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サンガ新社の事業の紹介 その2「オンラインサンガ」≠「オンラインコミュニティ?」

サンガのクラウドファンディング(https://camp-fire.jp/projects/view/427039)の真っ最中です。
新しいサンガが何をやろうとしているのか、気になっておられる方もおいでと思います。

とくに、クラファンのリターン品にもなっている「オンラインサンガ」とは何なのか、きっと謎と思っていらっしゃる方も多いと思います。そこで今回は、FAQ的な質問に答える形で、ご説明していきたいと思います。

質問:「オンラインサンガ」とは何ですか? オンラインコミュニティやオンラインサロンのようなものですか?

答え:Web上の記事の配信システムが「オンラインサンガ」です。

「オンラインサンガ」は、OSIRO(https://osiro.it/)というオンランコミュニティのサービスを利用します。このサービスはいろいろな方が使っていて、身近なところでは藤田一照老師の「磨塼寺」(https://masenji.com/)がこのOSIROのサービスを使っています。ほかには平凡社が「くらしのこよみ友の会」(https://tomonokai.kurashikata.com/)というサイトを展開したり、講談社のWebマガジン『ミモレ』(https://mi-mollet.com/)の「ミモレ編集室」(https://room.mi-mollet.com/about)というサイトを開設したりしているサービスです。

サンガ新社の立ち上げは、このサービスを利用して、ウェブ記事の配信を中心に、動画の無料視聴や、ECサイト(ネット通販)を提供していきます。

OSIROの特徴である「コミュニティサービス」は、サイトに登録した会員同士がやりとりしたり、ブログを発表したりできる機能です。この機能をサンガ新社がどのように使っていくかは、これから試行錯誤です。位置づけ的には、よく雑誌の巻末にある「読者のひろば」なのだろうと思います。

質問:「オンラインサンガ」利用権とはなんですか?

答え:文字通り、「オンラインサンガ」を利用する権利です。

オンラインサンガでの記事の配信と動画の配信をご利用いただけます。
記事には有料記事と、無料記事があります。無料記事は、オンラインサンガに加入していなくても、ウェブ上で自由に読むことができます。有料記事はオンラインサンガに加入した人だけが読むことができます。
加入すると、ウェブ記事(「Webサンガジャパン」やそのほかの記事)をお読みいただけます。


「オンラインサンガ」利用権には、「ベーシック利用権」と「プレミアム利用権」があります。


◎5,000円@月

1.「Webサンガジャパン」の記事とそのほかの記事が全て読めます。

2.「サンガの広場」(読者のひろば)が利用できます。

3.すべての動画コンテンツが見放題です。

4.オンラインセミナーが割引になります。

5.サンガジャパンアーカイブ利用

ベーシック利用権はウェブ記事の読者のひろばを利用いただます。プレミアム利用権はそれに加えて、動画コンテンツの見放題、そしてオンランセミナーを割引価格でご利用いただけます。また過去の『サンガジャパン』の記事をウェブ上にアーカイブする予定です。このアーカイブをプレミアム利用権の方はご利用いただけるようにする計画です。

【追記】
当初、1000円のオンラインサンガ利用権を考えていましたが、検討を重ねた結果、利用権は5000円のみとしました。1000円で読み放題を考えていましたが、実現できず申し訳ありません。その代わり、noteにて記事の購入をしていただけるようにします。どうぞよろしくお願いいたします。

「サンガの広場」(読者のひろば)の育て方

雑誌の最後によくある読者のひろばのウェブ版と考えています。オンラインコミュニティというと、いったい何をするものなのか、たとえばfacebookグループや、mixiと何が違うのか。試行錯誤していく中で見えてくることがあるでしょう。ひとつの特徴は、「オンラインサンガ」利用者のみが使えるということ。面白いアイデアあれば、ご提案ください。

藤野正寛

先日クラファン二日目に開催した、元サンガ社員との夕べ交流会スペシャルでは、認知心理学者の藤野正寛さんから、こんなアイデアがありました。「今、話を聞きたい人、この人の話をみんなに聞いてほしいという若手を、フェイスブックやツイッターで募って、100人くらいをピックアップ。そしてその100人の人たちが面白い思う、60代~70代の世代の人をアンケートして10人を選び出す。そうし上の世代と下の世代のコミュニティを作っていったら面白いのではないか」というはんしがありました。
ちょっとでも仏教に関連する人ならだれでもOKという設定で、聞いて言ったら、面白現代の象徴が現れそうです。

中村悟さん

また元ヤフーの中村悟さんからは「コミュニティの規模感を考えると、熱量をもって話が伝わるは150人くらい。サンガはもっと大きなコミュニティになるから、小さなサブカテゴリでのコミュニティを作っていって、さらに小さコミュニティがあり、わっかとわっかの外側、汽水域のようなところ、触れるところ、関係性の間をつなぐようなもの。そこに焦点を当てていくのが道筋かも」という話がありました。

「サンガのひろば」は可能性が大きそうです。




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