紀子さま、聴覚障害児の母の会にご出席

2009年12月9日

紀子さま、聴覚障害児の母の会にご出席

 秋篠宮妃紀子さまは7日、東京都千代田区の憲政記念館で「第32回聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」に出席し、「不安や困難に直面しても強い勇気、希望を持ちながら、お子さまを大事に、しっかり育ててこられたお母さま、お父さまに対して深い敬意を表します」と、手話を使いながらお言葉を述べられた。

<産経新聞より>

本日は母が聴覚障害者児の母をたたえる会の代表スピーチに選ばれました。
タイトルは「由美」もちろん私のことです。。。

見届けるために、家族で行きました。
サミーもです。

第一部は、秋篠宮紀子様がご臨場し、紀子さまは原稿を見ないできれいな手話スピーチをされました。

第2部は
母のスピーチが始まり、その中で聴導犬サミーのことやアメリカ生活のことなど話して頂きました。
司会者から
スピーチの中に「台風の娘」さんが本日会場に来ているので紹介したいと思います。
舞台へどうぞ。

聴導犬を宣伝する機会を頂きました。
ありがとうございます。
会場からは初めて見ましたという人が多かったです。

「私は心を伝える犬」の本を紀子様に寄贈しました。
紀子さまにサミーを見せる機会を作れたのが本当に嬉しかったです。

そのあと、少しだけ紀子さまと話をしていただける機会を頂きました。
まずは、母に同じ子供を持つ母親としてお互いに頑張りましょうねと母に言葉をかけていただきました。
私には『手話通訳の仕事をされているのですね?』
日本デフゴルフ協会の事務局しており、3年後の世界デフゴルフ選手権が日本で行われるのでその準備をしておりますと申し上げたら、
『どこでやるのですか?』
三重県津カントリー倶楽部で行われます。
紀子さまはろう運動にすごく関心を持たれており、デフリンピックのことも存じておりました。
幅広く活動されているので感謝するばかりです。

3年後の世界デフゴルフ選手権の開会式は伊勢神宮で行われます。
紀子様をご招待して、挨拶を述べられるということを実現したいなあと思いました。

そのあと、紀子様はそれぞれスピーチした人に言葉をかけて、ろうの人に対しては手話で話し、聴者に対しては音声で話されました。
分からない手話がある場合は通訳者に確認して、自分で表現されました。
通訳を通さないで面に向かって話して下さってのでとても気持ちがいいです。会話の面でもしっかり相手の気持ちを汲み取って話すという気持ちの大きさというか敬意を表します。ありがとうございました。

サミーも立派に聴導犬として宣伝する役目を果たしました。

サミーの本を悠仁様に読み聞かせするのかしら?
どのように聴導犬を理解していただけるかしら?

サミー
紀子様にお目にかかれてよかったね。
母にとっては私は自慢の娘。
私もサミーは自慢の娘。
そうやって親子の絆が引き継がれるのですね。

本日は聴覚障害児のお母様
長い間子育てお疲れさまでした。
私はいつまでも母親の娘ですが、いつかは私も母親になる日が来ます。

母の祖母もその舞台に上がってスピーチしたことがあるそうです。
2代に渡って、母が舞台へ。
私はどうなるでしょうね。
私の子供もろうだったらの話です。

どのスピーチを聞いても
時代が変わっても、教育のそのものは同じだと思いました。
機材はどんどん優れていきますが、心の成長などは変わらないものです。

母という偉大な教育者に感謝。

犬との暮らしはどういうものか?異文化に触れると感性豊かになれます(^^♪ワクワクを毎日あなたに届けて、楽しんでいただければと思います(^^♪