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『ブッダの実践心理学 アビダンマ講義シリーズ』電子書籍版 全巻再リリースしました!

皆様こんにちは。サンガ新社です。

2022年3月、『ブッダの実践心理学 アビダンマ講義シリーズ』アルボムッレ・スマナサーラ[著]・藤本 晃[著]の電子書籍版をサンガ新社から全巻再リリースいたしました。

このシリーズは、アルボムッレ・スマナサーラ長老と藤本晃先生が第一巻(2005年刊行)から 第七・八巻[合冊版](2017年刊行)までおよそ12年をかけて執筆された大作です。

多くの方々に愛読されてきた本シリーズですが、旧サンガが破産して以降は入手困難になり再刊を望む声が私たちのもとに多数届いておりました。サンガ新社として電子書籍を再刊し、皆様のお手元にお届けできることを本当に嬉しく思っております。読者の方から「自分の端末の中に実践心理学が入っているというのはなかなか良いものに思われます」との嬉しい声もいただきました。

サンガ新社の電子書籍は現状、Amazon(Kindle)、楽天Kobo、hontoでご購入が可能です。さらにDMMでも購入が可能となりました!(2022/4/22追記)

以下に第一巻から第七・八巻(合冊版)のリンクと各巻の内容をご案内いたしますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。


『ブッダの実践心理学 第一巻 物質の分析』 

Amazon(Kindle)

楽天Kobo
https://books.rakuten.co.jp/rk/dfc59fae1b6c3defb1b0478955090efc/?l-id=search-c-item-text-07

honto
https://honto.jp/ebook/pd_31574090.html

DMM
https://book.dmm.com/detail/s309asnph00001/?i3_ref=list&i3_ord=1&dmmref=listSeries

【内容紹介】
ブッダの説いた壮大な真理!

アビダルマ読解の必読書『アビダンマッタサンガハ』を、より分かり易く明解に説いた、スマナサーラ長老の「アビダンマ説法」を収録。ブッダの真実の教え「アビダルマ」心理学の奥義が、現代日常語で鮮やかに説き明かされる!

「アビダンマ(アビダルマ)」とは、釈尊が説いた膨大な教えを項目ごとに分類した「まとめ」であり、仏教の三蔵経典である経・律・論の「論」のこと。この「論蔵」を理解するための必読書『アビダンマッタサンガハ』を、日本に真の仏教を伝える初期仏教のアルボムッレ・スマナサーラ長老が、現代の日常日本語で鮮やかに説き明かします。
本書は全八巻(全七冊)シリーズの第一巻「物質の分析」。仏教の心理学・仏教の論理の世界の門を開くための鍵がここにあります。


『ブッダの実践心理学 第二巻 心の分析』


Amazon(Kindle)

楽天kobo
https://books.rakuten.co.jp/rk/9fb1bbf31419373dbdfa9c559bb79bb3/?l-id=search-c-item-text-05

honto
https://honto.jp/ebook/pd_31574091.html

DMM
https://book.dmm.com/detail/s309asnph00002/?i3_ref=list&i3_ord=2&dmmref=listSeries

【内容紹介】
仏教が分析した「心」の真実

「知る」という機能──それが私たちの「心」。仏教による「心」の精緻な分類により、「悟りの心」まで続く心の成長の道筋を理解し、心を清らかにする道の第一歩を踏み出す。

心とは何か?───人々が考え続けてきたこの問題に対し、アビダンマ(仏教心理学)では、心を「対象を認識するはたらき」と明確に定義します。仏教でいう「認識」とは「知る」機能のこと。心は瞬間瞬間、変化生滅を繰り返しながら、絶え間なく「知る」という機能をし続けるのです。この「知る」というはたらきの心を、アビダンマでは89 種類に分類しました。本書では、この「心のはたらき」を現代日本語で分かりやすく解説するとともに、「悟りの心」まで続く心の成長の道筋を明らかにしていきます。


『ブッダの実践心理学 第三巻 心所(心の中身)の分析』

Amazon(Kindle)

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https://books.rakuten.co.jp/rk/8d9c29b087373c749d834575175646f2/?l-id=search-c-item-img-06

honto
https://honto.jp/ebook/pd_31574092.html

DMM
https://book.dmm.com/detail/s309asnph00003/?i3_ref=list&i3_ord=3&dmmref=listSeries

【内容紹介】
52種類の心所を学び
感情のすべてを理解する

「心所」─それは、私たちの心に溶けている「心の中身(心の成分)」のこと。仏教は、心を素粒子レベルまで分析し、「心所は52種類あります」と言い切ります。仏教心理学を学ぶことで、私たちは「心とは何か」を発見できるのです。

心は一人に一つしかありません。しかしそれは、「まったく変わらない一個の心がある」という意味ではありません。心の中に溶けているものによって、心は多様に変化するのです。この心の中に溶けている「心の中身(心の成分)」を、仏教心理学では「心所」といい、それは52種類に分類されます。心所は、私たちの心に溶けているさまざまな感情や気分そのものです。本書では、お釈迦様が分析した52種類の心所を詳しく解説し、心のはたらきの根幹に迫ります。


『ブッダの実践心理学 第四巻 心の生滅の分析』

 Amazon(Kindle)

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https://books.rakuten.co.jp/rk/431b754cc58037b3b0179e82f1719a4b/?l-id=search-c-item-text-06

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https://honto.jp/ebook/pd_31574093.html

DMM
https://book.dmm.com/detail/s309asnph00004/?i3_ref=list&i3_ord=4&dmmref=listSeries

【内容紹介】
待望の第四巻は「心路の解明」に到達!

アビダンマの中でも特に難解とされる心路のメカニズムを明快に解説!
物質エネルギーが一回生まれて滅する間に、心は十七回も生まれて滅します。第四巻「心の生滅の分析」では、刹那ごとに生滅を繰り返す「心の認識の過程」を明らかにします。

仏教では心を、「何か主体のようなものがある」と見るのではなく、「認識するはたらきである」と見ています。はたらきなので、心がずっと「あり」続けるのは、ずっと認識し続けているからです。その認識し続ける心の働きは、流れ続ける「川」や「噴水」のようなものです。川も噴水も主体があるわけではなく、流れ続けているはたらきを「川」とか「噴水」と呼んでいるだけのことです。心も川のように、一瞬も絶え間なく流れ続けて、心という認識するはたらきをし続けているのです。
アビダンマでは、その心の流れ方・認識の仕方を、「心の流れる路」という意味で、心路(citta-vīthi)と呼んで説明しています。心が瞬間瞬間、生滅を繰り返す中で、どうやって認識しているのか? 第四巻ではそのはたらきを解説していきます。

『ブッダの実践心理学 第五巻 業(カルマ)と輪廻の分析 』

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https://honto.jp/ebook/pd_31574094.html

DMM
https://book.dmm.com/detail/s309asnph00005/?i3_ref=list&i3_ord=5&dmmref=listSeries

【内容紹介】
これが、「業(カルマ)」解説の最高峰。「輪廻」の真実に、あなたは出会う。

私たちの「行為」は、どのような法則によって「結果」を生み出すのか?
現世の「業(カルマ)」は、どのようなシステムで来世につながるのか?
緻密な論理で明かされる「心の流れ」と「生まれ変わり」のメカニズム!

直前の心を色濃く受け継ぎながら刹那ごとに生滅を繰り返す心。その心は生滅(=認識)するたびに過去の業を受けると同時に、新しい業を作り続け、結果を出し始めます。ですから認識の仕組みはすべての生命に共通ながら、それぞれの生と死と生活は千差万別となるのです。では、生まれ変わるとき、どのような業(行為)が結果を出して新たな生を作るのでしょうか? 第五巻ではそのメカニズムを分析しながら解説していきます。


『ブッダの実践心理学 第六巻 縁起の分析』

Amazon(Kindle)

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https://books.rakuten.co.jp/rk/e37d13598ff034879614a2e80fe5d977/?l-id=search-c-item-text-03

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https://honto.jp/ebook/pd_31574095.html

DMM
https://book.dmm.com/detail/s309asnph00006/?i3_ref=list&i3_ord=6&dmmref=listSeries

【内容紹介】
『アビダンマッタサンガハ』の真意を見極め、ブッダの教えの原点へ――「十二支縁起」の理解により、釈尊が説いた「縁起のメカニズム」を現代に再現。
日本人が知り得なかった仏教の真髄がここにある!

第五巻までで分析し尽くした心と物質の様々な項目を統合し、四念処、四神足、五力、七覚支などから成り立ち、悟りへの道を示す「三十七菩提分」を解説します。さらに、「十二支縁起」を中心に、絶え間なく生滅する縁起や相互に縁となる縁起の仕組みを解き明かします。この第六巻によって因果法則の意味を深く理解することができます。


『ブッダの実践心理学 第七巻・第八巻[合冊版] 瞑想と悟りの分析(サマタ瞑想編・ヴィパッサナー瞑想編)』 

Amazon(Kindle)

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https://books.rakuten.co.jp/rk/89a521e887dd394aa23f1e26d08ba252/?l-id=search-c-item-text-01

honto
https://honto.jp/ebook/pd_31574096.html

DMM
https://book.dmm.com/detail/s309asnph00007/?i3_ref=list&i3_ord=7&dmmref=listSeries

【内容紹介】
悟りへと向かう修行者の心は、どのように変化するのか?
解脱の「初歩」から「最終段階」まで、
瞑想によって段階的に進む悟りの実相が、いま明らかになる!

仏教心理学が明示する
解脱への道程!!

四十種類にもおよぶ「サマタ瞑想」と、十種類の観智をはじめとする「ヴィパッサナー瞑想」を詳細に解説。前巻までの解説は全部、瞑想実践に励む人々に欠かせない真理を説明する目的で書かれていました。ついにこの最終巻で、仏教心理学の目的である「解脱に達する方法」を説明します。
第七巻と第八巻に分冊していた「瞑想と悟りの分析」を[合冊版]として刊行!


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