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【積水ハウス】Tomorrow's Life Museum 体験記 #3

先日行ってきた積水ハウスのTomorrow's Life Museum (以下、TLM)体験記。
前回、前々回は以下のリンクから。

お昼のお弁当も豪華

モデルハウスを作った人たちの、マニアックな視点に驚かされながら次の体験コーナーへ進もうとしましたが、ここでお昼の時間。

お昼のお弁当はものすごく豪勢な仕出し弁当でした。
お弁当が苦手な自分でも美味しくいただけました。

冒頭のシアターで登場したフクロウ曰く、四季折々ちがった、こだわりのお弁当が提供されるらしいですよ。

地震体験

このミュージアム、最初に記載したとおり以前は「住まいの夢工場」という名前の場所でした。
これまでの体験では工場らしさはあまり感じられませんでしたが、地震体験ができる施設にくると、〝工場っぽさ〟を感じます。

私たちも実際に地震体験として、安全のためにヘルメットをかぶり、ダイニングチェアに座って震度4と震度7の揺れを体験しました。

はじめは震度4。強い地震ではありますが、日本人は地震に対して慣れがあるようで、あまり大したことがないように感じました。でも少し、動揺します。

その次に震度7を体感。
座っていてもテーブルに捕まっていないと、体がどこかに持ってかれるような揺れでした。

頭の中で揺れが来ることを準備してから体験しているはずなのに、衝撃が強く、恐怖を感じ、心拍数がとても上がったのがわかりました。

地震体験をした建物は、積水ハウスで建てる家にも使われている、地震の被害を少なくする技術で建てられた仮の家です。
だから同じ地震でも制振構造によって、私たちがこれまでに住んできた家とは比較にならないくらい、揺れ幅が小さくなっているんだろうな。と感じました。
同時に、これがもし、何も対策がされていないお家で起きたと思うとヒヤリとします。

防災意識を高める

地震体験の後に、担当の方は、まず現在住んでいるお家でどれだけの防災が出来るかを考えるきっかけにして欲しいと言います。
いつどこで地震が起きるかわからないから、地震に対する備えとして家具の配置を考えることや、地震対策のグッズを活用することも大切だと感じました。

他にもたくさん実験できました

火事による貰い火を防ぐため、積水ハウスでは壁も防火仕様になっています。
それを実証するために、壁(ダインコンクリート)の表面をバーナーで炙ったあと、その裏面を触り、熱くなっているかどうかを確認する実験をしました。
結果、まったく熱くない!

壁の耐久性も重要です。
壁に重さ3キログラムのおもりを落下させて、壁が割れに耐えられるかの実験をしたところ、すごい衝撃音がします。
しかし、割れもなくヒビも入っていない!

その場で溶接をした鉄筋を引きちぎり、その力を測定する機械の実験もします。
鉄筋が引きちぎれた位置を研究することで、災害時に発生しそうな問題箇所を予想することができる、結果としてスピーディーに修繕ができるという考えからです。

鉄筋を引きちぎる様子をみましたが、光と音がすごく、強烈な印象でした。
そして、積水ハウスが想定していた箇所が引きちぎられている状況を確認しました。

本当に素晴らしい経験ができたなと感動しています。

3回にわたる体験記はここまで

TLMの会場では地震や火災などの防災、エネルギー対策をより高めるシステムを分かりやすく伝えてくれました。
また、顧客のニーズに合わせた家が提案されていると感じました。

TLMに参加するためには

ぜひ、皆さんも行きたいと思いましたら、積水ハウスの営業担当さんに相談してみてくださいね。
だけども、羽田から電車乗り継ぎで片道3時間かかる茨城県は、とっても遠いんだよなぁ。

店長さん、素敵な体験をありがとう。
そして、また行きたいな。。。
疲れたけど楽しかったです!

もし詳細を知りたい方は、こんなYouTubeの動画を見つけたので参考にしてください。
なお、動画は私たちが招待された茨城の会場ではなく、静岡会場の様子です。

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