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小豆島 最終日

2008年10月13日

今日は旅の最終日です。

小豆島を出て、一度高松に戻ります。

フェリーに乗ろうとすると
犬は客席に上がれませんと言われてしまう。
サミーは聴導犬で盲導犬と同じですと説明したら
あげてくれました。

高松から別のフェリーで鬼が島へ。

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さっそく鬼が島の洞窟に入っていきました。

洞窟のあとに抜ける
展望台は全体を見渡すことができ気持ちがいいです。

3時間ほどそこにいました。
ハイキングしていた親御さんグループ。
子供たちがサミーを見て
耳が狼だ。

ちびっこの2人がやってきた。
孫と一緒に来たYさんがサミーは聴導犬であることを説明する。
ちびっこの一人がそわそわしていた。
何か言いたげ。
私が何?と聞くと
手話で自分の名前を言って、よろしくまで表現した。
私がうまい。ありがとうと言うと
嬉しそうに何度も同じ手話を繰り返して
そのまま行ってしまいました。

近頃学校で手話の勉強している子供たちが多くなってきている。
子供たちがさっそく私に実践してくれたことはうれしい。
通じることを知ったその子供もうれしい顔をしていた。
サミーを通して
いろいろな出会いがまたこの島で出会った。
サミーがいなければ
私がろうであることも知らずに
すれ違うだけ。
でも
サミーを見て、どういう犬なのかな?
そして私が聞こえないことを知る。
じゃあ、学校で習った手話で話してみよう。
通じるかな?
勇気を出して使ってみる。
通じた。
嬉しい。
お互いに嬉しさでいっぱい。
この瞬間だけで
旅の思い出に残る。

犬との暮らしはどういうものか?異文化に触れると感性豊かになれます(^^♪ワクワクを毎日あなたに届けて、楽しんでいただければと思います(^^♪