黒子さんの舞台バージョンなんだ!』と気づいてスッキリしました。

あとオケの位置、カーテンコールの時に現れたのを見て「ここだったのか!」と。
あの位置から舞台全体見て合わせていたのかと斬新でした。

プログラミングでは、中休憩が程よい時間で取られていて、フルーツサンドとオレンジジュース(カフェイン接種はトイレが近くなり危険)で後半に向かっての栄養を補給したうえで、トイレ時間もしっかり確保できました。

そんなこんなで舞台を堪能してのエンディング。
カーテンコールの際に振り返って見たら、4階まで満員の観客が総立ちで拍手していました。
感動というだけでは足りない。
この時の感情を表現できる語彙力が欲しいです。

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