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世界のB面を歩くー観光学的旅行ガイドー

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観光学者の独自視点で世界を旅した紀行文。「世界をB面から歩けば、世界はもっと魅力にあふれている」をテーマにしたちょっぴり知的な旅のエッセイです。通勤中に、休憩時間に、ちょっとした…
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【世界のB面を歩く⑤】ボリビア ウユニ塩湖「地球がつくる奇跡の絶景」

観光学者の独自視点で迫る短編紀行文。24回シリーズで世界一周。世界各地のオリジナル写真も掲載し、世界を学ぶ旅をお届けします。第5回はボリビア。 無音―。生物を寄せ付けない過酷な環境のせいか、静寂が視界を遥かに越える広大な湖面を覆う。 沈みゆくふたつの太陽が徐々に重なって、ひとつになっていく。

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【世界のB面を歩く④】アメリカ・アンテロープキャニオン「 マバホ族の天使の梯子」

観光学者の独自視点で迫る短編紀行文。シリーズで巡る世界一周。世界各地のオリジナル写真も掲載し、世界を学ぶ旅をお届けします。第4回はアメリカ。 「時間だ。行こう。」先住民ナバホ族のガイドの合図と共に、奇妙な形をした砂岩に囲まれた渓谷内部に入る。柔らかい砂上をザッザッと踏みしめ足を進める。

【世界のB面を歩く③】カナダ・バンクーバー「空気がご馳走のグリーンシティ」

観光学者の独自視点で迫る短編紀行文。シリーズで巡る世界一周。世界各地のオリジナル写真も掲載し、世界を学ぶ旅をお届けします。第3回はカナダ。 「空気がうまいなあ」

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【世界のB面を歩く①】ニュージーランド・ワイポウアの森「神秘のマオリの聖地」

観光学者の独自視点で迫る短編紀行文。シリーズで巡る世界一周。世界各地のオリジナル写真も掲載し、世界を学ぶ旅をお届けします。第1回はニュージーランド。 「目をつむり、私の手を握って歩いて」マオリ族のガイドに身を委ねて静かな森を歩く。一歩一歩、土を踏む足音が重なる。 「さあ、目を開いて」言われるがまま瞼を開けると、思わず唸った。

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【世界のB面を歩く②】フィジー・ビセイセイ村「南太平洋の幸福な人々」

観光学者の独自視点で迫る短編紀行文。シリーズで巡る世界一周。世界各地のオリジナル写真も掲載し、世界を学ぶ旅をお届けします。第2回はフィジー。 「ここは私たちの祖先が上陸したフィジー発祥の地なのですよ」と、ビセイセイ村住民のリンダさんが教えてくれた。  燦燦(さんさん)と降り注ぐ陽の光、心地よい潮騒、スローな時間が流れる。リゾート地を離れ、普段着のフィジーを探して村を歩いてみる。

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