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人と繋がるということ

私のワクワクすることは、自分の今まで出会ったことのないひとに出会い、繋がることです。

学生間の繋がり

私は学生時代、NGOの学生支部に所属していました。全国の大学に学生支部があり、ボランティア活動や合同企画などで一緒になることで、北海道から九州まで様々な学生と繋がることができました。
それはただ、"人脈"ではなく、その後も続く"繋がり"でした。その場だけの関係ではなく、遠くても近くにいるような、何かについて意見をぶつけ合える関係です。
その繋がりを特に強く感じられたのは災害時です。近年日本は台風や豪雨など多くの自然災害に見舞われました。その地域は関東であったり九州であったりその時々で違います。そのときに、お互いに心配しあったり、その後に自分の大学と相手の大学で連携し、復興活動を行なったりできる関係がそこにはありました。そこから後輩同士の繋がりが生まれ、続いていくこともありました。

ひとつの繋がりから新たな繋がりが生まれたり、活動の輪が広がったりすることもあるのです。

栃木の高齢者事情

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みなさんは一週間に何回会話しますか?
それはどんな人とどんな話をしていますか?

このデータは栃木県で行われたNPO法人えんがおの講演で使用されたデータです。
私はこれを聞いて衝撃を受けました。人との会話がなく、頼れる相手がいない。これは社会問題にもなっている高齢者の孤独死にも関係してくるものではないでしょうか。
このデータを受け、このNPO法人は商店街の一部をコミュニティスペースに、その2階を子供たちの勉強スペースにすることで、自然と子供とおじいちゃんおばあちゃん、商店街のお客さんが会話をする環境づくりを行っていました。
ここでも人と人の"繋がり"が生まれ、助け合える関係を築くきっかけができています。
私もこの講演がきっかけになり、地域のコミュニティ作りの活動を始め、大学生活だけでは出会えなかったような人に出会い、多くの人に刺激をもらいました。

"繋がり"の大切さ

新たな可能性(繋がり)を生み出す
自分の世界も相手の世界も広がる
その人の安心になる、頼り頼られる関係

今までの繋がりの連鎖の中で私はいろんな人と助け合い、成長してきました。
学生時代は同期や後輩、先輩の繋がりから自分のやりたいことを見つけ、就活では社会人の方から社会の厳しさや、キャリアについて学び、進路決定をしました。人生は新たな出会い、繋がりの連続だと思います。その繋がりは自分の人生にも影響を与えるものであり、また別の繋がりに繋がるかもしれません。

私は新たな社会やコミュニティに行く時、これからどんな繋がりができて、どんな可能性が広がっていくのだろうといつもワクワクしています。

新社会人。新たな出会いの連続だと思います。そかでできた繋がりを大切にして、精進していきたいと思っています。




 





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