イチコ

アラフォー子育て母 INTP-T ダイエット再開!

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最近の記事

「他愛もない」について考える

先日、夫が「他愛もないってなんであんな漢字なんだろうね」と何気なく言った。 確かに。 辞書を引くと、取るにたらない、たいしたことないという意味だと書いてあったが、私が会話や日記で他愛もないと使う時はどんな時か考えると、主に普通の日常の出来事を話すときに用いていることが多い。 家族の他愛もない日常。 子供の他愛もない出来事。 飼ってる犬との他愛もない時間。 感情が大きく動いたわけでもなく、穏やかで優しい心でいられた時。安心して過ごしてる時。 他愛とは他に愛がないと書く

    • 自分の時間の主導権を自分で握る、髪を青く染めた

      子供が産まれてから、自分の時間というものは存在しなくなったと感じていた。 常に家族に合わせるスケジュール、自分が休みたい時には休めず、ご飯食べたい時には食べれず、トイレにも風呂にゆっくり浸かる事にも気を遣い、テレビは常に子供の好きなもの中心、自分の好きなものやりたいことは常に後回しだ。 在宅のフリーランスというと通勤がないし、時間の拘束がないから良いね!楽だね!と言われる時もあるがとんでもない。 外勤務の夫は毎日の通勤時間に好きな音楽を聴き、スマホでsnsを謳歌し、電車

      • 簡単読書日記「総員玉砕せよ!」

        子供の頃から水木しげる先生が好きだ。 飄々とした可愛らしいキャラデザと人間らしい会話や話の展開。 初めての水木先生作品はアニメのゲゲゲの鬼太郎だったなぁ。夢子ちゃんがいる時の、多分再放送とかで見ていた。 小学生の私はエンディングの映像と曲がめちゃくちゃ怖くて、あれを見た時は夜思い出してなかなか眠れなかった記憶。 図書館で妖怪図鑑を借りてみた時の衝撃は忘れられない。どこまでも繊細な絵。 そしてめちゃくちゃ怖かった。 アニメのかっこいい鬼太郎はどこなんだ…?こんなのに鬼太郎勝てる

        • 人生の優先順位って難しい

          久しぶりのnote。 先月末、仕事の締め切り案件に追われる最中の子供の胃腸炎、自分も夫ももれなく胃腸炎をお裾分けされ、悲惨な1週間を過ごした。 妊娠期からもうずっと、子供と自分の人生(生活、仕事)との折り合いがつかないでいる。 いつになったらうまくやりくりできるんだろうと思いながら早4年経ち、約3年の子育て生活で悟ったのは、あ、これ無理だわという諦め。 自分が理想とする仕事の成果と、子供が育つ環境を天秤にかけた時、どちらかが必ず犠牲になってしまうし、子供が育つ環境を犠牲

        「他愛もない」について考える

          電気グルーヴのモノノケダンス聴きながら歩いてたら立ちションしてるおじいさんを見てしまった。まさにモノノケ…

          電気グルーヴのモノノケダンス聴きながら歩いてたら立ちションしてるおじいさんを見てしまった。まさにモノノケ…

          どんな子供に育ってほしいのかという問い

          先日、居住している都道府県庁から家庭での子育てアンケートみたいなものが届いた。 様々な質問の中で、将来お子さんがどんな大人に育ってほしいですか?という問いがあった。 その例文には「お年寄りを大切にする人」と書いてあった。 私は何だこれ…という違和感と共に、少しゾッとしてしまった。 何故お年寄り限定なのか。 そこは人間、もっと言えば命ある生物すべてを大切にする人で良くないですか? 今の朝ドラは久々にリアルタイムで楽しみに視聴しているのですが、最近惨い戦争が終わり戦後の時

          どんな子供に育ってほしいのかという問い

          一生分の幸せをもらった。

          今日の風呂上がり。突然、我が子が「私、生まれてきて良かった〜!」と言った。 何かで『子供は3歳までに一生分の親孝行を済ませる』と聞いた事があったが、まさかまさかこのタイミングでこんな最上級の親孝行を頂けるなんて…! 「そんな素晴らしきお言葉、どうもありがとうございます!!」と思わず丁寧語で返事してしまった。 本人は別に深い思いなどなく、ただ覚えたての言葉達の中から何かピンときたものを発したんだと思うんだけど、それでいい。泣ける。 この先の人生もどうか、ほんの小さな事で

          一生分の幸せをもらった。

          久々にフジファブリックの赤黄色の金木犀を聴きたくなって今聴いているのだけど、じゅ…12年前…?嘘だろ…

          久々にフジファブリックの赤黄色の金木犀を聴きたくなって今聴いているのだけど、じゅ…12年前…?嘘だろ…

          周りに溶け込むとは必須科目なのか…?考えた末、マイペースでいいやと思えた日。

          子供現在3歳。 この春より、1歳から通っていた小規模保育園を卒業し、少し遠めの保育園へ入園しました。 クラスのお友達の人数も小規模の時から倍に増え、4月中はもう慣れるのにてんてこ舞い。 今まで毎日書いてた日々の様子がわかる連絡帳のやり取りもなくなり、お迎え時は人が多すぎて先生と話すこともあまりなく…小規模って手厚かったなーなんてしみじみ思ったり。 我が子は歳の割に体も小柄で食も細くマイペースなので、園での様子を積極的に話してくれる事はありません。 連絡帳がなくなった今、帰

          周りに溶け込むとは必須科目なのか…?考えた末、マイペースでいいやと思えた日。

          忘れたくない子供との何気ない日常

          「ママ、お空にバツって書いてあるねー」 昨日の夕方、夕飯を食べながら暮れてゆく窓の外の空を見た娘がこう言った。 バツとは何ぞや? 大人しく座ってご飯を食べずに歩き回って遊んでる娘に、何とかしてご飯を食べさせようと必死だった私は、その言葉をすぐに理解できなかったが、片手に茶碗を持ちながら、娘のいる窓の縁まで行って紫色に染まる空を一緒に見てみると、そこには確かに雲が❌の形に浮かんでいた。 「本当だ!すごい!」 私が心から驚いて感動すると、娘は嬉しそうに「バツだよねー」と笑っ

          忘れたくない子供との何気ない日常

          鬱と食事と5㌔増量の私

          今朝久しぶりに体重計とやらに乗ってみました。 最後に乗った時から約5キロの増! 久々にあすけんを開いて体重を記録すると、前回の記録は去年の10月末で止まっていた。 そう、私がついに心療内科にかかり鬱と診断された頃である。 鬱の始まり 思えば鬱は妊娠期から始まっていたと思う。 妊婦健診でお腹の中の子供が頭の小ささを指摘され小頭症の疑い有りと言われた時。 小頭症を調べまくって絶望し、このまま消えたいと思うようになり、これはいかんととりあえず手持ちのsnsを全てシャットダウン

          鬱と食事と5㌔増量の私

          はじめまして

          39歳で初出産 女児を育てる母です。 自宅で自営の仕事をしながら、 日中はほぼ引きこもり 夜は怒涛の子育てという地味な毎日で 日々の刺激は子供の成長と趣味の読書 映画、音楽、食事だけ。 完全インドアのサブカル好きアラフォーです。 いまだママ友はゼロ。 初めての子育てに悪戦苦闘しながらも、どこまで周りに流されず、自分のペースで生きていけるのか…日々の悩みなどを日記のように時々吐き出して深呼吸できたらいいなと、気まぐれな思いつきで始めてみました。 どうぞよろしくお願いします

          はじめまして