至高の娯楽 漫画紹介 ダン飯と裏世界

日本人だからこそ。

最強の一般人には至高の娯楽が必要です。とはいえ多額の金額を遊興費に費やすとダメです。サステナブルな至高の娯楽が必要です。つまりはコスパとタイパに優れる娯楽が必要です。かつ今の時代コンプライアントじゃないとだめですね。 

その条件に当てはまるものの一つは漫画です。日本の漫画は世界に類を見ないほど発達した世界一の娯楽です。日本語ネイティブに漫画を楽しめる日本人は幸せです。

ダンジョン飯

アニメ化されるそうです。この漫画。タイトルからは想像できませんがグルメ漫画ではありません。ダンジョン、ロールプレイングゲーム、人間模様、モンスター、食べることと生きること、ユーモア、愛情と友情、人間とそれ以外のものとの関係性、そんなものが魅力的なファンタジー世界に包まれた魅力的な漫画です。

ストーリーは予測がつきません。このあとどうなるのか楽しめながら読み進めていくことができます。

絵は不快感を感じさせない、漫画として魅力的で、ときに迫力のあるときに可愛らしい、そして常にすっきりとして読みやすいそんな絵柄を楽しむことができます。

ファンタジーの世界に包まれつつ、食べものとモンスターがよく登場してくる漫画です。作品としての厚みがある、作品としてのレベルが高い漫画です。対象年齢は20歳〜40歳くらいでしょうか。

作者は女性でわたしは男性ですが、性別の差を乗り越えて楽しむことができています。一巻から二巻は登場人物の関係性や世界観がよくわからない中で読み進めるので、少し読みづらかったです。また、登場人物がどんどん増えるのでその点も読みづらかったです。ただし良い作品は何度も読み返すものです。したがってわたしも何度も読み返しています。そしていまは先に上げた読みづらさは問題になっていません。

少し脱線しますが、女性作家の作る漫画って登場人物がどんどん増えがちだと思ってます。たとえば犬夜叉とか約束のネバーランドとかD.Gray-manとか。どんどん増えるので覚えきれないー。とたまに思います。実際には男女に差はなくわたしがそう感じているだけかもしれません。わたしが登場人物に関心を持てずまた変なキャラ出たよ。多いなーって感じているだけかもしれません。もしくは本当に数が多いとしたらなぜでしょうか。女性は人間関係を多様にしていろんな人の関係性を考えるのが好きなのかも、もしくは、いろんなタイプの人を再現するのが好きなのかも。もしくはいろんなタイプの人から愛されることを嬉しく感じるからかもしれません。
たとえばドラゴンボールでも登場人物多いですが、亀仙流一派、鶴仙流一派、Z戦士たち、フリーザ一味みたいな感じでグループ化されてますよね。また戦闘力で序列がついてますよね。そうであれば登場人物が多いとしても男性は苦にならないのかも。

話をもとに戻すと登場人物は多いとしても男性のわたしも楽しめますので、女性ならいわんをや。

恋愛要素もそこまで強くなくスッキリとした世界でドロドロしてません。その代わり漫画的なギミックやユーモア、ウイットが豊富なので、インドア系の漫画好きには強く刺さる漫画だと思います。
わたしは大好きで最もおすすめしたい漫画のひとつなので、いまのところ全巻kindleで買って持ってます。読み直す必要があるのでみなさんも未読でしたらぜひ。


裏世界ピクニック

これもSF系です。正直まだ読み始めたばかりで10話くらいしか読んでいませんがこれも結構おすすめです。スマホアプリのガンガンオンラインで無料で読んでます。

最近流行りの異世界系ではなく裏世界です。謎の裏世界で出会う不思議な現象と生き物を味わうことができます。美少女系でもありません。SFとホラー系です。美少女系苦手な私でも読めますし、俺つえー的なテンプレでもありません。

想像力が刺激される、謎を解き明かしていくのが好きな、ファンタジー世界に魅力されたい人におすすめです。


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