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サンガ新社へ皆様からの応援メッセージ

「サンガ」にゆかりの皆様から、サンガ新社の立ち上げとクラウドファンディングの実施に向けて、多くの応援メッセージを頂いております。
クラウドファンディングのページに掲載しておりましたが、思いのこもった熱いメッセージをいただき、嬉しくもページがとても長大になりました。
そこで、クラファンページ(https://camp-fire.jp/projects/view/427039)には抜粋・編集した文章を掲載し、こちらに全文を掲載させていただきます。

27のご縁のある方とグループから(2021年6月10日現在)、応援のメッセージやお名前をいただきました! 皆様、本当にありがとうございます!

サンガ新社立ち上げに寄せられた
皆様からの応援メッセージ

スマナサーラ長老アルボムッレ・スマナサーラ
(テーラワーダ仏教長老)

「新サンガ」という出版社が新しく再生するということを聞いて、私はとても素晴らしいことだと思います。旧サンガ出版社は日本の方々、日本社会にブッダの教えを紹介してきました。これは命をかけての紹介でありました。なぜかというと、役に立つ内容というのをあまり人々が買わないのは常識なのです。楽しい、気持ちをかきまわす、煩悩をかき回すものしか、世の中では売れないのです。ですからサンガ出版社は、損をするのを覚悟の上で活動して、日本中の皆様がブッダの教えを知ることができるようになりました。しかし結果としてサンガ出版は倒産しましたので、そのまま涅槃に入ったら困るということで、若い有能なスタッフの方々は、何としてでも再生しなくてはいけないんだと、輪廻転生と同じくね、新しいサンガ出版を設立することになりました。

すばらしい有能なスタッフなので、そちらの活動は心配はないんです。しかし、残念ながらその中に財産を持っている人はほとんどいなさそうですね。「知識のある人には金がない。金がある人には知識がない」という宇宙的な法則が働きまして、今度はクラウドファンディングということで、ブッダの教えを広げる、法施をするという布施の中でも最も高い徳を積むことになりますから、みなさまもクラウドファンディングに自分たちのいくらかの資金を出して、新サンガ出版社に命をあげてください。

これは仏法僧に対するお布施をしたようなものです。これからいろいろ本を出すと思いますけど、私たちの仏教の本も、その中で出版することになりますので、よろしくお願いします。みなさま、新サンガを応援して助けてあげてください。ありがとうございます。

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前野隆司前野隆司
(慶應義塾大学大学院教授)

東洋の思想を世界に!
私は、仏教というのはこれからの時代に極めて重要な意味を持つ東洋の哲学・思想だと考えています。ところが、仏教をはじめとした哲学・思想・宗教について発信することでは定評のあったサンガさんが倒産。ショックでした。もちろん私も、スマナサーラ長老との対談本を始め、いろいろな文章でサンガさんにはお世話になっていたので、もともと全ては無常であるとはいえ、世の中の移り変わりに衝撃を覚えたものでした。そんなサンガさんが、サンガ新社として生まれ変わろうとしています。しかも、私たちが幸福に生きるためのコンテンツとコミュニティをつくることをメインのミッションにされています。生まれ変わるにはエネルギーが要ります。現代社会ではエネルギー注入のためには資金が要ります。このため、新しい時代を作っていくこの会社の活動のためのクラウドファンディングが行われます。これを、私は心から応援しています。東洋の叡智が、みんなの力で、これからの世代の幸せのために受け継がれますように。みんなで協力しましょう。人類のより良い未来のために。

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熊野宏昭熊野宏昭
(早稲田大学人間科学学術院教授)

サンガ新社の出帆に向けて
現在、世界は、数千年続いてきた文明の大きな曲がり角に差しかかっているように思われる。このまま人類社会が生き延びられるのかどうかを考えるとき、現代社会においてこれまで支配的だった科学、政治、経済などの仕組みがこれからも機能するのかどうか自体が問われているのではないだろうか。そのような中で、2600年にわたり、世界の様々な文明を裏打ちする形で、目覚めを求める人々に力を与え続けてきた仏教の教えや、それを実践する人々の緩やかな共同体である「サンガ」の存在が、これまでになく求められていると思われる。2010年に『サンガジャパン』が創刊になり、私の論文も掲載していただいた際には、こんなにマニアックな雑誌がどれくらい続くだろうと思ったが、その後途切れることなく発刊され、36巻も読み継がれてきたことはまさに特筆に値する。島影社長がその命を吹き込みながら、過去20年にわたって出版にこぎ着けた数々の著書とともに、サンガジャパンに収載された大変貴重な情報も、ぜひこれからも活用できるようにして欲しいと願っていたところ、この度、サンガ新社が設立されるという嬉しい報を受けた。旧編集長、副編集長のたった2人での再出発と聞いて驚いたが、そもそも、あれだけの出版活動を5人そこそこのメンバーで行っていたということを知り、さらに驚いた。しかし、サンガとは目覚めを求める多くの人たちの緩やかな共同体であることを考えれば、サンガ新社には、これまでとはまた少し違う形であっても、人々が集うための「場」を提供していってもらえればよい。その場を活性化するのは、われわれ一人ひとりが、自らのために、生きとし生ける全てのもののために、そして宇宙のために、前に進んで行こうとする力である。折しも吹き始めた清々しい風に乗って出帆するサンガ新社に、心からエールを送りたい。

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末木文美士末木文美士
(国際日本文化研究センター名誉教授/
東京大学名誉教授)

近年、仏教への関心はますます大きくなっているように思われるが、仏教側からの発信の体制は、厳しい情勢にある。伝統仏教側では、在家仏教協会が解散され、もっとも老舗と言うべき『大法輪』も休刊となった。その中で、新しい仏教運動の中核を担ってきたサンガの倒産は、まさかの悪夢としか言いようがなかった。テーラワーダを中心としながらも、広い視野を持ったサンガの果たした役割は、現代仏教の展開の中で忘れ去られることはないであろう。その壊滅から不死鳥のようにサンガ新社が飛び立とうとしている。紙の出版はもちろんだが、電子出版やオンラインの企画に力点を置くという。新しい中味は新しい器に盛るのがふさわしい。サンガの精神を生かしながら、次なるステップとして何を産み出すことができるのか。大いなる期待を込めて応援したい。

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鎌田東二鎌田東二
(上智大学大学院実践宗教学研究科特任教授/
京都大学名誉教授・宗教哲学)

「サンガ」は、もともと、仏教の僧侶たちの出家集団を意味する言葉だ。それを、わたしは、「道を求める人たちの集い」と捉えている。
が、その求道者たちの知の拠点でもあった「出版社サンガ」が、本年1月、突然、倒産した。その日、わたしは、副編集長の川島栄作さんから、2月刊をめざして『身心変容技法シリーズ第3巻 身心変容と医療/表現』再校ゲラを受け取ったばかりで、驚いたのなんの。
「3密回避」が要請されるコロナ禍の中、わたしたちは、ほんとうに、切に道を求める人たちの集いやネットワークを必要としている。
わたし自身は、「3密回避」どころか、「三密加持」(空海)の必要を痛感している日々だ。道を求める人々の新たな拠点となるべき新生「サンガ」の誕生を心から願っています。
道を求める皆様のお力をお貸しください。

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橋爪大三郎橋爪大三郎
(社会学者/東京工業大学名誉教授)

因果の理法と新しい生命
すべてが因果の連なりなら、ものごとには終わりがない。終わりはつねに、新しい始まりである。
この理法のとおりに、サンガ新社が生まれるという。まずは喜びたい。
新しい生命は、弱くもろい。それを守るのが、親の役割である。親でなければ、この理法に従うものそれぞれのはたらきである。だがまた、新しい生命は輝かしい。どんな生命も、始めは小さかった。そして、この因果の理法に従うとき、大きく育つだろう。
とくにサンガ新社は、この因果の理法を世に広める生命である。追い風を受ける理由がある。幸あれと祈る。

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大澤真幸大澤真幸
(社会学者)

資本主義の限界が自覚されつつある。資本主義のベースには、西洋的な知とエートス(行動様式)がある。資本主義の限界は、これらの知とエートスの限界でもある。だが、世界史を振り返ってみれば、人間にはこれとはまったく別の知とエートスの遺産がいくつもある。オルタナティヴな知とエートスが、である。その中で最大にして最良のもの、それが仏教である。本来の仏教が何であったかを日本人に伝えてきたサンガを継承する新サンガを応援します。(撮影:新井卓)

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釈徹宗釈 徹宗
(宗教学者/浄土真宗如来寺住職/
相愛大学副学長・人文学部教授)

サンガという出版社は、日本の仏教フィールドに新しい風を吹き込みました。とても大切な存在でした。残念ながら、社長の早逝という事情によって解散を余儀なくされてしまいましたが……。
このたび元・サンガのメンバーによって新サンガ社が立ち上がることとなりました!
これからも仏教の良書を出してくれるはずです。応援してます。

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永沢哲トリミング‗IMG_8741永沢哲
(宗教学者)

サンガ新社の船出に
今年一月、サンガ出版は、二十年あまりにわたる活動の幕を閉じた。その中心を担っていた二人の編集者が、サンガ新社を立ちあげるという。
サンガ出版は、テラヴァ―ダ仏教を中心に、マインドフルネス、仏教、宗教全般、環境、経済に広がる、すそ野の大きな出版活動を行っていた。新社は、その理念を受けつぎ、「智慧と慈悲の共同体」を生み出すプラットフォ―ムを作るという。
一つの文明のサイクルが終わり、人類は脱皮の時期を迎えている。仏教のさまざまな知恵が交換され、科学やほかの伝統との対話をつうじて、豊かになる。そういう語り場を作り出そうとする、お二人の決意に、深い敬意と感謝をささげる。心ある人々の力によって、船出の帆をふくらます、大きな追い風が吹きますように!

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石川勇一石川勇一
(相模女子大学人間社会学部人間心理学科教授/
日本トランスパーソナル心理学/精神医学会前会長/
法喜楽庵代表/臨床心理士・公認心理師)

近年、日本にブッダの正法の種が蒔かれました。
この種が芽を出し、花を咲かせ、根づくのか、
あるいは滅びてしまうか、
今、歴史的な分岐点に立っています。
その岐路において、無上の実を結ばせるために、
サンガ新社は大きな役割があります。
ブッダの正法は、命あるものの苦しみを根本から断つことのできる唯一の良薬です。
サンガ新社がその良薬を日本に広く行き渡らせてくれることを期待します。
仏法に栄えあれ!

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藤野正寛 藤野正寛
(瞑想研究者/
京都大学オープンイノベーション機構特定助教)

仏教に親しみのない人々でも、ふと手にとってみたくなる本。
「サンガ」はこれまでもそのような本を多数出版してきました。
僕自身もそういった本との出会いを通じて、仏教の世界に開かれていきました。
今、「サンガ」は「サンガ新社」として、新しい一歩を踏み出そうとしています。
その一歩一歩、その一つ一つの試みによって、新しい本やコンテンツが生み出され、
苦しみや生きづらさを抱えながら生きている人々に届くことを願っています。

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松本紹圭松本紹圭
(僧侶/未来の住職塾塾長)

「「そのうち」なんていう時は、永遠とやってこないのかもしれません」
突如の事業停止を受けて、「そのうち」と思っていたら結局、刊行した書籍を「取りこぼしてしまった」ことについて、元サンガ編集部の佐藤由樹さんが綴られた一文です。戸惑いながらも、あえて取りこぼしたものを今から手に入れようとすることはせず、欠けた穴はそのままに、本当の喜びは何だったかと問い直し、一歩踏み出す道を模索されています。
仏教を、信仰が不可欠で宗派に制限された「宗教」としてとらえるのではなく、「心の科学」としてとらえたいという創業者の遺された志。人々がSpiritual but not Religiousに向かうPost-religion時代を迎えている今、仏教は、より普遍的な智慧として、あらためてダイナミックに機能しはじめる時と思います。
仏法を共に耕しながら、ご縁に成り立つ共同体。この「サンガ的組織」を経営モデルとした「サンガ新社」の発足を心から応援し、これからの道標となっていくことを願っています。
「取りこぼした」ように思われたものは、気づけばきっとその道中で充分に満たされていくことでしょう。

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プラユキ・ナラテボープラユキ・ナラテボー
(タイ・スカトー寺副住職)

サンガ新社へのエール
「物事はすべて変化する」は言うまでもなくブッダの発見した「無常」という真理である。心も体も、そして社会も組織も常ではない。様々な条件に縁りて、移ろいゆくものである。
サンガ倒産もそうした世の流れの一現象に相違ないが、とはいえ、ブッダのいにしえの智慧を現代に伝える大事な役目を担っていた貴重な出版社であり、かつ個人的にもご縁があって、数冊の著書を上梓させていただいた身からすると、非常に惜しまれる出来事であった。
しかしながら、お世話になったスタッフや編集者さんたちの能力や気概あふれる姿を知っている私は、彼らならこうした事態もきっと力強く乗り越えられ、さらにバージョンアップして生まれ変わってくる、との確信もあった。
この度、「仏教を中心に持ちながら、皆が幸福に生きるためのコンテンツとコミュニティをつくる」というビジョンを掲げ、慈悲と智慧にもとづいた仏教的な価値観を現代社会に融合させ、社会と個人のwell-beingを創出していこうとの志を持って、サンガ新社として再誕されるとの報に触れ、大変喜ばしい気持ちになった。
今後どんな作品やコンテンツがサンガ新社から生み出されてくるか、ワクワクしながら注目し、全面的に応援していきたいと思う。

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山下良道山下良道
(鎌倉一法庵)

サンガとの不思議なご縁、そして新生サンガ新社のために
『サンガジャパン』36号の私の連載のなかでも書きましたが、サンガ創設者の島影透氏との不思議な縁のために、「サンガ」は私にとって単なる仏教書専門の出版社の一つではありませんでした。私と島影氏が出会ったのは、二十世紀が終わりつつあったころです。オウム事件によって日本の宗教界がいったん焼け野原になってから間もなくでした。場所は、私が高知の山奥の空き家を借りて始めた「渓声禅堂」でした。その頃の私は、日本の仏教をもう一度再生する鍵は、「マインドフルネス」に違いないと確信をもっていたのですが、それは地下鉄サリン事件の直後にお会いしたティク・ナット・ハン師から直接受けたインスピレーションからでした。
つまり、既成仏教としての禅、マインドフルネス、やがてテーラワーダ仏教というように時代が流れつつありましたが、まさにその流れのど真ん中に私自身もいて、そのなかで島影氏と出会ったのです。禅を熱心に修行されていた島影氏が、時代の流れを敏感に感じ取り、出版事業を始めたとき、そこから生み出される本は、まさにこの流れに沿ったものでした。テーラワーダの本流の本、時代に沿ったマインドフルネスの本、そして禅の新しい動きを伝える本も。
二十世紀が終わるとともに渓声禅堂を一旦閉鎖して、私はミャンマーへ行き、テーラワーダ仏教のど真ん中に飛び込みました。五年後に、帰国したとき島影氏のサンガは既に活発な出版活動をしていたのには、本当に驚きました。あの時、接心の参加者だった島影さんが……
このようにもともと縁のある出版社だったので、サンガジャパンに何回も文章を載せていただきました。2017年年には『光の中のマインドフルネス』という単行本も出していただきました。テーマは勿論、マインドフルネス。でもそれは光のなか。その光とはいったい何かに、私自身の禅、テーラワーダ、そして仏教3.0とアップデートしてきた歩みが全部入っています。
その島影氏とサンガという出版社に起こったこと、本当に大きなショックを受けました。でも、編集でお世話になった佐藤さん、川島さんが、そこから立ち上がり、新しくサンガ新社を立ち上げると聞いて、本当にうれしかったです。これからしっかり応援させていただきます。
サンガ新社の輝かしい未来をお祈り申し上げます。

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田口ランディ田口ランディ
(作家)

仏教書を出版する会社は数多くありますが、そんな中で「サンガ」はひときわ異彩を放つ出版社でした。編集部は雑誌『サンガジャパン』を中心に、多様な切り口で今日的な仏教の意義を伝えてまいりました。
昨年、社長の島影さんが急逝され、今後の活動を案じておりましたが、この度、残った社員の皆さんが一致団結して新生「サンガ新社」として船出をするとのこと。会社は倒産しておりますからゼロからの出発となりましょう。多くのコンテンツと著者とのつながりを持っていらっしゃる皆様です。必ず、仏教の思想を広めるすばらしい本をおつくりになると確信しております。
今後も一緒に仲間として本作りをしていけたら幸いです。このたび「サンガ新社」の離陸を応援すべくクラウドファンディングが立ち上がりました。旧「サンガ」の書籍を愛読されていた多くの方に、ぜひこの立ち上げを知っていただき、また、「サンガ新社」の船出に同乗していただきたく思い、ここに応援メッセージを送らせていただきます。

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佐々涼子佐々涼子
(ノンフィクション作家)

サンガ新社さんへ応援メッセージ
書棚には「サンガ」の本がたくさん並んでいます。仕事や私生活で迷う時、何度もサンガから出版された本を開いたものです。世界各国の仏教寺院を放浪したのもサンガの本がきっかけですから、私の人生に大きなインパクトを与えたのは間違いありません。
結局、私は宗教の外に出てしまいましたが、そんな私であってもサンガの本は、読みやすく、深い思索に連れていってくれます。気づくと、ものごとのとらえ方、怒りへの対処法、死生観など、私の著作にもずいぶん影響を及ぼしています。
このたび新会社設立とのこと。何歳になっても迷いの多い私には大変な朗報です。
サンガ新社を応援しています。これからもよい本をこの世に送り出してくれることを期待しています。

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想田和弘想田和弘
(映画作家)

島影社長が急逝し、サンガ出版が倒産してしまったときには、諸行無常とはいえ、日本社会はとても大切な「場」と「ご縁」を失ってしまったと焦りました。だからサンガ新社が立ち上がり、サンガ出版の活動を引き継いでくれることは、生きとし生けるものにとって大きな朗報です。よくぞ決心してくださったと佐藤さんと川島さんに心から感謝し、微力ながら全力で応援します。みんなで盛り上げていきましょう。

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為末大為末大
(Deportare Partners代表/元陸上選手)

引退してすぐ『禅とハードル』という本を作りませんかと声をかけていただいたのがサンガでした。
一緒に取材をするときに島影さんに言われた言葉が忘れられません。
「これがアスリートではないあなたの最初の一歩ですよ」
仏教の世界は、競技をやってきた私から見れば自己を扱う技術の宝庫に見えます。混沌として先が見えなくなり、不安が大きくなればなるほど仏教が必要とされるように思います。
仏教の教えを、広く社会に広げていく活動に共感し、私も応援します。

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島田啓介島田啓介
(翻訳・執筆家/
マインドフルネス瞑想ファシリテーター/
「ゆとり家」主宰)

サンガ新社立ち上げへの応援の辞
サンガは慈悲と智慧の共同体です。その名を戴いた出版社が、仏教を土台とした本作りを中心に、オンラインやイベントなどフットワークの軽さを活かしてじつに幅広い活動を展開してきました。
その縁はマインドフルネスや心理学などにもすそ野を広げ、貴重な出会いとネットワークを創り出しました。それをここで途切れさせてはなりません。
今回の逆境でさらに多くの方々の気持ちが集まり、このつながりが現代における新しいサンガに成長していくと確信しています。
新サンガ社にしかできない仕事があります。私もこの新しい流れに合流しますので、ぜひみなさんも応援をよろしくお願いします。

浦崎雅代浦崎雅代
(タイ仏教通訳・翻訳)

タイ仏教に長年縁あった私は、日本の方にとってはあまりなじみのないタイ仏教のことを伝えたいという願いがありました。そんな時にサンガという出版社を知り、これまでサンガジャパンへの寄稿や書籍の出版を通してスタッフの皆さまには大変お世話になりました。
倒産のお知らせを知り、残念な思いも生じましたが、この度新しく生まれ変わる新生サンガへの縁が紡がれることをとても嬉しく思っています。
善き友として私を支えてくださったサンガさん。今度は私自身が善き友としてささやかではありますが応援させていただきます!

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荻野淳也荻野淳也
(マインドフルリーダーシップインスティテュート
代表理事/Wisdom 2.0Japan 代表)

サンガ新社の設立を応援しています。
株式会社サンガ(旧社)からは、わたしの活動に影響を与えてくれたたくさんの書籍が出版されていました。鈴木俊隆老師の書籍で、スティーブ・ジョブスの愛読書『禅マインド・ビギナーズマインド』、俊隆老師の伝記『まがったキュウリ』、そして、ティク・ナット・ハンの『怒り』『怖れ』など。
また、亡き島影透社長が、わたしたちの活動をマンガにして届けたいと、わたしをモデルにしたコミック『マンガでわかるグーグルのマインドフルネス革命』を出版していただいておりました。
これからこそ、サンガの精神、活動は、必要とされる時代です。
ぜひ、サンガ新社の設立に向けて、みなさまの応援をよろしくお願いいたします。

中村悟中村悟
(にこフル代表/元ヤフー株式会社マインドフルネス・メッセンジャーズ)

サンガ新社を全力応援いたします!
私とサンガの出会いは、「本との出会い」「島影さんとの出会い」「旧サンガ編集部との出会い」という3つの物語があります。
3つの中でも、佐藤さん、川島さん、五十嵐さんとは、熊野先生との出版記念セミナーをはじめ、「マインドフルネス&EQセミナー」「心を磨く4つのレッスン」など、ご一緒させていただく機会もあり、今回の活動停止は、大きなショックとともに、何よりサンガ編集部の皆様のことが気がかりでした。
今回のクラウドファウンディングは、「サンガ新社」設立チャレンジであり、彼らの想いや私たちの願いを持続的に展開していくための大きな一歩です。

サンガ新社の皆様が、健康で幸せでありますように。
サンガ新社に関わる皆様が、健康で幸せでありますように。
サンガ新社を応援される皆様が、健康で幸せでありますように。

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スジャータ婦人会スジャータ婦人会

サンガ新社は必要です!
スジャータ婦人会は、サンガ新社を応援します。私たちは女性在家仏教徒のネットワークとして、旧サンガ出版社が2019年に企画した「スマナサーラ長老と行くインド八大聖地を巡る旅」の道中で生まれました。そしてこのクラファンの開始されたウエーサーカ月の満月の日に、発足3年目を迎えました。メンバーたちはお釈迦様の教えを学びながら、それを子育て、介護、看護、仕事等、日常生活に活かしています。仏教の智慧と慈悲に出会えるサンガさんの本や活動は、一人でも多くの人に知っていただき、後世にも残してほしいものです。サンガ新社が力強く立ち上がることを心より応援しています。(スジャータ婦人会ホームページはこちら:https://sujaata.net

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宮崎哲弥宮崎哲弥
(評論家・仏教思想家)

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名越康文名越康文
(精神科医)

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宍戸幹央宍戸幹央
(一般社団法人 Zen2.0 共同代表理事/
一般社団法人 21世紀学び研究所 理事/
鎌倉マインドフルネス・ラボ株式会社 代表取締役)

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三木康司三木康司
(一般社団法人 Zen2.0 共同代表理事/株式会社enmono 代表取締役)


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クラウドファンディング「仏教の智慧をみなさんに届けたい! 出版社「サンガ」を元社員が復活させます!」はこちらから。






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