ピタゴラス

どうも、占い師のサメ猫マーヤです。

TVや雑誌等で大人気の”誕生日占い”

今から約20年前(!?)に大流行した性格を可愛い動物に例えて占う”動物占い”など皆さんの生活に一番馴染みのある占いなのではないでしょうか?

”動物占い”もいい。
私は黒ヒョウです。←聞いてないか!

けれどもーーーっとオススメなのが、
生年月日だけで簡単に占える”数秘術”

数秘術というのは、
人間を含めた宇宙にあるすべてのものは数字の影響を受けているという考えを基にして生まれた占いの一種です。
占い師の間で使われる専門用語だと生年月日を用いる占いを命術(メイジュツ)、命占(メイセン)と呼びます。

1から9のルートナンバーと、11、22、33のマスターナンバーで過去、現在、未来の数字を出して性格を占います。

発祥は古代ギリシャ時代へ遡ります。

中学生で習う”ピタゴラスの定理”を発見したピタゴラスを知っていますか?

そう…ピタゴラスが数秘術の創始者!

他にもたくさん業績をあげています。

・新しい言葉を生んだ
 →哲学者、コスモス
・ドレミファソラシという音階を発見
・音楽が人間の心体を癒すと気付いた

そしてなんと宗教家でもありました。

自分で”ピタゴラス教団”という宗教結社を作り大勢の弟子を教育したと言われているのですが結社外に情報を漏らすことは厳しく禁じられていたため、
何を教育したかは謎に包まれたまま。

入団条件は全財産を共有することと、
さらにテストがあり姿勢、動作などを見てその人の性格を判断して五年間の沈黙を守れた人が学びを得られます。

そんな教団の数少ない資料の中には、
ソラマメを食べてはいけないという規則があったと残されているのですが。

古代ではソラマメは死の象徴とされ、
ピタゴラスがソラマメを嫌いなのは、
死んだ人間の魂が封印されていると信じていたからだと言われているそう。
悲しいことにピタゴラスはソラマメが原因で死んだとも言い伝えられておりソラマメを見る目が変わりました。

ピタゴラスが教団を作った目的は魂から肉体を解放し神的な人間になる為。

・数理学
・幾何学
・音楽
・天文学

これら四つの学問を学んでいくことで魂と肉体が調和されて神になれると。

今日の世界があるのは天才が自分の信念を貫いたからだと思うと感慨深い。

現代の日本にピタゴラスがいたら。
大多数の人に白い目で見られます。

元々、日本は他国と比べて宗教に対してのイメージがすごく悪いからです。
とある宗教結社の犯罪によって世界で最も信仰心が低い国へとなりました。

私は神になりたいとは思いません。
祈るだけで願いが叶うなんてまるで絵空事のようだと感じている性格です。

ただ、、、、、、
大きな不安に包まれてしまった時、
空を見上げて天に祈るのは人の遺伝子の中に組み込まれた本能なのかしら。

話が大きく逸れてしまいましたが、
宇宙に魅せられたピタゴラスが生涯をかけて研究し続けた神秘な数字の世界をぜひ体験しにいらして下さい。

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