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腑に落ちる食事学

食事に目覚めたのは、アメリカ留学で体調を崩したのがきっかけ。基本的に食べるのが大好きでいろいろな食事を楽しんでいました。

基本的に私は母の作ったご飯以外はあまり好きじゃなかった。カップラーメンを食べるとすぐお腹を壊す。できたものを買って、食事に加えるとすぐに「これママが作ったものじゃない。買ったものでしょ!」

私の舌はとても敏感だったように思います。脂っこいのもだめ、甘いのもだめ。おかげさまであまり病気しないケガしない健康な身体に育ちました。

アメリカに留学したら初めて見る文字 【No MSG】どういう意味なんだろう?それが初めての食べ物に対するカルチャーショックでした。

寮暮らしだったので食堂でお世話になるのですが、3か月ずっと食べ続けていたら身体から黄色信号を出していました。胃が疲れ始めたのです。食べるのが好きだったのに… その黄色信号を無視していると口が腫れて噛めなくなります。柔らかいものをとなんとか口の中に入れようとしましたが、痛くて食べられなくなりました。栄養失調に近くなり、免疫力が下がってかかったことが無かったインフルエンザに負けてしまいました。病院へ行って処方箋をもらい、1週間たっても治らない。
その時期はThanksgiving Holidayで以前から飛行機の予約してあり、日本人の友人の家に泊まりに行くことになっていた。ワシントンDCからロチェスターへ。友人の家で3か月ぶりの日本食事。食べられるかなと思い、口にしたらどんどん運べるのではありませんか。そして嘘のように体調回復してピンピンになったのではありませんか
つまり、身体はアメリカ食事はもうやめて!ということでした。その事情を大学に説明して大学食堂を免除して、自炊し始めたら病気もなく健康で卒業しました。アメリカの食事は合わなかったということです。

その理由もちゃんとこの本に書いてありました。

ゴルファーの主人と出会い、さらなる栄養学を勉強したらほとんどが欧米型の栄養学。日本人は日本人に合う栄養学があるはずとずっと疑問に思っていた。それは上記のアメリが留学の体験から言えることでした。

ショッキングなのは日本が世界一の農薬を使っている、世界一の添加物を使っているという真実。今のアスリートは昔と違ってケガしやすい身体になっている。体格は昔と比べて大きくはなっているけど中身はどうなのかな?

それは全て食べ物から来ている。何を食べたかによって丈夫になり、ケガしやすい身体になり、知識が分かれ目を作る。

この本の終わりに「人間しか行わない4つの不自然」と書かれていた。それは本当に納得ですね。

この本はアスリート向けというよりもすべての人にも当てはまるので是非読んで頂きたいです。

犬との暮らしはどういうものか?異文化に触れると感性豊かになれます(^^♪ワクワクを毎日あなたに届けて、楽しんでいただければと思います(^^♪