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サメロピ、東海道五十三次を食べ歩く! その4 神奈川→保土ヶ谷
2022年4月22日(金)
11:07 京急 神奈川駅 出発
おとといは寒い冬日だったのに、今日はピーカンの暑い夏日になりそうです。暑さ対策もバッチリに今日もがんばって歩きまーす!
11:22 田中家
坂本龍馬の妻おりょうが働いていた横浜最古の老舗料亭。
田中家さんの脇の路地から横浜のビル群が見えますが、江戸時代は海だったんですね。
救世主あらわる!!!
旧東海道は、場所によってどの道に進んでいけばよいのか分かりにくい所がたくさんあります。地図を見ながら気をつけて歩いてはいるのですが、神奈川駅から30分くらい歩いたところで最初に立ち寄ろうとしていた浅間神社がなかなか見つかりません。困惑していたところ、後ろからきた男性が旧東海道とは全然道が違うということを教えてくれました。この男性はご親切にもわかりにくいだろうからと浅間神社まで道案内をしてくださいました。10分以上は道を戻ったのでそのまま歩いていたら大変でした。
たくさん荷物をお持ちなのに往復20分以上も私たちのために歩いてくださり、地域の案内までしてくださった男性(左)には本当に感謝です。ありがとうございました!
私たちが入っていって間違えた道が緑の矢印で、旧東海道は赤い矢印の道です。横浜県道13号から旧東海道の道に入るには角にお花屋さん(下の写真)がある道を入らなければならなかったようです。
12:15 浅間神社
無事に浅間神社にお参りできました。
12:35 浅間台みはらし公園で休憩
道を間違えたショックと暑さでヘトヘトになり、水分補給もかねて休憩をとります。木陰のベンチに腰かけて数分間目を閉じてマイクロナップ。疲れがなかなか取れない中、メンバーの1人が持っていた神戸土産やわらか焼を3人で分け合って、元気100倍アンパンマン!!
直径16cmもあるビッグかすてら風せんべい!またもや救世主登場!!
元気が出たところで、道順の再確認。もう間違えないぞー。
12:45 追分
東海道と八王子道の分岐点。
12:48 洪福寺松原商店街
ハマのアメ横!洪福寺松原商店街。戦後に闇市として栄えた場所だそうで、令和になったいまでも闇市感満載です!ホント、タイムスリップしてきたんじゃないかってほど。商店街でロシア民謡の「一週間」が流れていたので歌声喫茶気分で歌っちゃいまーす!ちゅらちゅらちゅら♪ちゅーらーらーーー♪♪
13:00 コーヒーブレイク
「喫茶かど」洪福寺松原商店街にあるタバコを吸いながら美味しいコーヒーを飲めるナイス喫茶店。お腹が空いたので甘いものも食べちゃいます。
アイスコーヒー(500円)、シナモントースト(350円)
私たちの形相が疲れて見えたのか、マスターがゆで卵をサービスしてくれました。神奈川県に入ってから、人が優しい(泣)。いろんな方が助けてくれます。いままで食べた中で一番美味しいゆで卵でした。感謝感謝
13:45 橘樹神社
江戸時代は牛頭天王社といったそうです。ここの地名である天王町はここが由来で、保土ヶ谷のお天王様と親しまれています。
出たァー!KST!!
KSTとは、イラストレーターみうらじゅん氏が使っている庚申塔の略語です。東海道五十三次では数々の庚申塔を見かけるので、これからは庚申塔を見かけるたびに庚申塔へ敬意を持って「出たァー!KST!!」とご紹介させていただきます。
橘樹神社の庚申塔は、横浜市内最古の青面金剛像です。
14:08 帷子橋跡モニュメント
昭和39年の帷子川河川改修以前は、いまの相鉄線天王町駅前公園に旧帷子橋が架かっていたそうです。
こちら、現在の帷子橋。
たまたま立ち止まった横断歩道の車止めがお侍さんの形してる!かわいい!!
14:29 道標
金沢横丁の一角に、金沢道や八王子道など脇街道への道案内をする道標が残されています。
14:34 保土ヶ谷本陣跡
現在も本陣の門、蔵を残しています。
14:45 宿場そば 桑名屋
今日のお昼はこちらの桑名屋さんで食べる計画だったので、かなりお昼ご飯が遅くなりました。
お店の2階には保土ヶ谷宿の模型や地図、浮世絵など飾られていて、気さくなお店のご主人が保土ヶ谷宿のことを丁寧に教えてくださいました。
雪割そば(1500円)、おそばの上にいろんな薬味がのっていてボリューム満点!
15:28 桑名屋前で今日は終了
次回は先ほど行った保土ヶ谷本陣跡から出発となります!!
歩行総距離 約7km 約11000歩
最高気温 約27℃
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