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リュックひとつで海外行くなら

タイトルを『バックパッカーするなら』とかにしなかったのは、この2週間を振り返って、私がしたことは「旅」というより「旅行」だなーと感じるからだ。笑
旅っていう言葉は、その土地の風土に触れたり人々と交わったりして文化を感じることを意味するのにあてがわれるべきだとおもう。
対して私は、いわゆるシティに赴いて綺麗なものを見て英語のメニューが置いてあるお店に入ってある程度の形式的な会話を現地の人としていたから、これは観光だ。
バックパッカーっていう響きはもっとさすらっている感じがするから、どちらかというと前者にお似合いだと思う。


まあそんなことはさておき、わたしがリュックひとつで5カ国行きますと言うと、「僕/わたしも2月3月にバックパッカーをしようと思うので話を聞かせて」という声がたくさんかかった。

(ちなみにわたしがリュックひとつというスタイルを選んだのは空港でのロストバゲージ防止・旅客機代削減・荷造りのめんどくささ回避という、ただただこの3つの便宜上です。)

だから私が感じたリュックひとつで海外へ行く際のtipsを簡単にまとめようとおもう。


みんな、危ないから下がってろ。ハチャメチャな勢いで一気にかたづけるぞ。
(訳:15分で書き上げます。)


・リュックの容量は35Lあれば安心です。
・服は上下2枚ずつがベスト 防寒具も最低限に。
・下着と靴下は3日もつ程度 あとは洗濯して回してください。
・向こうのランドリーは洗剤の有無が信用できないので100ml以下の容器に洗剤を入れたものも必ず持っていくのがおすすめです。デカめの洗濯ネットも必ずあるといい!
・その他シャンプーリンスなど持っていきたい液体があれば100ml以下容器で持っていくべきだけど、意外とかさばるのであまり多くは持っていけないです。現地で調達する精神を!
・女子諸君は特に、普段のような髪ケア肌ケアなど一切できないと覚悟していたほうがよいです。
・メイク道具なんぞはもってのほかです。(口紅一本持っていければ贅沢だと思っといたほうがいいです) 
・コンセントの変換アダプターは必須です。
・おおきなリュックの他に、チャック付きで前にかけれるタイプ(掏り防止のため)のサコッシュ?あったほうが絶対いいです。 
・貴重品(現金、カード、スマホ、パスポート等)はかならずその小さなサコッシュのほうに常に入れて死ぬ気で守ってください。平気で狙われるので、前にかけるだけじゃなくいつも荷物を手で抱えててください。


意外とこのくらいでした。
ここからあとに書くことはリュックひとつで行くことと関係ない部門です。


・海外のウーバータクシーは思ってるより安全。(評価がつくため悪いドライバーが淘汰されていくシステムな上に緊急時は運営会社にその場で通報できる機能がありドライバーへの抑止力になっているから)なので治安の悪いところは歩くよりかウーバー呼びましょう。🚕

・もしもAirbnbに泊まるならほとんどお湯は出ないと思っておいたほうがいいです。(欧州特有かな?)

・お手洗いには、行けるところがある時に、行きたくなくても絶対に行くようにしてください。

・とにかくGoogleマップが優秀です。あらゆる機能を駆使して使いまくってください。

・旅先でバスや路面電車やタクシーやトゥクトゥク等々に乗る場合は必ずGoogleマップで現在地の推移をリアルタイムでみること。平気ですぐ変なところに行きます。

・移動する時は最初に調べたベストな行き方を、途中に通る駅/地点含めスクショしておくこと。これはやってみたらわかると思います。

・旅先ではスーパーやら市場やらでとにかく果物や葉っぱを買ってビタミンを摂取してください。あと水道水は日本みたいにやたらめったら飲まないほうがいいと思います。

・物乞いには気をつけてください。(変なコスプレで芸を勝手にし、見てただろとお金を要求するタイプ・子供が歌いかけてくるタイプ・バラの花を配ってるふうに見せて受け取った瞬間お金を要求するタイプなど変化球をこれでもかと投げてきます。見ない聞かない反応しないの3つで無敵です。)


意外とこのくらいでした。
15分どころか10分もかからなかった。

みなさん春休みそれぞれの旅をたのしんでください🌎


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