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学んだ事を実践に活かしていくことは容易ではなく、どうすれば実際に使えるスキルを身につける事ができるのかを自分の経験だけで行なってきて、身につくまで時間がかかるし、試行錯誤をしながら行う為、全てが身につけるまで達せないと思っていました。

そこで早川さんの記事に出会いました。


課題:授業を通して生徒が身につけるべき学習能力とは何か?
この課題に対して、教師が生徒に授業を通して教えるべき事を6つのカテゴリーとしてまとめており、ブルームの分類体系(Bloom’s Taxonomy)と呼ばれています。
参考文献:シリーズ「学習環境とは?」〜第2回〜 学んだことが定着しやすい学習環境を作る:ブルームのタキソノミーとは?


これは、自身で勉強するにしてもかなり参考になるなと思います。

勉強の領域までは問題ないが実戦まで落とし込めない僕には大助かりである事は間違いないです。

6つのカテゴリー

ブルームの分類体系は以下の6つからなり①⇨⑥の順に学んでいくことで、学んだ事が定着しやすく実生活や専門活動に活かしやすくなるとされています。

①覚える⇨②理解する⇨③応用する⇨④分析する⇨⑤評価する⇨⑥創造する


ここまで丁寧に順序まで理解できるとなると、かなりの確率で学んだことの定着化とスキル化を可能にできるのではないかと個人的に考えています。

さっそくサッカーで例えてみる

サッカーコーチをしている僕が悩むこととすれば、子供達のサッカースキルが上達しているのかです。
「やれば上手くなる」は、間違いではないのですが不確定要素が多く、ただやらせるのは好ましくないと考えています。

僕自身、小学生中学生高校生と選抜に選ばれプレーしてきました。
語弊を恐れずに言うと上手い選手であったと思います。
なぜ、人よりも上手くなったのかを振り返ってみると一つ確実な事は、監督・コーチの話を真面目に聞いて、実践まで落とし込んでいたからだど思います。

①コーチの話を目を見て聞く。
⇨②想像して実際にプレーしてみる。
⇨③教えられたシチュエーション以外で試してみる。
⇨④シチュエーションに合わないプレーなのか、自分が下手なのか、ボールを持つときのポジションが悪いのか、仲間のパススピードが悪かったのかをあらゆる角度から分析する。
⇨⑤プレー後に監督の指示通りできたのか、自身で判断してどうだったのかを自分で振り返る。
※①〜⑥全てに置き換えることができるわけでは無い。

ここまで行っていた気がします。
だから、周りよりはサッカーが上手くなったし考えてプレーしていたと思います。

この観点で子供達を見ると、上手い子達は僕目を見て話を聞いています。

今見ているクラスではたった1人です。
その子はひたむきに練習をし、コーチが言ったことを実践しています。
将来が楽しみな選手です。

大人になった今だからこそ

社会に出て留学をして現時点での悩みは、キャリアです。
この問題は、長くつきまとっているのですが、なによりも明日から使えるスキルが必要なのが社会です。
興味安心や新たなことで身近に感じれる事柄に対しての記憶の定着は問題ないのですが、実践できるスキルになったいるかと問われると、自信がないです。

これは、知識で止まってしまっていることが考えられると思います。
つまり、②までもしくは、③で躓いている気がします。

③を行うためには、自信が必要なのかなと思います。
仕事での③は、もし違っていたらと一歩踏み込めない自分もいるのかなと。
つまり、②が不十分であるからかもしれないです。

このように、結果を出せてない現在を「学習環境」の視点から見ることで
どこで躓いているのかどうすればいいのかを知り、改善をできるのではないかと今回理解ができました。

僕の説明や例えは分かりづらいと思いますので、ぜひ記事を見ることをお勧めします。

学んだことが定着しやすい学習環境を作る:ブルームのタキソノミーとは?
( https://www.katsuiku-academy.org/media/learning-environment-2/?fbclid=IwAR3fhfpkINgIXRzI65xS5OCEteUnSPKdT6a59euk3t-n4e0RJhlcFbyuDrk )

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