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最強の一般人 走印 Restart

Restart

復活の狼煙

わたしは高校時代に陸上部で長距離走をやってました。全然早くありませんでしたが、一応3年間走り続けました。速くはないものの、当時は10000mは平気で走れる走力を持っていました。いまのわたしの目標はそれです。

つまり

平気で10000mを走れる者に、俺はなる!

です。

復活の旅路

いまから2ヶ月前、友人に影響され、ふいにランニングを始めました。今迄の経過は以下の通りです。

8月後半

  • 全長3kmのコース

  • ノンストップでは1km走るのが限界

→ 最初に始めた8/14以降、休みの日は必ず朝に走る習慣を作りました。3kmを歩いたり走ったりを繰り返しました。

9月前半

  • 全長6kmのコース

  • ノンストップでは3km

→習慣化が成功して毎週2回か3回走るようになりました。3kmだと物足りなくなって少しずつ走る距離を伸ばしていきました。

9月後半

  • 全長10km〜20kmのコース

  • ノンストップでは5km

→自転車のメンテナンスをしてサイクリングのあとにランニングするというメニューを加えました。引き続き、少しずつ走る距離を伸ばしました。

10月前半

  • ランニングコースは全長15km〜20km

  • ノンストップでは7km

復活の旅路を振り返る

週2回、1−2時間程度でも十分成長できました。おじさんでもやればできるんですね。いえ、最強のおじさんだからこそできるんです。ノンストップ10kmは、まだ達成できてないので…

俺たちの戦いはこれからだ!

Story of Restart

物語的に少し振り返ってみたいと思います。

再開の日

8月14日に友人たちと会話する中で「今日もジョギングしてきた」と言われ、わたしは素直に「すごいなー」と言い「俺もやろう」と言いました。そして実際にその日のうちにジョギングをしました。

もともとasicsのランニング用シューズを持っていたので、それで走りました。ウェアはユニクロのスポーツタイプのシャツとハーフパンツです。

8月の夕方でかなり暑かったです。しかもその前に友人たちとビールを飲んでいたのでコンディションはよくなかったです。大分汗をかきながらゼエゼエ言いながら走りました。ジョギングはおそらく7年前が最後ですね。東京に住んでいた時のあれが最後。久しぶりでしたがペースを崩して走るとただ辛いだけなのは知っていたので「楽しく」走れるように心がけて走りました。

走り終わってシャワーを浴びた時に、わたしは感動しました。冷たいシャワーが気持ちよかったのです。学生時代を思い出しました。夏の部活が終わった時校庭にある蛇口から出てくる冷水を頭から浴びた時のこと。その時のことを思い出しました。久しぶりのジョギングに体もびっくりして、しかも暑い日だったので体内温度が急上昇していたため、冷水の温度がちょうどよかったのです。もしかしたらこれはサウナの「ととのう」現象と同じ現象かもしれません。

これが味わえたのは最初の3、4回までです。これは最初のころの走るモチベーションのひとつでした。

なぜ人は走るのか

なぜ走るのか?
わたしの例で言うと、上に書いた通り、走ったあとの爽快感がひとつあります。爽快感を味わうために走っています。

もう一つは体重の増加です。ここ1年間で体重が5kg増えました。標準体重は68kgで1年前63kg、走る前68kgなので標準体重以下ではあるのですが。少なくとも危機感は覚えました。
「このまま肥満になっちゃったらどうしよう」
しかし同時にこう考えました。
「この増加した体重で身体を動かしたり、身体作りができる!」

もともと体重が増えづらい体質です。ケーキやお菓子や深夜にカップラーメンを食べても何をしてもずっと63kgをキープしていました。羨ましがられることがあるので、あまり他言してきませんでした。ただ、別の側面から見ると、筋肉がつきづらいのです。以前ジムに通って筋トレをしていたのですが筋肉がつかないことが少しショックでした。物事には両面あるのです。

そういう事もあって「増えた体重を原資にして身体作りができる!」というのが二つ目の答えです。走ることで健康的な身体作りができるのです。身体は精神に影響するので仕事や日常生活のパフォーマンスにも良い影響を及ぼします。

ちなみに体力だけではなく、柔軟性も身に付きます。腰が痛いとか言っている場合じゃないです。走る前に十分に準備体操するからです。本当はストレッチもしたいけど部屋が狭いのでできてない…。

もう一つは、音楽を楽しめる。です。ジョギング中にYoutube Musicで普段聞かない音楽を聴くことが出来ます。

もう一つは、身近な景色と自然を味わうことができる。です。言わずもがなですね。風や雨、道、空気、道端の植物、鳥、太陽とか。

と言うことでまとめると、

なぜわたしは走るのか

  • 爽快感を味わえるから

  • 身体作りができるから(走力、体力、柔軟性)

  • 音楽を楽しめるから

  • 身近な景色と自然を味わうことができるから

靴がぶっ壊れる

2、3回ほど走ったあとに足に違和感を覚えました。シューズを見るとなんと靴底が半分ほど外れてました。足を上げるたびにパカパカいってたのはこれか、と合点がいきました。いつ買ったか忘れましたがおそらく5年前のものなので糊が剥がれていたのでしょう。お気に入りだったのでショックでした。

なんとか元に戻せないかと修理屋さんに持ち込みましたが断られました。「一度修理したとしてもすぐに剥がれるのでおすすめしない。新しい靴を買った方がいいですよ」と。

良心的な修理屋さんに少し感動しました。売上のためにとりあえず修理すると言う選択肢もあったかもしれませんし、持ち込まれたものを事務的に修理すると言う選択肢もあったかもしれません。そうではなくお客さんのためになることを言ってくれたので感動したのです。

さすが日本。素敵な国日本にいる素敵なおじさん。

修理は諦めてその足でスポーツ用品店に行って新しくシューズを買いました。翌日が日曜日だったのでその日中に買っておく必要があったためです。販売員さんと会話する流れの中でasicsではなくnikeを買ってしましたが、短時間しか買い物の時間がなかったのでやむなし。しかも1つ前のモデルでした。ただし、物自体はよいものなので問題ないです。

僕らは常に前向きに行きましょう。ランニングだけに。ランナーの中に後ろ向きに走る人はいません。物事には両面あるので、良い面を伸ばしていくように努めるのです。

最強の一般人

最強にはゴールがありません。言葉とは裏腹に「最強」とは自分との戦いだからです。他の人と比べて最強になりたいわけではないんです。いまこの状況下にいる人はわたししかいないのです。そのわたしが最強のわたしである状態にしたい。

もちろん途中の目標はあった方がいいですね。最強のサイヤ人である孫悟空や最強の一般人であるクリリン(天津飯?)も強敵と出会って都度成長していきました。途中の目標はあった方が良いです。

これからも最強を目指して戦い続ける勇気100%です。

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